艦娘紹介/大鳳

Last-modified: 2023-01-17 (火) 02:03:38
アイコン詳細
大鳳改.jpg艦種装甲空母
艦型大鳳型1番艦

艦娘としての特徴

空母最強クラスの高バランスの性能でまとまった空母。
艦載機のスロットも30/24/24/8と制空・火力・索敵のバランスのとれた完全ゲーム仕様である。さらに「装甲空母」というジャンルのため中破状態でも攻撃が可能である(大鳳と五航戦改二甲・サラトガMod2ら装甲空母の専売特許)。1スロが最多スロットなどまさに仕様に愛された空母である。航空戦の厳しい海域や敵戦艦がごろごろといる海域など様々な部分で活躍できる性能だが回避はかなり抑え目となっておりLv150でもLv99翔鶴に及ばない。装甲空母ではあるが五航戦改二と違いジェット機運用ができない点も注意。
また、史実が反映され運は2(改造後4)と扶桑も大歓迎の低さとなっている。とはいえどんな場面においても中破で攻撃可であり火力もそこそこあるというアドバンテージは非常に大きい(胸は小さい)。大型建造における建造確率はその胸と同じくらい小さく、制空システムが確立した現在ボーキサイトの女王とはこいつのことだろう。(ボーキサイトは胸には溜らないようだ)
本人自体には特にテコ入れは入っていないのだが装甲空母である上にスロットが極めて優秀なので、システム的にテコ入れが入ると強くなりやすい。
艦載機熟練度や戦爆連合攻撃によるクリティカル率向上やダメージアップによって火力的に困ることはまずなく、現状中破でも高火力の攻撃を叩き出しやすく、かつ3スロ目まで敵の対空砲火による迎撃被害に強いスロット数で、五航戦と違って艦攻艦爆艦攻艦戦といった火力を重視した艦載機選択をしやすいのも長所である。

 

ただし数少ないが短所も存在する。
まず一つ目は射程が短であること。相対的な話ではあるが他の装甲空母や近年の改二空母などは射程が中以上であることが多いので、射程を伸ばさずとも先に行動できることがあるが、大鳳は短なので必要であるならば射程を伸ばす艦爆や装備で補う必要があること。
……なのだが「熟練甲板要員+航空整備員」という装備が実装された。この装備、空母の火力性能を凄まじく引き上げることが可能であり、かつ射程を超長にする装備なのだが、なんとこの装備、補強増設に搭載できてしまう。なのでこれを装備してしまえば、大鳳の火力面をぐんと引き上げつつ真っ先に行動させることが可能。代わりに噴進砲改二による噴進対空防御が不可になるが、中破で動ける装甲空母という特性がこのデメリットをある程度軽減できてしまう。海域や状況にもよるが手頃に弱点を補う手段が用意された。
二つ目は下記のように太平洋戦争での空母の中でも屈指の出落ちをかましてしまったせいでイベントにおける特効の恩恵をほとんど受ける機会が無いこと。これが結構手痛く、反対に特効の恩恵を受けやすい五航戦と比べるとダメージレースで負けやすいことも。とは言え全艦汎用の特効があることも多いので、スペックの優秀さを活かそう。
……なのだが、最近はそもそも空母の特効は特定の艦載機を搭載することによって倍率上昇する事も増えており、もちろん素の特効も存在はするもののこれを前提にした数値でさほど高くないケースも存在する。大鳳は史実的には特効を受けるケースは極めて少ないものの、空母の特効そのものの付き方の変化により、こちらも完全に蚊帳の外というわけではなくなった。そして大鳳は攻撃性能・スロット毎の搭載機数ともに優秀なので……

と、大鳳そのものの性能はほぼ変化が無いにも関わらず、システムの更新が来るたびに年々欠点が減っている艦娘である。
ただ前述のように大鳳の性能自体に変化がないということは、改二空母が増えてきた現状火力値は空母の中では中堅程度。火力キャップ上昇もあり、中破では装備次第では火力不足に陥るケースもありうるので、乗せる装備はしっかりと吟味しよう。

おんこれ的解説

飛行甲板に装甲を施した日本海軍史上初めての「装甲空母」。実戦に出た正規空母としてはこれが最後となるが第二次世界大戦時において作戦に参加した空母の中で世界最大である。このため本当に烈風や流星を積める。日本の空母発展史上最も技術的に発達を遂げており、竣工後すぐに一航戦旗艦に任命され赤城→翔鶴と継がれてきた栄光の地位が竣工後すぐの艦に与えられたことからも上層部からの期待がどれほど大きかったかを推して測ることができるだろう。(この時の一航戦はもはや栄光とはかけ離れた練度であり発着艦もやっとなレベルだった)
しかし、初陣のマリアナ沖海戦で潜水艦による雷撃で航空機燃料が漏洩→引火→爆発→沈没とコントのような最後を遂げている(もっとも魚雷によるダメージでは航行可能だったが、ガソリン漏れによる引火が主原因、つまり設計の問題であった)。このためゲーム内では爆音・誘爆が苦手で、2次創作ではガスの溜りやすい尻の弱いキャラの地位を獲得している。
史実の性能からは機関出力・規模・排水量どれをとっても貧乳の要素はない。しかし、生みの親である絵師島田フミカネ先生は貧乳ローライズで有名なプロである。(ストライクウィッチーズ参照)
全ての存在はその生みの存在の意思には勝てない。白の存在も生みの存在が黒として生み出せば黒なのである。悲しいなぁ・・・
アニメではなぜか最終話に唐突に出てきて烈風を繰り出し敵艦載機をぼこり制空権制圧の立役者となっている。(一応数秒だけ雑なフラグとして登場している)このため、出演を果たしていない艦娘が嫁の提督からは「枕してまで出演かよ」などと僻みや妬みにも聞こえる批判が聞こえたりもした。と思ったら劇場版では影も形もない。Why?
悲しき歴史のトラウマとその真面目な性格により「整備」だともっぱら提督に騙されて行為に至っている。脇の部分があいているためそこから突起を弄られるともう抵抗はできない。姉妹艦がいないため組み合わせに苦労するかと思いきや、貧乳仲間としてよく瑞鳳とコラボして3Pに及んでいることもあるし。新生一航戦として短い間組んでいた翔鶴・瑞鶴とのトリオで描かれていることも少なくない。
空母の中でもかなり身長が小さく見えるため、他の先輩正規空母どころか同期の雲龍型にも妹のように可愛がられてることも見られる。
時報で割と好意を見せているからか提督との純愛物も多く、また空母勢では珍しいスパッツ勢なので、提督の主砲を擦り付けられたりもする。