第6回ドラフトの出撃記録 with 酒

Last-modified: 2016-03-13 (日) 03:00:34

3月12日フタヒトサンマル、第6回ドラフト会議が幕を開けた。
舞台は3-3、アルフォンシーノ方面進出。

 

初挑戦を表明した単婚派提督の私は、まずドラ1に我が伴侶を……隼鷹を獲る、それだけを目標として。
新たな戦地…ドラフト会議へと挑んだのであった。

ドラフト会議

一位指名

一位指名は勿論隼鷹
3-3の羅針盤制御は空母2が必須、これが欠けるとボスマスへは行けない。
しかし実装されている空母は少ない。争奪戦が予想された。
正規空母への指名が多い中、私は隼鷹を指名し、無事単独で得たのだった。
隼鷹改二.jpg
ちなみに私は隼鷹の性格に惹かれて指輪を渡している。
これからも単婚は貫いていくつもりだ。

二位指名

隼鷹は第四スロットが少なく、ややバランスに欠ける。
それを補う役目は、我が艦隊における『最初の軽空母』飛鷹
いつも通りの活躍を祈るも、ここで重複が発生。
立花球団社長との競合となるが、これを引き当てる事に成功する。
飛鷹改.jpg
実を言うと、空母全体で言えば最初に我が艦隊に来たのは加賀さんだった。
しかし今は飛鷹Lv99に対し加賀さんはLv96、僅差ではあるが飛鷹の方が上。

三位指名

ここではやはり戦艦を入手しておきたい。
大型艦競合の可能性を鑑み、私はここで当時Lv98の比叡を選択。
ここで重複が発生する事はなく、金剛型も榛名が指名されるのみ。
特に問題なく主戦力の入手に成功した。
比叡改二.jpg
比叡も我が艦隊において最初に来た戦艦である。
ちなみに金剛型で最後に来たのも、最後に改二になったのも金剛だ。

四位指名

問題はここからだった。
ある提督が霞を指名したのを機に、私は対空艦の重要性に気付く。
特に軽空母メインの我が艦隊では、対空要員がいると心強い。
私が白羽の矢を立てたのは、改造後初陣となる皐月改二だった。
皐月.jpg
ボクっ子という要素に惹かれ、皐月は比較的早期から育てていた。
夢のボクっ子艦隊結成の日も近い。

五位指名

ここに来て、雷巡の大井と北上は既に指名を受けている。
当然ではあるが、先制雷撃要員は是非ともほしいところ。
そこで私は木曾を指名、既に北上を持つ大榛叡氏との競合となる。
ここで96というビッグスコアで勝利、二度目の競合も制した。
木曾改二.jpg
母港で彼女が一言「不安なのか?」と囁いた、その声にガチ惚れ。
単に容姿で言えば一番好きな艦娘はこの子かもしれない。

六位指名

最後の指名、ここで私は奇策に打って出る。
重巡を狙う提督が増えるだろうと考えた私は敢えて勝負を捨てる。
指名したのは生命力に定評のある川内
この奇抜な指名により、艦隊は比較的軽量な機動部隊となった。
川内改二.jpg
この子も見た目の上では好きなタイプだったりする。
けど夜は静かに酒を飲んでいたいです(切実)。

指名後

私は指名後すぐに部隊を編成した。
川内はLv67、木曾はLv71、皐月はLv75とやや心許ない編成だ。
1.jpg
私はチーム名に冠したウイスキー『竹鶴』をショットグラスで飲みながら考える。
3-3には戦艦も出るが、何よりの脅威は敵空母。道中には渦潮もある。
隼鷹には友永、江草、烈風、彩雲。飛鷹はダブル烈風に彗星甲、流星改。
当然比叡は弾着を用意、川内には電探を載せ、皐月には針鼠を装備、木曾は雷撃特化。
先んじて敵を殲滅し、一気に駆け抜ける策を講じた。

出撃

しかし。
最大の敵はであった。

一回目

3-3はボスマスと家具箱マスx2の計三路に分岐するマスがある。
しかもここはヲ級Flagshipも登場し侮れない。
飛鷹中破ながら進軍するも、南の渦潮に突入した上で家具箱(中)の下へ行く。
飛鷹中破.jpgうーんこの羅針盤

二回目

二度目の出撃では最初の分岐を渦潮でない方(普通の戦闘マス)に進む。
ここから北東へ、渦潮を踏みつつ進めばボスマスへの最短距離だ。
しかし、羅針盤は無慈悲の東行き。
ボス手前で三戦は軽量組にはキツく、飛鷹と木曾が大破する結果となった。
木曾改二中破.jpg

三回目

三回目も二回目と同じルートを辿るが、中破なしで三戦目を突破する。
底力を見せた艦娘達に「いけるやん!」と期待を膨らませるが…。
選ばれたのは家具箱(大)でした。
川内改二中破.jpg

四回目

いよいよ悪態も吐き始める四回目、ちなみに竹鶴は三杯目だった。
今度は一回目と同じ南の渦潮へ。
どうせダメだろという呆れを更に超えるように、二戦目で皐月が大破。
運に徹底的に見放され、私は竹鶴の小瓶を空けた。
皐月中破.jpg

五回目

遂に五回目、私は気分転換の為に室内BGMをつける(『Danger Zone』Kenny Loggins)。
今度のルートは二回目、三回目と同じ北東へ。
すると我らがトップガンが覚醒したのか、二戦連続完封勝利を収める。
更に、羅針盤が示した道は…。
3.jpg
北東…ッ! 北東…ッ! 北東…ッ!
渦潮を踏みながらも遂に到達したボスマスで、友永隊が奔る!江草隊が撃つ!
そして、ようやくその時が訪れた。

 

2.jpg
羅針盤に完全勝利したトップガン艦隊UC

 

斯くして私の…地味に長かったドラフト会議は幕を閉じた。

その後

このページを執筆しつつ、私は遠征を出して艦これのタブを閉じた。
竹鶴が空き、白州の小瓶が半分くらい空いたが、まぁどうって事はない。

 

だが、今回の謎采配を見せた羅針盤に対し、改めて私は艦これの海の恐ろしさを見たのであった。

 

END