Transform/Drivers/AutoLookAtUser

Last-modified: 2025-01-15 (水) 20:11:19


AutoLookAtUser(オート ルック アット ユーザー)

自動的に特定のユーザーまたは近くのユーザーの方に向くコンポーネント


Enabled:
このコンポーネントを有効にするかどうか。

RetargetDistance:
目標再捕捉距離。
初期設定は0.5m離れると、次の人をロックオンする。

LerpSpeed:
回転速度。

TargetedUser:
捕捉したユーザー。
(豆知識、Userが取得できるレアなコンポーネントです。)

AutoTarget:
自動捕捉。
Falseにすると、自動的にユーザーを捕捉しない。(TargetedUserが更新されなくなる。)

ExcludeActiveUser:
このコンポーネントがユーザー内にある時、そのユーザーは無視する。

SwingReference:
振り動かす軸。
(可動範囲の設定するときに必要。)

TwistReference:
SwingReferenceの軸に対して、垂直の軸を指定すると良い。(同じ軸はダメです。)

MaxSwing:
Swing(コントローラーのスティックのような動き)の可動範囲。

0~180度。


MaxTwist:
Twist(直訳すると「捻り」、意訳すると「回転」)の可動範囲。

_rotation:
自動。
自スロットのRotation。


  • ユーザーに向かせたいオブジェクト(物)のスロット又は親スロットにアタッチ。
    (親スロットにアタッチして、子スロットのオブジェクトを回転させた方が設定しやすいです。)
    一番近くのユーザーを一人だけ自動捕捉して、そちらを向きます。
  • 近づくと、こちらに首を向ける人形等を作る事ができます。
    SwingとTwistを設定すれば、首の可動範囲も設定できます。
  • SwingやTwistの設定は、とてもややこしいです。
    Resoniteではその場で数値を弄ればすぐに結果が分かるので、実際にVR空間上で自分で試してみてください。


  • LookAt系コンポーネントはほかにもあります。用途に合わせて使い分けましょう。
  • ほかのコンポーネントにも当てはまりますが、常に駆動させるのはもったいないです。
    コンポーネントを扱う技能を習得したならば、コンポーネントの使用数削減や、必要な時だけ駆動する等の工夫をして限りある計算資源を有効活用しましょう。