人物像
極東ホツマにて、天孫の下で暗躍する暗殺者の少女。
妖怪との亜人である妖人であるが、自身を「人間」などという下等なモノと思っていないと公言し、自身よりも弱いものは嬲られ死ぬべきだという不遜な信念を持っている。
そして同時に自分よりも強いものには好きに嬲ってほしい信念に裏付けされた願望を持つ。
妖怪・垢舐めの血をひくため肥大化した食道内に、二メートルを越える赤い二股の舌が収納されており、それを手足のように自由に操る。ざらざらした舌の表面で肉を削り取ることも可能。
最終手段・妖化によって、赤い球体から無数の舌が生えた妖怪形態に変身することができる。
普段は金色のツインテール(二股の舌の暗喩)に小柄な体、細い手足に長い指。
裾が長く、そで口が膨らんだ、大陸かぶれして西洋風に仕立てなおした和服に身を包む。
武器は古くから斬首刑に用いられていた呪い付きの長刀。
無名であるが、その履歴ゆえに狙う場所が首である限り防御力を無視して切断することができる。
極東事変の折に狂王アドルファスの首を切断したのもこの長刀である。
関連事項
#related: relatedプラグインは廃止されました。