アイテムの研磨
非常に古い武器や防具、そして装飾は錆びや腐食等で劣化し使えなくなっているものがあります。
もっともそれらは魔法の品であるため、よほどの事が無い限りその本質を失う事はありません。
このように劣化したアイテムは、特殊な「研磨剤」と呼ばれるアイテムを消費して修復を試みる事が出来ます。
ただ研磨剤による修復も万全では無いため、修復に失敗してしまうケースが度々見られます。
(研磨剤が魔力の核に傷をつけてしまい魔力が失われるからとも言われています)
※参考:全くの素人での成功率が6割程度
失敗すると未研磨の武具や装飾は完全に破損しロストします。
誰でも研磨は出来ますが、特殊なスキルの所持(セット)やそのランク向上、また鍛冶場や工房のレベル向上を図る事で、その成功率を上げる事が出来ます。
なお魔素を大量に含んだ非常に希少な「高級研磨剤」であれば、誰でも容易に研磨が出来るようです。
核に傷をつけても研磨剤自身が傷を修復してしまうからだと言われています。
アイテムの鑑定
未研磨のアイテムは研磨するまでどんなアイテムなのかは判りません。
「錆びた短剣」などのアイテム名であれば、どんな武器なのかくらいまでは判りますが、装飾品になると「錆びた装飾など、貴重な高級研磨剤を使うか否か判断に苦しむ場面も多々あります。
そこでアイテムの鑑定を【大陸郵便機関】に依頼する事が出来ます。
機関に1台のみあると噂だけされる仮学兵器「未来ガジェット零号-真名解読-」を使って判るのは…しかし僅かに本来のアイテム名だけです。
この装置の利用料金は…なんと10万G!!
ただ稀に…機関の予算不足の時には…神魔戦の報酬でこの装置の利用券である「鑑定チケット」が出回る事もあるようです。
付記
1種の「錆びたxx」などのアイテムは、アイテムカラーの異なるアイテムが4種くらい存在します。
例えば同じ「錆びた短剣」でも、研磨後に青・緑・赤・金(マニアック)など異なる武器が入手出来る可能性があります。
むろん、レアリティの高いアイテムは当然入手率が低いです。
「錆びたxx」の他に更にレアリティの高いアイテムが入手できるものがあります。
「歴戦のxx」が…緑・赤・黒・金(マニアック)
「伝説のxx」が…赤・黒・銀(神レア)・金(マニアック)
むろんレアリティの高いアイテムほど入手率は低くなりますので、上位の「伝説のxx」でも下位の「錆びたxx」で同じ赤レアが出現する可能性があります。
拾った未研磨アイテムを鑑定してみると良いかもしれません。
一度鑑定したアイテムは、プレイヤー間で取引を行っても相手のアイテム研磨一覧にて真名(本当のアイテム名)が表示されます。
ただし通常のアイテムリストでは真名の判別が出来ませんので、誤って捨ててしまったりオークションに出してしまったりしないよう注意してください。
現状鑑定や性能を調べるリンクは金だけ盗られる詐欺リンクとの話もありますが、動作している人もいるみたい。
ギルに余裕のある人用かもしれません?