艦娘紹介/五十鈴

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	艦種	軽巡洋艦
	艦型	長良型２番艦

艦娘としての特徴

改までの五十鈴

レベル12という低レベルで改装でき、幸か不幸か「4連装酸素魚雷」や「21号電探」という序盤では貴重な装備が手に入る。優秀で入手もしやすいために、装備を集めるためだけに育成される（牧場）ことも。優秀が故の不運というやつだろうか
とはいえ、そもそもレベル12という低レベルで改装できることが五十鈴のアドバンテージでもある。序盤の海域攻略では攻撃面・対潜面において他の軽巡より一歩先に行くことが出来る。名実ともに初心者に優しい軽巡。

改二の五十鈴

レベル50まで育てると改二になり、対潜能力・対空能力が軽巡上位クラスになる。文字通り五十鈴。
代わりに射程が短・搭載数が0というデメリットがある。搭載数0はかつてはさして問題にはならなかったが、2014年春から実装された「弾着観測射撃」が行えず。搭載数のある軽巡と比べると火力に差が出る。
追加アプデによって大きく評価が変わった艦でもある。対空面では摩耶・秋月型には及ばなかったものの軽巡でも上位。しかし固有対空カットインはイマイチであり、最も強い汎用対空カットインを打つのが一番。ただし高射装置のない装備でも対空カットインを放つことが可能であり、初心者向けの対空艦と言える。
対空面で圧倒的なのがアトランタであるが、彼女は入手手段が基本ゲキムズであり、対空カットインも真価を発揮させるために装備が必要とハードルはかなり高いのである。そういう意味でも新しく初めた提督で対空面でも五十鈴の世話になる提督は少なからずいるかもしれない。

そして対潜面、2016年夏の先制対潜システム実装により大きく彼女の評価が変わる。
このシステム、対潜値が装備込みで100ないと他の艦娘にはできないが、五十鈴は無条件で可能。
この装備込み対潜値100というのがなかなか曲者であり、駆逐艦は改二や一部改を除きケッコン前では非常に困難。軽巡も早めに出来るとはいえ大体の艦が従来の装備では70～80台のレベルが必要。4スロの大淀に至っては140～150ほど育てないと不可能な対潜値であった。
その点五十鈴は極めて早いタイミングでこれが出来る点で、威力では夕張に譲ったものの、見事対潜番長の面目躍如といえるだろう。龍田改二も同様の条件で先制対潜が可能だが龍田は改装レベル80、五十鈴のポジションは揺るがぬものと思われる。
更に爆雷の実装によりソナー・爆雷投射機・爆雷の三種シナジーも実装。爆雷の対潜値はそこまで高くはないので普通に先制対潜するよりもハードルが若干高いのだが、無条件先制対潜の五十鈴は装備の対潜値に左右されないので、その点でも有利である。
現在は装備の充実により多くの軽巡がケッコン前先制対潜が可能になったものの、対潜15以上の超強い対潜装備は自ずと入手手段もとても難易度が高く、依然として三式ソナー・三式爆雷投射機・九五式爆雷といった入手難易度が手頃な対潜装備で先制対潜が容易な五十鈴の扱いやすさは軽巡イチと言える。
ただし火力は軽巡としては並なので7-1のような潜水多めでも水上戦闘があるところでは那珂ちゃんなどに軍配が上がることも。

このように艦これを新しく始めた提督ほど扱いやすく、恩恵が深い艦娘と言える。極めて早い対潜戦力化と、次第に役割的に後進の軽巡に引き継いでいくという意味では、ある意味ジェイガン枠的存在かもしれない
搭載機数が0なので弾着観測が出来ず、夜偵による夜間補助も出来ないが、低レベルからソナー・探照灯・照明弾といった夜間補助軽巡の役割を担える。
初心者が勲章を獲得するために必要な1-5やレベリングで有用な7-1などの初攻略にはまさに最適と言える軽巡。他にもイベントの初参加では道中そこら辺にいる潜水艦に対するケアが非常に行いやすくなるので、序盤で五十鈴が育っているか否かは真面目に艦隊運用に影響を及ぼすレベルかもしれない。

最後に大事なのは五十鈴改二一人で三式爆雷、九三式・三式・四式ソナー、三連装機銃の改修が可能になる。この点でも非常に初心者に優しいのである。

おんこれ的解説

長良型の中でも対潜・対空能力に秀でた改装を施された艦。太平洋開戦時には既に旧式化していたものの、度重なる改装で1945年に沈むまで第三次ソロモン海戦・レイテでの多号作戦と戦い抜いたまさにいぶし銀といった艦。
更に高速の巡洋艦なので水雷戦隊旗艦には適した艦であり、歴代艦長には山本五十六・山口多聞・松永貞市・堀悌吉など、海軍の重鎮や名士が多く名を連ねている。本人もゲーム内でこれを非常に誇りに思っている模様。かといってそれを傘に着ることはなく、これらの艦長と比べて提督をなじることもない出来た子である。
艦これでは黒髪ツインテールのちょっとツン気もある生真面目な艦娘。素晴らしいπ/を見せつけてくれる。夏になるとえちえちな水着を着る。どこが得意気。
改二の元ネタは実は絵師であるくーろくろニキが2013年に出されたC2機関公式同人誌「提督の夏休み」で寄稿していた「防空対潜巡洋艦　五十鈴Χ(ｶｲ)」がモデル。艤装も大体似ている。
二次創作では上記のように非常に初心者に優しい改持参品・改装レベルであったために13年からしばらくずっと牧場とブラック鎮守府の代名詞的に存在に。五十鈴と言えば牧場、牧場といえば五十鈴であった。
すっかり風化気味のネタではあるが二期に入ってクォータリー廃棄任務用の電探や改修用の4連装魚雷確保のためには未だにお声がかかることも。あとはちょくちょく対潜番長ということで海防艦のお守り担当だったりする。
薄い本的には前述の牧場ネタ以外にも純粋なイチャラブや豊満な乳でのパイズリなど多岐にわたってあり、特におっぱい面では長良型では一番の存在感を発揮していると思われる。多分エロ比では姉妹艦でも随一。