2023年7月15日～17日の3日間にわたって三重県津市河芸町で「2023 THE SEA SIDE BUZZ inマリーナ河芸」が開催されています。
近鉄名古屋線千里駅が会場最寄り駅ですが、名古屋線塩浜以南の普通列車は2021年7月のダイヤ変更以降日中時間帯は毎時3本から2本に減便されているためか輸送力を確保するための臨時普通列車が3日間とも1日4本運転されます。
内訳は塩浜9:35発白塚行き、伊勢若松10:34発白塚行き、津新町10:37発白子行き、白塚14:53発塩浜行きとなっており、伊勢若松駅を始発とする名古屋線普通列車は定期では存在しないためレアですが、時間などの都合で初日の15日土曜日に津新町発白子行きと白塚発塩浜行きのみ撮りに行くことにしました。
まずは津駅で津新町発白子行きの送り込み回送を撮影。
編成は3両で、いわゆる角屋根車では現在唯一の3両編成の形式となっている2050系のRC51でした。
臨時普通白子行き7046列車 RC51(津駅にて)
現在白子行きの定期普通列車は上下問わず存在しないのでレアな列車です。
接近放送も収録しました。
その後は津駅周辺でバス撮影や休憩をしていました。
上写真は合間で撮影した急行名古屋行き1336列車 VC57+FC92(津新町～津間にて)
軌道検測装置を備えた1253系VC60が大阪線等を検測する時期のようで、トレードの形で名古屋線を同系VC57が走っていました。
どちらの編成も行先表示器はフルカラーLEDなのでトレードによる幕入れ替えは不要となっています。
午後の白塚発塩浜行きを撮影するため白塚駅に移動。
臨時列車は白塚1番線から上り方に逆出発するようです。
車庫から臨時列車に充当されるRC51が出てきました。
良くも悪くも午前に撮影した白子行きと同じ編成ですね(笑)
臨時普通塩浜行き7448列車 RC51(白塚駅にて)
白塚駅1番線を上り方に逆出発する定期列車は先ほどの画像の通り1日4本(平日)または3本(土休日)と少なく、日中には存在しないので珍しい光景と言えそうです。
逆出発シーンも動画で撮影しました。
ちなみに現在上りの塩浜行き定期普通列車は存在しません。
おまけ
貸切名古屋行き7612列車 PL01(鳥羽駅にて)
帰り道で「往復「楽」で行く伊勢志摩」ツアー貸切列車もついで撮りできました。
以下7/16 20:10追記
臨時列車運用表
