Double-barreled shotgun

Last-modified: 2021-09-15 (水) 20:07:42

概要

モデルはコルト社の『Model 1878 Hammer Shotgun』。
ダブルバレルショットガン、二連式散弾銃は最もシンプルかつ古風なシステムを持つ多銃身設計の散弾銃である。
二連式散弾銃は銃身が上下に並ぶ上下二連(over-and-under)、水平に並ぶ水平二連(side-by-side)の二種類に大別され、その歴史は水平二連が上下二連に二世紀ほど先んじて18世紀頃に登場した。

多銃身設計銃の強みとは、その名が示す通り使用する弾薬一発毎に異なる銃身を使用する点であり、これは例えば、それぞれの銃身への異なる弾薬の装填を可能にしている。
散弾とスラッグ弾をそれぞれ装填することも可能だが狩猟においては異なるチョークの散弾を装填するケースが多く、例えば近距離の標的には絞りの広いチョーク、遠距離の標的には絞りの狭いチョークの散弾を使えば、相対的に命中率が向上する。他にも対象のウェイトに合わせてバックショット弾とバードショット弾をそれぞれ装填するようなことも出来る。

Model 1878には旧式の水平二連散弾銃によく見られる前後に並んだ『二本の』トリガーが設けられており、左右の銃身を指定した発砲、或いは二発同時の発砲をアナログで選択することができる。

西部開拓時代を題材にした作品には水平二連散弾銃が多く登場するが、これは当時中西部のアメリカには『ハウスキーパー』として護身用の水平二連散弾銃が普及していた事実に由来している。
南北戦争に自前の水平二連散弾銃が持ち込まれたケースも多いが、形式に関わらず、猟銃としてでなく軍用銃としての散弾銃が戦場で猛威を振るうようになるまでは第一次世界大戦まで待つ必要がある。

ゲーム内での扱い