カスタム共通/メイク/方法

Last-modified: 2010-01-17 (日) 22:24:01

このページについて

このページでは、主にメイク(フェイス部分の再塗装)の方法、やり方についての説明になります。
メイクに必要な道具や画材類については、メイク説明ページにて記載してあります。
睫毛のカスタムに関しては、プーリップのヘッドページへどうぞ。
また、解体に関してはヘッド解体にて詳しく別途説明してあります。


ページ内目次

メイク方法簡易説明

ヘッド解体

Mrうすめ液でメイクを落とす(コットン、瞼唇の溝はめんぼうで)

ヤスリ(耐水ペーパー)600番~2000番までかけ直す

メラミンスポンジかける

アクリルまたはMr系で化粧。(睫描く時筆は細い方がいい)

パステルを削って色を作ってうす~くつけてく(化粧用の筆(フェイスブラシなど)でやると自然になる)
目の周りはめんぼうでやったほうが細かくできる

唇、瞼線に光沢の出るカラーを塗る。

そのあとつや消しスプレーを少し離して噴射

元通りにして完成。


上記方法が大まかなメイク方法となる。

メイク落としに関しては、うすめ液でなくヤスリのみを使う方法もある。
(解体→ヤスリ→メイク・・・といった流れ)

 

また、メイクを落とした後ヤスリがけを行わずにつや消しスプレーを噴射してメイクをする方法もある。
(解体→うすめ液→つや消しスプレー→メイク・・・といった流れ)

 

この辺は好みやメイクの利点欠点のとらえ方などによって変わってくる。

メイク方法説明

上記やり方の細かい説明となる。
※この項目に関しては、ぼちぼち編集になるかと思います。
完成まで気長にお待ち下さい。

ヘッド解体

詳細はカスタム共通/ヘッドにて別途記述。

 

まずはここから。
特にフルメイクカスタムを施す際は、必ずスプレーを吹き付ける為解体は必須。
「解体が怖いから」とか「面倒だから」とか言った理由で解体せずにメイクをすると大変なことになる。
(ウィッグやアイギミックやアイ部分が使い物にならなくなったり、イマイチな出来になったり・・。)

 

例外として、唇のみの部分メイクの場合だけは解体なしでも問題ない場合がある。

メイク落とし

必ず解体した後に行おう。
一番使われる方法が「Mrカラー うすめ液」を使用してメイクを落とす方法。
うすめ液がないからと言ってネイルリムーバー(除光液)を変わりに使ってはいけない
うすめ液もひび割れの危険性はなきにしもあらずだが、うすめ液より格段に、ひび割れや変形などの危険性が高い。

 

うすめ液をコットンや綿棒などの柔らかいものに軽くしみこませちまちまメイクを取っていく。
部屋に飾っていたりよく遊んでいたドールの場合、表面に汚れが付いている可能性が高いので
先に中性洗剤(台所用洗剤など)で軽く洗って汚れを落としたほうがメイクが取れやすい。
軽く擦っても取れない場合もあるので、多少時間をかける必要がある。
(メイクの濃さや個体差もあるが、大体1時間程は時間がないと難しいかもしれない。)
ボディの材質自体はうすめ液にとても強い訳ではないので、気になる場合は必要最低限のうすめ液で落とした方がいいかもしれない。

 

初期のもの(1stボディ辺り)だとまだ簡単にデフォルトメイクを落とせるが
ここ最近出たもの(おおよそ2007年以降、3rdボディ辺り)は初期のものに比べ、しっかりメイクがされているものが多い。

 

うすめ液を使う場合は臭いがきつく、余り体にも良くない部類の液になるので、換気などは怠らないように。


他にメイク落としの方法として、うすめ液の変わりにヤスリのみを使う場合もある。
うすめ液自体が本体の素材に余り良くないが為に、「うすめ液を使わない方が良い」といった考えがある人は
ヤスリを使った方が気持ち的にも安心かもしれない。

ヤスリといっても色々あるが、基本的には紙ヤスリ・スポンジヤスリ・メラミンスポンジを使用する。
うすめ液よりもメイク落としは楽とは言い難い。
下記に明記する「ヤスリがけ」の項目で詳細に述べる。

ヤスリかけ(メラミンも含む)

主にうすめ液にてメイクを落とした後に使ったり、メイク落としの為に使う。
使用するヤスリは紙ヤスリorスポンジヤスリが大半。
尚、細かい目を使用する場合は水で軽く洗い流しながら削った方が上手く行く。
なので、耐水製のあるヤスリの使用をお勧めする。
仕上げとしてメラミンスポンジを使用する場合もある。

 

基本的にはそこそこ目が粗いヤスリからかけていき
段々と細かい目のヤスリへと移行させる。
ヤスリの品番が若い方が目が粗い。
好みや感じにもよるが、大体600~2000番台の間のものをかけるのが理想。
パターンとして多いのは、800→1000→1500→2000といった感じかも。
紙ヤスリはホビー用のものから、工業・一般用のものまで様々あるが
プラスチックに使用可であればどれを使っても問題ない。
1枚単価は100円以下なので、色々試してみよう。

 

メラミンスポンジは主に紙ヤスリなどでヤスリがけした後の仕上げに良く使われる。
水を含めないと削れないので注意。

 

うすめ液でのメイク落としの場合、ヤスリかけは必要がなさそうに思えるが
メイクのノリ(塗料のつきやすさ)に違いがある。
特にメイク落とし後にアクリル絵の具などの絵の具でメイクする場合や、パステルを使用する場合は
ヤスリがけした方が綺麗にメイクができる。
(ちなみに、パステルはスプレー後にやったほうがノリがいい。
なので、先にMrや絵の具類でのメイク後定着用にスプレーをし、スプレーが乾いてからパステルを使用することをお勧めする。)

メイク

いよいよメイク本作業の説明となる。
使用する画材や塗料でメイク方法や向き不向きなメイク箇所などに違いがあるため
各々の画材やメイク箇所の項目を参照に。


フルメイクの場合、メイクをする順番としては、

眉→アイラインやアイシャドウ(目、アイホール周り)→チーク
と行ったやり方が比較的多いかもしれない。
リップ(唇)部分はいつメイクしても問題ない。
眉を行う前に先に行う人も居れば、最後の仕上げ箇所にする人もいる。

バランスを見ながらやる場合は、全体にうっすらとメイク(下書きメイク)をした後にしっかりメイクする人もいるし
各所を丁寧にやっていく人も居る。
この辺の作業は好みが分かれるかもしれない。


メイク箇所別説明

  • 眉のメイク

恐らく一番難しいか、メイク初心者が最初に躓く箇所かも。
左右均等、そうでなくても違和感が無い程度に眉を描くのは中々至難の業。
時々眉をさっくり描ける人もいるので、やりやすさには個人差があるかも。

初めのうちは、下書きをしてから眉を描いた方が安心。
下書きとしては、水彩色鉛筆か下書きペンがお勧め。
(水を使って簡単に消せるため。他の画材を使用した場合はメラミンなどで擦ればなんとかなる場合も。)

  • アイライン、アイシャドウ
    目(アイホール)周りのメイク全般の説明になる。
    一番難しい場所が二重線付近。
    掘りがまあまあるため、意外と綺麗に書けずにガタガタになりやすい。
    ここも練習次第。
    アイシャドウはそこまで難しくないかもしれない。
  • 睫毛
    まぶたパーツ部分につけるつけまつげでなく、アイホール周りに描く睫毛についても説明になる。
    意外と難しい箇所でもあるので、慣れない内はつまようじを使うと描きやすいかもしれない。
  • チーク

  • 基本的には瞼は別パーツになるので、考えてメイクする必要のある箇所になる。
    あまり考えずに適当な色にすると、フェイスのメイクとアンバランスな色になったりする場合も。
    瞼をメイクする際は、よく確認してからメイクをしよう。
  • リップ(唇)
    単に一色で塗っても問題ないが、慣れてきたらしわなどを入れてみるとリアルな唇に仕上がる。
    しわ入れが難しいのであれば、しわ部分のみ水彩色鉛筆などでメイクしても問題ない。

プルプルリップにしたい場合、先にリップをメイクした後よく乾燥させ
「Mrカラーのクリア(つやあり)」や「タミヤのクリア」など、透明色のつやアリのものを塗ればプルプルとなる。
つや消しスプレーをふきかけた後、Mrカラークリアなどで上塗りしてしまうと
Mrカラーが浸食を起こし、下の色がはがれてしまう場合がある。
なので、Mrカラーでリップをメイクした場合はタミヤのクリアの方を使うほうが安全。


メイク画材別説明

フルメイクをする場合、1つの画材や塗料を使うと言ったことは少々難しい。
少なくとも2種類の画材を使用する場合が殆どになる。
各々良くメイクをされている主な箇所を明記してみたので参考までに。

  • Mrカラーでのメイク
    • 主な箇所(眉、アイライン、リップ、瞼)

Mrカラーは色数が多く、1個単体の値段が安く、模型店などで取り扱っている事が多い為
比較的手軽に手にする事ができる塗料の一つになる。
(色を混ぜて自分で色を作ることも可能。)

主に筆を使いメイクする。
よって、多少筆に慣れておく必要も出てくるかもしれない。
細部まで書き込みを入れたりする場合は先が細い筆(面相筆やモデリング用、ネイル用など)
がお勧め。

色を薄める際には、メイク落としに使う「うすめ液」を流用できる。
(特に夏場は塗料が乾燥しやすいので、うすめ液で薄めながらの作業が楽)
換気には注意を。


  • アクリル絵の具でのメイク
    • 主な箇所(眉、アイライン、リップ、瞼)

アクリル絵の具は乾くと耐水性になる絵の具で、透明感のあるメイクが可能になる。
(似たような名前の「アクリルガッシュ」は、アクリル絵の具と水彩絵の具の2種を混ぜて作った絵の具。
アクリル絵の具とは違い、不透明な色となる。)
色数はそれほど多くはないため、混色(色を作る)作業をする必要が出てくる場合がある。

発色が綺麗で、色々な色を作れるためMrカラーなどに好みの色が無い人にお勧め。
どちらかと言えばある程度慣れた人向きの画材になる。

水で薄めることができるが、メイクが取れやすくなってしまうので
アクリル溶剤などを使用して薄くしたほうがよい。
(ちなみに、うすめ液は絵の具薄めには使えない。注意を。)

こちらも主に筆を使ってメイクをする。

  • パステルでのメイク
    • 主な箇所(アイシャドウ、チーク)

パステルは別に紙などを用意し、そこで粉状にした後に
コットンやフェイスブラシなどにつけてメイクを行う。
なので、アイシャドウやチークに使う場合は、直接ドールに使用しないように注意。

粉なので、ドールの表面にある程度凹凸がないとうまくパステルがのらない。
なので、パステルを使う際は先にヤスリがけをするか、つや消しスプレーを吹き付けた後に
メイクをする必要がでてくる。
また、軽く擦ると落ちやすい。
よってパステルを使用した後は、必ずつや消しスプレーをかける必要が出てくる。

  • 水彩色鉛筆でのメイク
    • 主な箇所(眉、アイライン、リップ)

万が一間違っても、水で簡単に取れるのが良い点。
また、筆でのメイクが苦手な人にとっては水彩色鉛筆でのメイクのほうがやりやすいかもしれない。

  • エアブラシでのメイク
    • 主な箇所(ほぼ全箇所)

仕上げ

部分メイク

過去スレにリップのみのメイク変更方法が載っていたので参考程度に転載しておきます。

1.Mr.カラーうすめ液を薄く染み込ませた綿棒で元のリップ色を注意深くこすり取る
2.パステルをカッターで細かく砕き綿棒の先にこすりつける
 ※パステルはピンクやオレンジを調合して好みの色を作る
3.それをリップにこすり付ける 薄め~濃い目は調子をみながら....
4.小さく切った消しゴムではみ出しや形を整える
 薄唇~ぽってり自由自在
5.仕上げにMr.カラーのクリアーを薄く塗ればうるうるリップに

クリアー塗る前なら、気に入るまで消しゴムでやり直しオケーです。

ありそうなQ&A(メイク方法編)

道具や画材に関してはメイク説明にてどうぞ

解体、メイク落とし

  • Q:解体してメイクしなきゃダメですか?
  • A:したほうがいい
    万が一の為、解体した方が安全と言うか推奨。
    メイクを定着させる為にスプレー(つや消しスプレー)を使う事が大半の為、スプレーがアイホール内のギミックやウィッグ、ボディなどに付くと色々大変な事になる。
    部分的(例えば唇のみ)なメイクであれば、解体する必要はないかもしれないが、
    スプレーは全体的にかけないと違和感を感じる可能性があるので、一部を隠してスプレーをする方法では余り綺麗に仕上げれない可能性が高い。
  • Q:ネイルリムーバー(除光液)でメイク落としたら変色しちゃった・傷が入ったetc
  • A:リムーバーは使っちゃだめ
    リムーバーの場合、汚い液でメイク落とせば汚れも付着することがある。
    また、ひび割れなども起こるので再起不能になる確率が高い。
    どうしてもと言うのであれば、サーフェーイサーを使う手も。
    ネイルリムーバーでのメイク落としはダメですよ。使用厳禁。
  • Q:うすめ液でメイクを落としたら、落とした部分がテカってしまった・溶けてしまった
  • A:やすりかつや消しスプレー
    形が変わるくらい溶けてるならやすりの方がいいが、
    それほどでもないなら、つや消しスプレーを吹いた方が細かい傷がつかなくていいかも。
    また、部分的にメイクを落とした場合、「一部がテカってしまった」などの差異が見られやすい。
    部分的に落とす場合はご注意を。
  • Q:うすめ液でメイクを落としたら、白くなった
  • A:うすめ液つけすぎてない?
    薄め液はつけ過ぎで白くなったりひび割れたり、又はメイクが取れて地肌の色が出てきたら白く見えるかもしれない。
    特に、色黒な肌は傷や白が余計に目立つから一部のみ落とした上でのメイクは斑になるかと。
  • Q:○○だけメイクしたい・メイクを落としたい
  • A:部分的に落としにくいのでよく考えて
    全くダメとは言い切れないが、メイクを落とす際に他のメイクを落としてしまったり、
    違和感なく部分的に落とすことが難しいので、余りお勧めはできない。
    特にアイ付近(眉、アイラインやホール中など)を全て落とす場合はご注意を。
    失敗した場合は、潔く全てメイクするのも良いかもしれない。
    一番問題ない箇所が唇(リップ)かも。仕上げのつや消しスプレーをする場合は注意。
部分的にメイクを落とす場合は、どちらかといえばメラミンスポンジやヤスリなどで
落とす方がいいかもしれない。
(うすめ液だと落としたくない所まで落とす危険性が高いと考えられるため)
ただ、根性と時間はかかる。(薄いチークなら結構簡単に取れるらしい)
多少はムラになってしまうが、つや消しスプレーを吹けば何とかなるかも。
  • Q:唇(リップ)のデフォルトメイクが落ちにくい
  • A:粘ればなんとかなる
    デフォメイクは落ちやすいところとなかなか落ちにくいとこある。
    うすめ液でも、粘れば落ちる。(メイク落としは結構かかるもの。)
    (面倒だからと鑢つかう人もいるらしい)口の溝は特に落ちにくい。
    あと、グロスやつや消し使用してあっても落としにくい。
リップの溝は上向き(仰向け)に置いて、スポイトで直接薄め液1滴垂らして
爪楊枝で溝に沿って擦れば落ちる。
力入れ杉ると傷が付くから注意。
プリプの口角は三角になっているのでパテ埋めしてもいいけど。
リップより少し濃いめの色で軽くラインを引くだけでも印象が変わるよ。

メイク全般

Q:Mrカラーが上手く伸びない、にじむ、上手くメイクできない

A:Mrカラーの濃度が濃すぎると、上手くメイクできない場合がある。
伸びが悪い場合は大抵Mrカラーの濃度が濃すぎるだけな場合が多いので
メイク落としに使う「うすめ液」を軽く混ぜて使うと伸びが良くなる。
(うすめ液は水彩絵の具で言う水みたいなもの。)
反対に、にじんでしまう場合は「うすめ液」を混ぜすぎた為、薄すぎるといった可能性が考えられる。
 

Q:眉毛が上手く描けない
A:※以下過去スレより転載

人間のメイクでは、眉毛がはえてるあたりで一番出っ張ってる所が眉毛を描くポイント。
目頭の延長線が始まりで、小鼻→目尻を通る延長線が終わり
山は、
 <●>
鼻  ↑黒目のふちの延長線
あたりに持って来ると自然。
コレが人形に転用できるかどうかは不明
漏れは最初から模型用塗料でやっちゃう。
薄~くアタリをとってから毛の流れを書き込むよ。
時々鏡に映してバランスをチェックするけど、気にならない程度の少しのズレは直さない…
人間の顔だって完璧に左右対照じゃないし、反転した時よりも正面から見た時の美しさ重視で。
塗料で下書きする場合は
先の尖った綿棒を使うのも便利だよ。
筆で描くのがいつまでもうまくならないから試してみたけど結構良かった。
薄くデッサンするように毛の流れを意識しながらをサッサッと書いてみましょう。
とにかく薄く薄くが基本ね('-^*)b
筆で細い線をきれいに描きたいなら、筆を選んだ方がいいよ。
個人的にはSEIUNDOの5/0 KS、10/0 KS 辺りの極細がオヌヌメ。
1本700円位するけど、描き易さが全然違う。 
ホビーショップや画材屋さんで買えるよ。

Q:眉毛の下書きを消すには?
A:メラミンで擦れば簡単にとれる

下書きペンで描いた場合は、水を含めたコットンなどで簡単に消える。
色鉛筆を使った場合は、メラミンスポンジを使う。
普通の消しゴム等は汚れてしまうので注意。(練り消しはOK)
 

Q:瞼部分へのアクリルで色を塗るとくっついてしまう
A:厚塗りはNG

一度に濃く塗ろうとしないで。薄く塗っては乾かし、また薄く塗っては乾かしという感じでやれば良い。
徐々に色がのる様にしないと塗膜が厚くなってしまうかも。
また、完全に乾いた後にやすりをかけて厚みを減らす方法もある。
削る場合は、目の細かい#1500くらいでやすればいいかも。
 

Q:まつげがうまく描けない、できない

アイホール周りのまつげのこと。
ある程度練習しないとうまくかけないかも。
面相筆が難しいなら、爪楊枝を使うという手もあるが不器用さんには練習が必須かもしれない。
 

Q:リップラインが上手くできない

A:色鉛筆などで下描きしてから描いてみたり
ヘッドを逆さにしながらバランスを見つつメイクしたり、鏡に映しながらメイクするなど
色々な対策方法がある。
色々な角度から見つつ、ゆっくりメイクすると上手く行くかもしれない。

Q:唇(リップ)につやをだしたい

A:Mr.カラークリア/タミヤの水性ホビークリア/リキテックスのつや出し可能なメディウムなどを使う
Mr.カラーでメイクした場合は、タミヤの水性ホビークリアやリキテックスのメディウムがお勧め。
(Mr.カラー同士だと希に下に塗ったMr.カラーが剥がれることがあるため)
ちなみに、リキテックスのつや出しメディウムには数種類ある。
例をあげると、グロスポリマーメディウム(容器にピンクライン、Pのマーク)
はグロスをつけたようなイメージとなる。
 

Q:メイクに失敗したパステルを落としたい

A:メラミンスポンジを使ってこすると取れやすい。

つや消しスプレー(定着、仕上げ)

Q:つや消しスプレーはしたほうがいい?
A:パステル使ったならしておこう

全てMrカラーでメイクした際は問題ないかもしれないが
パステルや水彩色鉛筆などを使用した際は、吹いた方が安全。
特にパステルなんかはちょっと触っただけで、メイクが取れてしまう心配がある。
つや消しスプレーは仕上げ、若しくは定着方法と捉えると良いかもしれない。

Q:つや消しスプレーのコツってある?
A:しっかりスプレー振って、30cm以上離して全体的に吹き付ける

30cmほど離して、全体的にまんべんなく吹き付けると綺麗にできる。
吹きつけ方としては、円を描くようにまわしたり、上下や左右に均等に吹き付けたり
兎に角一部分でなく、全体的にがコツ。
また、吹き付ける前にスプレーをしっかり振り、中身をかくはんさせた方が
中のスプレーの成分が固まるなどの心配がないので綺麗に吹き付けれるかも。

Q:つや消しスプレーを使ったら斑点ができた、ムラができた
A:近づきすぎor中途半端に吹きつけorスプレーをしっかり振っていないとか?

近づき過ぎでの吹きつけや、中途半端な吹きつけだと白い斑点ができたり、ムラが大変出来やすい。
また、吹き付ける前にスプレーをしっかり振っていないと白い斑点は出来やすい。
スプレーを30cm位離して、様子を見ながら少しずつが吉。
(軽くスプレー→乾燥→再スプレー)

Q:唇にMrカラーでメイク後スプレーをして、同じくMrカラーのクリアーを塗ったら色が剥げた
A:1日以上時間置くか、タミヤ水性とかで仕上げる

唇にクリアーを塗る場合、一晩~一日くらい時間置いてからの方が良い。
ちゃんとつや消しが定着してないとか、乾燥不足。
薄め液など粘度や乾燥速度を変えるものを混ぜたり、
リップカラー自体が乾いてなかったor水性タイプのMrカラーだと溶ける可能性が。
また、Mrカラー同士の重ね塗りは余り上手く行かない事が多いらしい。
タミヤの水性クリアなど他の塗料を使うと上手く行くとか。

コメント