萧 黄(シャオ ファン)

Last-modified: 2024-03-27 (水) 14:11:16

情報

異名【蟲憑き】【蟲鬼】【操蟲師】
性別女/女
性格無機質
人称私/お前
年齢41歳
生年月日1982年11月25日
体格173cm/54kg
容姿images (11).jpeg
好き
得意情報収集
嫌いうまい棒*1
苦手寄食系
出身中国・黒龍江省
所属蛇頭・梁山泊十傑集
位階X

中国黒社会最大の闇組織・蛇頭の最高幹部である「梁山泊十傑集」の一人。ノースリーブのチャイナ服を着た蠍のような髪型が特徴の女性で、自身の腕を覆う長い袖には暗器を隠したり拳の間合いを悟らせない効果がある。蛇頭の頭領である黄龍?は実兄で、父は蛇頭の先代頭領という生まれ付いての黒社会の住人。兄とは拳法鍛錬の過程で武器術殺人術ありの過激な組手を繰り返していたので実戦経験は若くして老齢の武術家にも匹敵する。
中国古来の仙術により、ありとあらゆる虫を操ったり会話する事が出来る*2。体内に飼っている群雲虫で敵を覆い喰らい尽くす事もでき、他にも肉体を虫の様な姿や大きさに変化させたり背中から虫の翼を展開して飛行する事が可能。そのため情報収集も得意で、ガセの多い裏社会で屈指の情報精度を誇っており、表の法執行機関である警察を遥かに上回る。
感情を極力表に出さず淡々と仕事をこなしていく無機質な性分の持ち主。幼少期から暗殺者としての教育を受けている為、滅多な事では動揺せず、計画に狂いが出ても即座に次の作戦を考案出来る高い環境適応能力が特徴。あくまでスポーツマンではなく"暗殺者"の為、偽りの敗北宣言からの騙し討ちや人質戦法も涼しい顔でやってのける。冷淡かつ冷徹な印象が強いものの、一人じゃ寂しいとの理由で部下の女性と添い寝する、良くしてくれた人物には心を開く人間味のある人物である。そのため本人は相手に「感情がない」と言われると瞳孔が開きドスの利いた声でブチギレる。添い寝する相手は女性のみだが、これは暗殺者として育てられたため母親からの愛情を受けなかった事による一種のマザーコンプレックスや同性愛。
様々な虫を模した象形拳の達人で、羽虫の動きによって敵を撹乱し蜂の如く瞬時に仕留める。本領である蟷螂拳を解放した際の強さは正に悪鬼。異能センスは兄の方が上だが武術のセンスは兄を大きく引き離し、共産党総書記から異能科中国支部の殲滅依頼を受けた際には僅か2分で済ませた程*3。十傑集の中でも上位クラスの梅乾邪頭に匹敵する実力者であり、仙術も含めればかなりの脅威となる。

台詞

  • 「蛇頭に喧嘩売るとは背伸びが過ぎたな」
  • 「卑怯でも何でも関係ない。それを乗り越えられない奴が悪いだけ」
  • 「警察に駆け込もうたって無駄だよ。それじゃあケジメ付けようか」

特異異能【身中之虫(ラバーズ)

位階:S等級:classⅤ系統:インベンター

能力によって産み出した微細な虫を相手の耳などから体内に侵入させ脳に居座らせる。これにより本体である彼女と相手の感覚が共有され、彼女が足をぶつければその痛みが、背中を掻かれればくすぐったさが何倍にもなって相手に返ってくる。そのため下手に彼女に手を出そうものなら相手にもその数倍のダメージが跳ね返りショック死する事になるので迂闊に攻撃出来ない。例え対象者の一部が義手であっても彼女の腕になにかあれば「本物の腕の痛みと感覚」が襲い掛かる。相手の脳組織を使って自分自身のコピーを作り出す技も持っており、切れば切るほど分裂を繰り返し増殖してしまう。

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Tag: 蛇頭 あべを


*1 自分が買うと何故か必ず砕けてるから
*2 異能ではないため異能鎮圧用の装備も意味をなさない
*3 共産党幹部が事件を起こして彼らに拘束された際に賄賂で事を済ませようとしたものの突っぱねられたため