Evans Repeater

Last-modified: 2021-05-31 (月) 12:35:30

概要

モデルはエヴァンスの『Evans Repeating Rifle』。
エヴァンス連発銃は19世紀後半に登場した銃器全体の中で見ても、かなり特異なライフルであると言える。

設計者は歯科医のウォーレン・エヴァンス。
同氏は『エヴァンスライフル製造会社』を設立、エヴァンス連発銃の生産、販売を行った。

エヴァンス連発銃は、スペンサー銃に似た構造のレシーバーと、それと一体のチューブ状固定マガジンを有する構造となっている。
マガジン内部には弾薬が螺旋状に配置されており、28発もの装弾数を誇る。装弾数とそれに付随する連射性能においては、この時代、エヴァンス連発銃に比肩する小銃は他に無かった。

圧倒的な装弾数を実現するために、装填機構にも独特な技術が用いられていた。具体的には、レバー操作と連動してカートリッジキャリアが1/4ずつ回転していき、先頭から順に弾薬を装填していくのである。
マガジン本体はスペンサー銃のそれよりも遥かに太く、さながら肥大化したマガジンがストックの側面部を突き破り外に飛び出しているかのようであった。
この機構はヘリカルマガジン方式の元祖ともされ、近年ではイズマッシュ社のBizonがこれに近い機構を有している。

元々は軍用を念頭に設計された銃ではあったが、エヴァンス連発銃は粉塵に弱かったとされ、弾薬は専用弾だったことからも分かる通り、武器としての優位性以上に道具としての堅実性を優先する軍からのラブコールは挙がらず、スポーツ用として売り出す運びとなった。

エヴァンスライフル製造会社は5年ほどで倒産し、その間製造されたエヴァンス連発銃は現在もコレクターの中で一定数出回っているという。

ゲーム内での扱い