艦娘紹介/北上

Last-modified: 2023-01-17 (火) 03:29:55
アイコン詳細
北上改二.jpg艦種軽巡洋艦/重雷装巡洋艦
艦型球磨型3番艦

艦娘としての特徴

本来は軽巡洋艦だが、改造すると重雷装巡洋艦という艦種になる。改造後はスーパー北上様と呼ばれ、雷装値が3桁まで跳ね上がる。それだけならどうということはないのだが、甲標的という武器を装備することによって先制攻撃をすることが可能になる。それによって相手を開幕前に行動不能にしたりワンパンで沈めたりするなど北上様の名に恥じない活躍を見せる。改二にすると火力も軽巡の平均クラスになり、加えて雷装値が高いということは夜戦火力としても強烈であることを示しており、夜戦が重要になってくるマップでは連撃装備+甲標的というお決まりの装備パターンで空母おばさんやダイソンらをワンパンで海の底に沈める大活躍を見せること間違いなしである。
ちなみに改二時に甲標的を装備するとちょうど雷装がキャップを超える151になる。なので連撃装備でも雷撃戦でキャップ火力の魚雷を打てるというわけである。
その働きや神か仏か、はたまた悪魔か。ゲッターロボか何か?
どちらにしてもカットインによる一撃は神をも一撃で粉砕する破壊神である。現在は運の強化も可能になり、余裕のある提督からはさらなるパワーアップを施されている。ダブルダイソン・トリプルダイソン攻略には彼女たち雷巡なしでは困難である。改二実装からかれこれ…10年たってもトドメ期待度筆頭である。安心と信頼のハイパーズ。
さらに、巡洋艦主砲や甲標的周りの強化により夜偵込で連撃でありながらついに夜戦キャップ火力(300)まで出せることが可能に、運改修しなくても決戦兵器になりつつある。昨今では特効も多いが、特効に頼らずとも安定した高火力を約束してくれるのが強み。
で、あったが21年3月に火力キャップが全体的に引き上げられ、夜戦キャップも300→360となり、連撃ではキャップに届かなくなるように。
しかし、これは逆に言えば北上様が夜戦キャップの枷から解き放たれたとも言える。これによって初期運の高いカットイン構成の北上が再び評価されるように。
恐ろしいことに夜戦火力が360まで引き上げられても、最強の装備を積めばまだ北上様(と大井っち)は推定にして夜戦火力が40~50ほど持て余している。早い話まだキャップの枷にハマっている。信じられるか……2013年実装のサービス最初の改二なんだぜ……この二人……。
ただ、最近では滅多にないが雷巡のルートによる規制も過去にあったので、彼女に頼りきりは禁物である。後述するが、北上様にも弱点は存在する。
19冬イベでは水上電探を搭載した艦を多く要求してくる海域もあり、甲標的+砲or魚雷で装備がだいたい埋まる雷巡や阿武隈は採用しづらい事情が出てくるなど、拡張性の低さが弱点になることも。
また、対地敵にもめっぽう弱い。22夏E6のような大発特効込のカットインをぶち当てる際には、該当の装備を所持しているならば専門の艦娘に出番を譲ることも。逆に言えばそうでなければ大体北上様の出番である。

おんこれ的解説

まさにイベント海域攻略における絶対的エースではあるが、当の自分はかなり薄い装甲のため薄い本では「装甲は薄いんだよぅ・・」と喘がせる提督が後を絶たない。
強烈な個性を持つ艦としての特色とは裏腹に本人はゆるゆるとした性格である。改修した時のボイスは癒やし。
二次では大井との絡みはもちろん。衝突した(された)阿武隈との絡みも多い。「駆逐うざい」と公言してはばからないが、なんだかんだ面倒見の良さを発揮することが多い。マイペースだけどやることはやるのが北上さんである。
最近ではうざいうざい言いつつも謎のちっこいの(海防艦)相手に何ともまんざらでもない表情をするなど公式でも面倒見の良さがピックアップされるようになってきた、あと魚雷にかぶりついている。
アニメでは吹雪と同じ第五遊撃部隊に所属し、妹の大井、金剛、加賀、瑞鶴らとともに活躍した。主人公?いえ、知らない子ですねなお、クレイジーサイコレズこと大井に追いかけられているが、本人はさほど気にしていない様子。
ゲーム内の限定グラはからっきしであるがゲーム外では大井っちとコンビで結構描かれている。適当そうな性格とは裏腹に結構おしゃれ。
また、かつては雑コラの題材にも定評があった。ジョウロっぽい単装砲を持っているからだろうか。