イネ科エノコログサ属
学名 Setaria italica
原産地 中央アジアからアフガニスタン、インド亜大陸北西部
一年草
古くから栽培されている穀物で、日本では縄文時代からあったと言われている。五穀の1つで、重要な食料だった。
雑草として知られるエノコログサと雑種を作ることから、野生のエノコログサを栽培化したものと言われている。
栽培化されたのは中国を含む東アジア地域が最初と思われ、その後世界中に広まっていった。中国、東南アジア、インド、中近東、ヨーロッパなどでは記録以前にすでに栽培が行われていた。
日本では古くから農村で主食にされてきたが、現在はイネに食料としての座を奪われ、そんなに多くは見かけなくなり、粟餅やおこし、酒などに加工されるのみになった。鳥のエサとしてペットショップで見かけることも多い。
画像出典
- jusa's home page
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