『イルヴァ・ヤーセン。よろしく』
「ぶろ、にゃぁ~」
Ylva Yasen
プロフィール | |
シンボル | フクロオオカミの真正面とYを組み合わせたデザイン。 ブローニャが彼女に贈った仮面と同一デザイン |
種族 | ファウナス(フクロオオカミ) |
武器 | ジェヴォーダン・チェイン? |
性別 | 女 |
年齢 | 13 |
誕生日 | 6月1日 |
外見 | |
服の色 | 黒 |
アクセサリー | 狼をかたどった仮面 |
肌の色 | 褐色 |
身長 | 136cm |
髪の色 | 灰色 |
瞳の色 | 黄色 |
モチーフ | ジェヴォーダンの獣 |
センブランス | テレパシー |
ステータス | |
所属 | なし。バー「K2」に下宿中 |
元所属 | 少数民族「ヤーセン族」 |
職業 | 社員見習い |
チーム | MYTH -マシュー・マグノリア -ブローニャ・T・ヴァルロス -ヘレン・ハニーデュー |
パートナー | ブローニャ・T・ヴァルロス |
関連人物 | カラコルム・クーパー 命の恩人 ジギタリス・チューベローズ 依頼先 |
外見
服には無頓着で特にこだわりはない。現在着ているのは、村で着ていたそれに近いもの。
着せかえ人形にされればいくらでも付き合うが、機械的に着るだけでその服の可愛さかっこよさについては全く理解できていない。
人物
MYTH最古参の一人。愛称は「イル」。ヴァキュオでも特に厳しい環境の僻地に住んでいた少数民族にルーツを持つ。彼女たちヤーセン族は激しい砂嵐と熱風から喉を守るために意思疎通する術=テレパシーを発達させている。そのため、一族は皆声を出さずにコミュニケーションを行う。このテレパシーは閉じたネットワークであるらしく、はたから見れば無言で向き合っているようにしか見えない。
しかし、イルヴァだけは後にチームメイトとなるブローニャと同じように喋りたい一心でセンブランスを変質。外部の人間ともテレパシーで会話できるようになる。
性格
冷静でドライな性格。チームメイト以外にはあまり親しげにしない。仲間を傷つけるものに対しては容赦しない。
手段を選ばないところがあり、荒事には全く抵抗がない。必要に迫られることが多かった衣料品については何度も盗んだ経験がある。
お金があればそれを使って買うが、無いのであれば仕方ない。と考えていた。
カラコルムの店に世話になってからは、必要なものは彼らが用意してくれるため盗むことはなくなった。
そんな仰々しい一面を持つ一方、荒事が絡まなければかなりマイペース。その行動を予測するのは困難を極める。
それを制御するのはブローニャたちの役目。
走るのは好き。肉はもっと好き。ブローニャはもっともっと好き。
一番付き合いが長いということも合ってか、彼女にはかなり懐いている。言いつけはなんだかんだ言いつつ絶対に守るし、時折、彼女に対して強い執着を見せることもある。
眠る際には(本人に断られない限り)抱きつく。曰く『ブローニャの匂いがないと眠れない』らしい。
声を使っての喋りはおぼつかず普段からテレパシーを用いて意思疎通するが、時々う~う~と狼のように唸り声をあげる。
ブローニャの名前だけは、声に出して呼ぶことができる。
能力
強靭な身体能力を持ち、その身一つでも充分に戦うことができる。センブランスを使うと、周りにいる人物全員(彼女の視野に入っている人物に限る)の脳内に狼の遠吠えのような音と共に彼女の言葉が流れ込む。
また、集中を要するが、他人の思念を中継し仲間内だけでテレパシーのネットワークを一時的に作ることもできる。
ただし自分自身の意思疎通に不可欠のため、日頃からオーラ量の管理は死活問題。
武器のジェヴォーダン・チェインはJの字型の双鉤。武器全体が刃になっている上に、先端を射出して鎖鎌のように振り回すことができる。