艦娘紹介/初春

Last-modified: 2020-02-21 (金) 01:45:39
アイコン詳細
初春改二.jpg艦種駆逐艦
艦型初春型1番艦

艦娘としての特徴

改二も実装されており、史実でも改装されていたように対空値が高めで、他は雷装が高めの性能。改二が多く実装された駆逐艦の中では火力面で控えめな性能で、主砲と電探シナジーでも適正のある主砲が少ないのは逆風。昼を意識する構成の場合高改修の秋月砲が最良の装備であることも多いかも。
ただしそれはあくまでも改二の中での話というだけであって、当然一般的な駆逐艦とは一線を画する戦闘力は有している。アプデによって地味に強化されているし、運を上げて魚雷カットイン運用をすればエース役としても十分活躍してくれる性能は持っている。というより運の低いままの駆逐艦の連撃だと例え火力の高い改二でも最近の最終海域のボス相手に活躍するには骨が折れる。
なんだかんだ雪風くらいの夜戦火力はあるので、これくらいあれば高性能魚雷3つでキャップ到達目前までは行ける。初霜ほどではないにしてもじわじわ強化されているので、夜戦キャップ到達も夢ではないかも…しれない。運は並なので、贔屓勢は頑張って運改修をしていこう。
当然イベントの難易度を上げると札システムの関係上それだけ駆逐艦が必要になる。育てておくと札のあるイベントの序盤中盤などでの駆逐艦戦力として抜擢しやすい。レベルも程々で設計図いらずというのは少しありがたい点である。
二一駆関連の任務もある。戦闘詳報がもらえるので、ぜひこなそう。

おんこれ的解説

初春型は特型駆逐艦の後継の駆逐艦。「はつはる」と読む。「ういはる」ではない。
当時の日本海軍はロンドン海軍軍縮会議によって建造する艦の大きさ等の制限を受け、新しく特型駆逐艦を作ることができなくなってしまった。ではどうしたかというと「装備や性能をそのままに船体を小さくしてしまおう」という無茶なコンセプトのもとに生み出されたのがこの初春型である。
初春型は緻密な計画のもとに要求性能をクリア・・・したものの従来より小さい船体で重装備にしたので案の定安定性がガバガバに。当たり前だよなあ?公試試験において初春はなんと傾斜復元不可寸前にまでなってしまった。溺れる!溺れる!
ちょうどその頃に水雷艇・友鶴が過武装による重量超過によって傾斜復元できずに沈没してしまった「友鶴事件」が発生。初春型は一から設計を見直される事となった。と、かなり難産な駆逐艦である。そんな彼女も第21駆逐隊の一人として北方戦線・南方戦線の各地を転戦した。最期はマニラ湾での空襲での戦没だが、彼女から出た黒煙が近くで係留されていた妹の初霜を隠した、とも言われる。身を賭して妹を守る姉の鑑である。
ゲーム内での彼女はいわゆるのじゃロリ、絵師の傾向か艤装が近未来的である。というか明らかに一部の艤装が浮遊している。駆逐艦としてはなかなかのナイスバディ。大人っぽさが感じられる駆逐艦の一人であり甘えたくなる。MVPでの台詞を踏まえると仲間思いのお姫様といった所。性能面は難産だった史実と裏腹に特型と同様のスペックを問題なく発揮することが出来る。
あと改二になって髪の毛が更にボリュームアップした。
二次ではなんか「孕みとうない」って言いそうなキャラに認定されている。もちろん彼女はそんなこと一言も言わない。転じて「孕み to night」になったり。何気にボディラインが強調されてるエロい格好なので孕ませたくなっても、まあ仕方ないね。