魔人ブルズアイ

Last-modified: 2019-06-23 (日) 21:08:49

魔同盟小アルカナ
『 聖杯のA / 狂乱祭 』

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概要

 あだ名は「ももブル」。或いは「珍獣」。
 本来は牛種の眼窩に寄生する魔物ブルズアイが、何らかの要因によりももっちの額(の奥の脳髄)に寄生して生まれた突然変異種。
 魔同盟小アルカナの一人にして、同じく大アルカナが一柱たる狂王アドルファスのお友達。現在は彼の治めるグリナテッレ帝国に、食客(と言うか、タダ飯食らいの居候)として居座っている。
 小アルカナとして司るのは、偽りの愛・不誠実・一方的な干渉。

生態・能力

 ブルズアイの触手が寄生によって脳髄に食い込んだ結果、ももっちが種として有する強大な潜在魔力が開放された。
 彼女はこれにより、ももっちの姿のままエルダーデーモンと同域の魔力を有する。扱いきれているかどうかに関しては……以降を読んで察していただきたい。
 巨大な魔力を所持する一方、身体能力は普通のももっち……のはずなのだが、妙に頑丈と言うかしぶといと言うか、生命力が強い。
 辺境各所を彷徨い、膨大な魔力でインフラ整備や建築などを手がけたらしいが、グリナテッレ帝国に居座る以前の経歴は不明。
 ただ土木工事やハコモノ建造に関しては生意気にも一家言持っており、上記の経歴もまるっきりの出鱈目という訳ではないらしい。

人物像

 小物。哀しいまでに小物。そしてアホ。更にヨゴレ。
 尊大にして卑屈、小心にして鈍感、無神経にして神経質。
 強烈な上昇志向を持つが、用いる手段は勿論のこと、志向性自体がかなりあさってにスッ飛び気味。
 ともあれ、巷が抱くももっちのイメージからは余りにかけ離れたキャラクターをしている。この性格が、寄生したブルズアイの影響なのか、このももっちの元来の個性なのかは不明。
 と言うか、出生・経歴・自我の所在など、よくよく考えれば謎多き少女。
 とりあえず彼女自身は、己にまつわる謎をもっぱら酒の肴やネタとして扱っている。

外観

 基本的な部分は普通のももっちと変わり無いが、両目が糸で縫い付けられ、額に大きく見開いた赤い目がある。
 首輪と手かせ・足かせが填められ、その全てが鎖で繋がっている。服装は無意味に派手で、マントを羽織ったり王冠を被ってたり。
 ブルズアイの影響か魔力の放出のせいか、他のももっちと比較してかなり髪が長い(が、手入れは人任せ)。
 手に持つのは、黄金色の聖杯。由来は不明。中には何も入っていない。

元設定

07/01/01(月)12:05:43 No.8425182
■RPG設定■
魔人ブルズアイ
『魔同盟 聖杯のA / 狂乱祭 』
生物に寄生する魔物ブルズアイが、ももっちに寄生することによって生まれた突然変異種
ももっちの強大な魔力を無限に吸い上げることによって、魔同盟に届きかねない力を得た
が、悲しいかな所詮は魔物。性格が小物である
魔同盟も恐ろしく、勇者も怖いので辺境から辺境へと逃げ回る日々
その際に膨大な魔力を使って開墾作業をしたり用水路を作ったり建物を作ったりしている
強いくせに臆病で、小心者なのに見栄っ張りで、高笑いが大好きなアホの子
同じくアホの子こと魔同盟の「狂王アドルファス」と仲がよかったりする
外見はごく普通の少女ももっち。ただし両目が糸で縫い付けられ、額に大きく見開いた赤い目がある
首輪と手かせ足かせがついていて、その全てが鎖で繋がっている
しかし格好だけは豪華で、マントを羽織ったり王冠をかぶったりしている
ブルズアイの影響か、魔力の放出のせいか髪がやたらと長い
手に持つのは、黄金色の聖杯。中にはなにも入っていない

関連事項

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ももブルのギャラリー

※絵化数が半端ないので年代および種類ごとにページを設けてみました。

ももブルの画集1巻 2007年スレ分
ももブルの画集2巻 2008年前期(1月~6月)スレ分
ももブルの画集3巻 2008年後期(7月~12月)スレ分
ももブルの画集4巻 2009年前期(1月~6月)スレ分
ももブルの画集5巻 2009年後期(7月~12月)スレ分 
ももブルの画集6巻 2010年スレ分
ももブルの画集7巻 2011~2013年スレ分
ももブルの画集8巻 2014年~スレ分
ももブルの画集9巻 動画・漫画収録
ももブルの部屋    シリーズ外キャラとの共演を収録