概要
あるはずのないこと、「矛盾」を司る事象龍。
最初に死んだ事象竜の死体、すなわち最初の矛盾から生まれた。
両性具有、半死半生、どこにも居ないがどこにでも在る。
成立しないことこそが矛盾の美であり、故にエラーはどこまでも不完全。
賢愚と正邪を併せ持ち、個でもあれば全でもあり、原点でも中途でも終点でもある。
だれもがソレを否定するも、その実だれもがソレを内に秘めている。
言葉の限界を示すもの、理論の枠の外にあるもの、それがエラー。
ある意味で生命や世界を最もよく表している事象龍でもある。
関連事項
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