Telfairia occidentalisの果実。fluted pumpkinという英語名はあるものの、カボチャ類にはあまり似ていない印象を受ける。
ウリ科テルファイリア属
学名 Telfairia occidentalis
原産地 アフリカ
襞瓜。ナイジェリアが原産のうり科の作物。パソコンではTelfairia occidentalis(学名)やfluted pumpkin(英語で溝のあるカボチャの意味)の方が通りがよい。日本語での文献はネット上にはわずか数個しか情報がない。
果実はスターフルーツかヘチマを縦にも横にも大きくしたような形で、約30kg。内部に数百個の大福餅程度の大きさの種子がある。
このウリは果肉自体は食用にせず、種子からとった油、あるいは蔓や葉を野菜として食用にする。
近縁種のTelfairia pedataは南アフリカ原産で、こちらは未熟果を野菜として食用にする。食べた人の話によると味はキュウリに近いという。
Telfairia pedataの果実。T.occidentalis(ヒダウリ)に比べて稜が丸く、縦長のカボチャのようになっている。
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