面白いゲームの作り方/マニア向け、カウンターカルチャー系

Last-modified: 2024-01-11 (木) 04:54:10
 

このページは親ページの内容をより深く掘り下げて考えることを目的とします。

 

“ 面白い ” について

親ページでは、
ゲームが面白くないことの原因について、

実際に、最近よく売れている人気のあるゲームのほとんどは、この3つが入らないように考えて作られています。
なぜかというと、より多くの人にゲームを買ってもらうために、できるだけイライラが少ないゲームを目指しているからです。

イライラが少なく、遊びやすいゲームはもちろん面白い!
ですが、イライラが多いゲームは面白くないのかというと、そうでもなかったりします。

1986年に売られた “ たけしの挑戦状 ” というゲームは、

  • ほとんどヒントがないのに、どこかでコマンドをひとつ間違えるとゲームオーバーになる
  • どこかで間違ったコマンドを選んだり、イベントを進める順番を間違えると、関係ない場所でゲームオーバーになる
  • 1時間ずっと画面を開きっぱなしにしておかないと次のステージに進めない
    …このようなとんでもないクソゲーですが、実は80万本も売れていて「神クソゲー」として有名なゲームだったりします。

たくさん売れているということは、面白いという証拠でもあります。
つまり、このとんでもないクソゲーが面白いのです。
どういうことでしょうか…?

「面白い」とは何か、もう少し深く考えてみましょう。

ゲーム性が面白さの全てではない

ルールがわかりやすく、遊びごたえのあるゲームは面白いです。
でも、ゲームの面白さはそれだけではありません。

例えば、アンダーテールでは謎解きやバトルなどの遊びがありますが、
それだけがアンダーテールの面白さではないということはよく知っていると思います。(アンテしらない人はごめんね!)
地底世界でモンスター達と出会い、地上を目指して冒険する物語なんてなくてもゲームは作れます。
でも、地底世界でもないしモンスター達とお話もできないアンダーテールって面白くないですよね…?

他にも、ゲームの面白さにつながることはたくさんあります。
曲が良いとか、キャラが可愛いとか…
本当に面白いゲームは、いろいろな「面白い」が組み合わさってできているのです。

 

関連ページ

 

タグ

Tag: サンプル作品 ゲーム

 

コメント [hatena]