onnJで学ぶ艦隊これくしょん ～はじめての艦これ～

「お疲れ様です司令官、吹雪です。このページは『艦隊これくしょん初心者』向けの指南ページです」
「白雪です。吹雪ちゃん、艦これ部でも新しい人が増えたりしてるみたいですね。」
「そうみたいだね。でも、壁にぶつかったり、そもそも何をすべきかって悩む人も多いみたい」
「なるほど。・・・そもそも艦これ自体、ゲーム内ですべきことはあんまり教えてくれない傾向もありますしね・・・」
「と、いうわけで、そんな司令官のために、ここでいろんなことを解説することになりました。どうぞよろしくお願いいたします！」

「艦これ」ってなーに？

「そもそも私たちってこのゲームで何をすれば良いんだろう」
「吹雪ちゃんちょっとメタい、メタいよ・・・簡単に言うと私達艦娘を集めて、レベル・資材・装備を充実させて、海域を攻略するゲームですね」
「なるほど、そのために海域に出撃してレベルを上げたり、装備を開発したりするんだね」
「このゲームの公式紹介も」

『艦隊これくしょん -艦これ-』は、DMM.comと角川ゲームスが共同開発した、新しいタイプのソーシャルゲームです。
旧日本軍の駆逐艦や軽巡洋艦、重巡洋艦を擬人化した「艦娘(かんむす)」で、艦隊を編成、育成、強化しながら、
無敵の連合艦隊を目指す育成シミュレーションゲームです。

「という感じですからね」
「集める！育てる！攻略する！ってことだね」

どの艦を育てるべき？

「育てると言ってもまず最初に誰から育てるべきなんでしょう？」
「私達駆逐艦、それに軽・重巡洋艦、さらに戦艦や航空母艦の先輩達・・・いろんな艦種がいて悩ましいね、やっぱり強力な戦艦や空母の先輩からかなあ・・・」
「そうでもないです」
「！？ あ、あなたは大淀先輩！」
「いえ、任務娘です」
「えっ、でも」
「(私、大淀の初心者提督の入手はなかなかハードルが高いので)任務娘です」
「ｱｯﾊｲ」
「吹雪さんの言うように、艦これというゲームには様々な艦種がありますが、そのそれぞれに得手不得手というのがあります」
「と、いいますと？」
「詳しい説明は割愛しますけど、例えば吹雪さん達駆逐艦は低燃費で低火力ですが、雷装が高く夜戦で強力です。それに対して、戦艦は昼の砲撃戦では強力。しかし夜戦では昼ほど強力ではなく、燃費も重いという欠点があります。」
「なるほど・・・」
「さらに、始めたばかりの鎮守府では燃料や弾薬といった備蓄資源は決して多くないでしょう。だから仮に戦艦を建造できても満足に運用できなかったり・・・。ですので、始めたばかりではまず低燃費の駆逐艦や軽巡洋艦を駆使して、ゆっくりレベルを上げながら備蓄しつつ備えるのが一番ですね。余裕が出来てくればより強く、比較的燃費が軽い軽空母や重巡洋艦を駆使して攻略を進めたりするのも良いと思います」
「なるほど、まずは足場を固めるんですね。」
「はい。もちろん難しい海域と対面した時には戦艦や空母の力が不可欠になると思います。最終的にはどの艦種もまんべんなく練度を高めておくのがベストですね」

オススメの艦娘って？

「あと、よく『どんな艦娘がオススメ』なのかということですね」
「んー、艦娘ってたしか百人以上いるし、なかなか絞るのが難しいかも・・・」
「確かに艦娘の数は多いですが、実は艦娘の中でも、始めたばかりの初心者にオススメな艦娘というのは結構絞られているんです」
「そうなんですか」
「はい、傾向としては比較的入手しやすい・艦種内でスペックが優秀・改二がある場合改装レベルが低い・装備が優秀等が挙げられます」
「なるほど・・・やはり始めたばかりでも扱いやすい艦はいるんですね」
「そういうことになります。いかに強力でも吹雪さんや霞さんのように改装レベルがとても高かったり、鳥海さんや扶桑さんのように改装設計図が必要だったりする艦娘はあまり初心者向けとはいえないですね」
「うう・・・私、あまり初心者向けじゃなかったんですね・・・」
「まあ吹雪さんの場合は初期艦の一人ですし、昔から使っていて自ずとレベルが上がりやすいという面では扱いやすい艦娘だと思います」
「ということで、各艦種でオススメの艦娘をリストアップしました。初心者向けの艦と育てておくと良い艦で分けておきますね」
「あ、もちろんですが、あくまでも『攻略向き』などのお話ですので、自分のお気に入りの艦娘を育てるのが一番いいと思います。どの娘を起用するかも司令官次第です！」

※ここで紹介しているのはあくまで一例です。一番良いのは股間に反応する愛する艦を育てることです。割と誰使っても何とかなります。

大破進撃はダメ！ゼッタイ！

「そんなぁ！ダメですぅ！」
「ああ！吹雪ちゃんが海域攻略中にどこからともなく飛んできた魚雷で大怪我を！大丈夫？吹雪ちゃん！」
「いててて・・・でもこれくらいならまだ・・・」
「その慢心！ダメ！ゼッタイ！」
「！？」
「一瞬の油断が命取り・・・ここで進撃したら海底で栄養食を食べるハメになるよ」
「う、海が突然割れたと思ったら海の底から南雲機動部隊・二航戦の飛龍さんが！」
「白雪ちゃん落ち着いて。ダメだよー吹雪ちゃん、その状態で進撃しようなんて、沈んじゃうよ？私達艦娘のHPが1/4以下になると大破って状態になって、昼戦から夜戦に行くのは大丈夫だけど、その状態で次の海戦に進撃しちゃって被弾でもしたらまず轟沈。鎮守府は深い悲しみに包まれる」

↑こんな風にHP1/4以下で赤文字で『大破』は危険信号。吹雪の場合3/15で大破である
「そ、そうなんですか？」
「そう。だから帰ろう？帰ればまた来られるからさ。慎重に、そして、大胆に戦い抜こうよ」
「はい・・・ご心配をおかけしました・・・」
「いいよいいよ。帰ったらジュースをおごってあげるから」

ロック忘れは艦娘・装備の紛失の元

「何度も海域に出撃して多くの艦娘を迎えることが出来ましたね」
「仲間がたくさんいると心強いね、白雪ちゃん」

「あ、任務をこなさなきゃ。えーと『艦の「近代化改修」を実施せよ！』と『軍縮条約対応！』かあ。えーとこれをこうして・・・」
「吹雪、ちょっと待って。何か・・・少し嫌な予感がする。」
「あ、時雨ちゃん。どうしたの？」
「ちゃんとロックはしたのかい？」
「ろっく？・・・音楽の事？」
「(危なかった・・・)実は僕達艦娘と装備には保護機能というのが存在して、大事な艦娘や装備を紛失しないように保護できるんだ」
「そうなんだ」
「うん。なんでそんな機能があるかって言うと、たまにロックしていない艦娘を間違って解体してしまったり、近代化改修の素材にしてしまうという話があるんだ」
「ええっ、なにそれこわい」
「そうだね・・・イベントの時期になるととてもレアな海域突破報酬艦の誤解体の話が毎回起こったり、間違えて一品物のレア装備を廃棄したり、磯風と磯波みたいに名前の似てる艦と間違えて解体してしまったり・・・」
「」
「だからそんな悲劇を防ぐためにこの機能があるんだ。最初はなかったみたいだけどね・・・」
「は、はやくロックしなくちゃ！ど、どうすればいいんだろう！？」
「落ち着いて。まずは編成ページを開いて、艦娘のところにある変更ボタンを押すんだ。」

「見事にノーロックだね・・・」
「艦娘の右側にスペースがあると思うけど、マウスを動かすと・・・」

「あ、なにかハートの形をした南京錠みたいなマークが出てきたね」
「そのマークをクリックするんだ」

「これでロック完了だよ」
「ふー、ありがと時雨ちゃん・・・」

「装備の方は改装画面で艦娘の装備を選択、艦娘のロックと同じ要領で右端の部分をクリックしたらロックできるよ。提督は忘れずに、気づいたらその時にやろうね？」

まだまだ他にもありますが・・・

ここに記すには余白が狭すぎる。
　―ピエール・ド・フェルマー(1607?～1665)―

「とりあえず『艦これにおいて真っ先に押さえておきたい点』についてはここで解説させていただきました！」
「特に大破進撃による轟沈と誤解体による艦娘のロストは絶対に避けるべきことですね」
「私達もそうだけど、実際にそういう悲劇に見舞われた司令官を見ると、物悲しいからね・・・」
「逆に言えば、基本的にこの二つをしっかりと守れていれば艦娘を失うことは基本的には避けられますからね」

「他にもたくさんお話したいことはありますが、ひとまずは締めたいと思います！」
「他の解説については、下に解説ページへのリンクがありますので、そちらでそれぞれお話させていただこうと思います」

・資材の管理、運用について
・艦種ごとのオススメ装備について
・海域攻略について

「それでは司令官！ここまで読んでいただきありがとうございました！」