内容 魏4章
難易度:★★☆☆☆
制限時間:60分
着々と反逆の準備を進める曹丕軍。
今の曹魏に必要なもの、それは曹操旗揚げ以来の宿将・夏侯惇・夏侯淵の両者……要するにもっと火力が必要であった。
なお、開始前のムービーでは、ほぼ全ての武将が曹丕に軍配を上げている…まさに傍目八目。
- 孫呉と一緒に夏侯惇・淵、龐統率いる反乱軍を撃破します。
- 火計は無いけど橋かけはあるぞ。意外と仲良くなってる曹丕と三成にも注目。
- 周りが見えてない叔父たちと拳で語り合え!?…にしても、曹丕は歴とした曹操の息子なんだから、もう少し態度の取り様があるでしょうに……。
- 夏侯惇の台詞『信長の言うことに……』については戦国伝六章を参照。
- 開始時の許褚の台詞が胸に響きます。許褚は許褚なりに考えているのかも知れません。また、呂蒙の言うことはつまり、三日見ぬ間の桜、ということ。
- クリア後、惇・淵・龐統が使用可能に。
勝利・敗北条件
勝利条件 | 夏侯惇、夏侯淵、龐統の撃破 |
---|---|
敗北条件 | 曹丕の敗走または本陣の陥落(曹丕使用時は本陣の陥落のみ) |
軍団情報
遠呂智軍 | 孫尚香軍 | 反乱軍 | 所持品 |
---|---|---|---|
曹丕(曹彰) | 孫尚香 | 夏侯惇 | 600 |
石田三成(宇喜多秀家) | 稲姫 | 夏侯淵 | 武器 |
許褚(曹真) | 董襲 | 龐統 | 300 |
曹洪 | 夏侯恵 | 武器 | |
徐庶 | 夏侯威 | 300 | |
プレイヤー | 夏侯楙 | 300 | |
夏侯徳 | 300 | ||
劉曄 | 武器 | ||
李典 | 300 | ||
夏侯和 | 300 | ||
夏侯尚 | 300 | ||
(夏侯惇)(再) | 武器 | ||
(夏侯淵)(再) | 600 |
- 夏侯惇と夏侯淵を両方撃破すると、オーラ状態でマップ南西より再出撃してくる。
発生イベント
イベント名 | イベント内容 | 発生条件 |
---|---|---|
夏侯家の叛乱 | (実機ムービー) | オープニング |
夏侯淵「殿がいなくなるとあのザマだ… 遠呂智さまさまってか? ったく、なんつうか…」 夏侯惇「これは、あの男の器を見極める… それだけの戦だ」 夏侯淵「へへ…惇兄、気合い入ってんな」 | ||
龐統、橋をかける | 工作兵が出現 | |
龐統、石兵八陣へ | 龐統が石兵八陣へ脱走 | 橋を架けられる前に、龐統を撃破せずに工作兵長を撃破 |
龐統、分身 | 龐統が3人に分身 | 龐統が石兵八陣へ脱走した後、プレイヤーか味方が石兵八陣に進入 |
夏侯兄弟再出現 | 夏侯惇・夏侯淵が南東に再出現 | 夏侯惇・夏侯淵を撃破 |
掛け合いイベント
発生条件・内容 | 味方武将 | 掛け合い |
---|---|---|
開始時号令、曹丕 | 任意 | 曹丕「まず敵の両翼を攻めるぞ 我々は南に向かう 呉の連中は西へ進め」 孫尚香「いいわ、こっちは私たちに任せて!」 三成「本陣の守りは俺に任せろ さて、敵はどう出る…」 |
開始時号令、討伐軍 | 任意 | 龐統「遠呂智の手下どもが動き出したようだね 夏侯惇殿は東を、夏侯淵殿は西を守っとくれ あっしは策の準備にかかるとしよう」 夏侯惇「孟徳の倅か… どれほどの器か、この目で確かめてやる」 夏侯淵「なんだ、こっちは呉の連中が相手かよ あん? 見慣れねえ女も混ざってるみてえだが…」 |
孫尚香と接触 | 石田三成 | 三成「呉の大将は貴様か」 孫尚香「あなた、何か文句でもあるの?」 三成「ふん、俺が何か言えば文句だと思うのは早計だ」 |
曹丕 | 孫尚香「あなた、やる気あるの? さっさと攻めなさいよ!」 曹丕「ふっ 我々には我々のやり方がある」 孫尚香「こっちは親の命がかかってるのよ…」 | |
稲姫と接触 | 許褚 | 稲姫「敵も魏の将… 許褚殿はつらくありませんか」 許褚「おいら、夏侯惇たちに会うのが楽しみだぞぉ」 稲姫「そ、そうですか…」 許褚「夏侯惇も夏侯淵もすげえ強えだよ 気をつけろよぉ」 |
孫尚香軍苦戦 | 任意 | 孫尚香「手強いわね… でも必ず勝機はあるはず… 父さまを救うまで、絶対に負けられない!」 |
孫尚香敗退 | 任意 | 孫尚香「父さま、ごめんね…」 |
孫尚香敗退後に稲姫敗退 | 任意 | 稲姫「尚香の分まで頑張るつもりだったのに…」 |
夏侯惇と対峙 | 任意 | 夏侯惇「お前の実力、見せてもらおうか」 |
許褚 | 許褚「夏侯惇が相手でも、手は抜かねぇぞぉ!」 夏侯惇「許褚か! 面白い、かかってこい!」 | |
宮本武蔵 | 夏侯惇「ほう、元気のいい小僧が出てきたな」 武蔵「小僧じゃねえ、俺は天下無双の宮本武蔵だ!」 | |
夏侯淵と対峙 | 任意 | 夏侯淵「お前の力、確かめさせてもらうぜ!」 |
稲姫 | 夏侯淵「お前、いい弓の腕してやがんな!」 稲姫「あなたこそ!」 | |
曹丕と夏侯惇・淵(いずれか)対峙 | 任意 | 稲姫「敵は曹丕殿と同じ、魏の将だった… 曹丕殿は、彼らと本気で戦う気かしら…」 |
夏侯惇撃破・一回目 | 任意 | 夏侯惇「少しはやる… だが、まだ認めたわけではない」 曹丕「ならば、いま一度機会を与えてやろう」 |
夏侯淵撃破・一回目 | 任意 | 夏侯淵「俺を倒したぐらいじゃ、まだまだだぜ」 曹丕「満足いかぬなら、もう一度かかってこい」 |
曹丕の奇行に気付く龐統 | 任意 | 龐統「おや、敵を逃がしたか おかしなことをするねえ」 |
橋架け工作開始 | 任意 | 龐統「よし、準備完了だよ 工作部隊、橋を架けに行きな 敵の本陣に一気に攻め込んじまいな」 曹丕「敵が何か企んでいるようだ 急ぎ阻止しろ!」 |
工作部隊が工作地点到達 | 任意 | 龐統「ほれ、早く橋を架けちまいな」 |
工作部隊撃破 | 任意 | 龐統「おや、策がバレちまったようだね やれやれ、少し様子を見ようかね 休むのにちょうどいい場所もあるようだしね」 |
夏侯惇撤退前に工作阻止 | 任意 | 夏侯惇「龐統の策は失敗に終わったか… 構わん、敵本陣に向けて進軍を続けろ!」 |
夏侯惇撤退後、両夏侯合流前に工作阻止 | 任意 | 夏侯淵「あちゃあ、龐統の策は失敗したみてえだな まあ、何とかなるだろ… 目指すは敵本陣だ!」 |
両夏侯合流 | 任意 | 夏侯惇「淵、怒濤の攻めを見せてやろう!」 夏侯淵「おう惇兄! 一気に片を付けちまおうぜ!」 龐統「また逃がしたねえ… これで読めたよ」 |
尚香「曹丕の奴、本当に頭に来る!」 稲姫「まさか、曹丕殿は敵に通じているんじゃ…」 尚香「稲、もう曹丕なんか当てにしてられないわ」 稲姫「…そうね、私たちだけで頑張りましょう!」 (曹丕が孫尚香と接触済み) | ||
両夏侯合流後、孫尚香軍へ | 任意 | 夏侯惇「孫呉の姫君か… 強いな」 夏侯淵「あの弓の女も、只者じゃねえぜ」 |
両夏侯合流後、本陣へ | 任意 | 夏侯惇「本陣の守りは、あの小僧だけか」 夏侯淵「余裕だな惇兄 一気に片付けようぜ」 |
両夏侯と対峙 | 任意 | 夏侯惇「我らに勝てると思うか!」 |
曹操 | 夏侯淵「と…殿!? 死んだはずでは…」 夏侯惇「淵、敵の策に惑わされるな どうせ偽者だ」 | |
宮本武蔵 | 武蔵「ああ、何度でも破ってやるぜ おれは無双だ!」 | |
夏侯惇撃破・二回目 | 任意 | 夏侯惇「お前らの力…しかと見届けた」 夏侯淵「惇兄、あとは俺に任せな!」 |
夏侯淵撃破・二回目 | 任意 | 夏侯淵「ちっ…曹丕にしてやられたってわけだ」 夏侯惇「淵を倒すとは… だが俺が残っているぞ」 |
両夏侯撃破 | 任意 | 曹丕「貴様らは戦力になる… 私の下で働くがいい」 夏侯惇「遠呂智は曹魏を潰した 従えるものではない」 曹丕「その曹魏を… 再びよみがえらせるのだ」 夏侯惇「なるほど、信長の言うことに理があった…か よかろう、手を貸してやる」 |
龐統、分身 | 任意 | 龐統「伏兵、今だよ」 |
龐統と対峙 | 曹丕 | 曹丕「貴様の知謀、私の下で使ってみぬか」 龐統「悪いが遠呂智なんぞに降る気はないよ」 曹丕「私の下で、と言ったのだ 言葉どおりに受け取れ」 龐統「やはりね… そういうことかい」 |
石田三成 | 三成「貴様が鳳雛と呼ばれる男か」 龐統「いやいや、あっしはそんな大きな男じゃあないよ」 | |
龐統撃破 | 任意 | 龐統「曹丕殿なら、遠呂智に対抗できるかもしれないねえ」 |
曹丕斬られる | 曹丕以外 | 曹丕「ちっ、やってくれる 全軍撤退だ」 |
三成斬られる | 石田三成以外 | 三成「馬鹿な…俺がこんな小競り合いに負けるなど…」 |
三成か秀家斬られる | 任意 | 曹丕「ちっ、計画が狂ったな 全軍撤退だ」 |
シナリオ開幕・終幕時会話
開幕時
基本的な流れ
石田三成 | 今度の戦の相手は夏侯惇、夏侯淵 曹丕の父、曹操の元配下らしいな |
許褚 | 皆、曹丕様を曹操様と比べようとするだよ 腹いっぱいの世を創れる人か、見るだよ |
ランダム |
ランダムに入る武将と台詞
石田三成 | 父の器…本人が気にせずとも周りが意識する 曹丕の器はそれごと呑むか、呑まれるか… |
諸葛亮 | 両名は曹丕殿を戦で測ろうとしていますね 曹丕殿にとっては…望むところでしょう |
姜維 | 曹操殿と曹丕殿を天秤にかけようというのか その針は…曹丕殿に向いているかもしれぬ |
月英 | 曹丕殿も両名を見定めるつもりなのでは? ご自分の戦に役立つ者かどうか… |
星彩 | 偉大な父を持つ子の宿命… 曹丕殿ならきっと乗り越えられると思う |
司馬懿 | 曹操殿と曹丕殿を戦で比するつもりか… あの方々は普通の物差しでは測れぬわ |
甄姫 | 我が君を品定めするとは無礼な 両名とも戦で果てなければよいのですが… |
龐徳 | 子は父をやがて超えるもの… 曹丕殿は常道を歩むのみ |
周瑜 | 父を越えるか、父の影に屈するか… 曹丕殿の器が今、試されようとしているな |
陸遜 | 曹丕殿の勢い、曹操殿を凌駕していると 見ますが… 彼らはどう判断するのでしょう |
呂蒙 | 二人とも曹丕の器に驚くやもしれぬ 士は三日も経てば、成長しているものだ |
左慈 | 父と息子の器比べとは…虚しいことを しょせん二つに入るは覇道のみよ |
織田信長 | 父の家臣が子を見極めるか… クク…子には迷惑な話よ |
お市 | 父を越えるか、父の影に屈するか… この戦もまた、宿命… |
くのいち | 要は、ものわかりの悪い強敵と 拳で語って、仲間になれってことで! |
武田信玄 | 曹丕殿を見定める戦、というわけか 普段通りに戦えば、問題ないじゃろ |
濃姫 | 父子の器を戦で定めようだなんて… みんな意外に…好きなのね |
豊臣秀吉 | この状況でも曹丕殿はたじろいどらん 決着はもうついとるわ! |
島左近 | 曹操殿の幻影と曹丕殿の戦ですか 勝負は見えちゃってる気がしますがね |
終幕時
基本的な流れ
夏侯惇 | 孟徳は孟徳であるのみ、貴様とは違う だが…貴様も悪くはない |
夏侯淵 | なあ…お前には深い考えがあんだよな? 俺さ、そういうの汲み取るの苦手でさ… |
龐統 | わかりづらいかもしれないが お二人ともお前さんを相当、買ってるよ かく言うあっしもお前さんに興味がある どうだい? まとめて面倒みてくれないかね |
曹丕 | 父を重ねようが、興味本位だろうが構わぬ… 優秀な将を拒む理由はない |
妲己 | 曹丕さん、着々と仲間を増やしてる でも遠呂智様のためってわけじゃなさそう 孫策さんのこともあったし… 思ったより、早いかな |