エタノール・バックファイア

「苦しめ！肺まで私の愛で満たしてやる！！」

英名

外見

[添付]
背は高くもなく低くもなくて細身。胸は大きめ。顔の左側が火傷で焼け爛れていて、左目は失明しているので薄朱色。
ちょっと黒みがかった金髪をヴォルフとは逆の左のサイドテールをしていて、裾の部分がボロッボロで胸元だけやけに肌けている灰色のローブを羽織っている。
ブラ・パンツはもちろん装備している。

人物

ヴォルフと同じ村出身で、ヴォルフ同様いじめに遭っていた。やり返さないことをいいことに、度が過ぎたいじめにより顔の左側に大やけどを負う。
その後キレたヴォルフに便乗をして、自分をいじめていたいじめっ子10人に煙を大量に吸わせ、肺を焼き潰して殺害。村を追い出される。
ヴォルフと共に行動するのが大好きだったため、何も言わず付いていく。
世のため人のためという考えのヴォルフとは違いヴォルフが入学するなら～という軽いノリでアカデミーへ入学する。かわいい学生を見つけては手を出そうとするが、鉄拳制裁を受けて終わる。
暴走したヴォルフを止めることのできる唯一の人物。どれだけ殴られけも切りつけられてもやり返すことなく、早く元に戻って欲しい一心で攻撃を受ける。それを苦とは微塵も思っておらず、暴走したら真っ先に何があっても駆けつけて止めに入る。
無痛病なためいくら殴られても、刺されても、切られても何も感じない。それっぽいリアクションはする。
ランタンマニアで、お金のほとんどをランタン購入に費やしてしまっている。
メンバーからの愛称は「エル」。

仲間意識
ヴォルフに対して：LOVE。唯一の親友と呼べる存在。暴走したヴォルフを止めるのは自分しかいないと思っている。(実際そう)
インクに対して：物知りちゃん。一番戦闘ができないから盾にならなきゃという勝手な使命感を持っている。
ニブルヘイムに対して：ちょっと無鉄砲なところが気になっているが、自分の能力との相性が抜群なのでサポートになれて嬉しい。

性格

大雑把で大胆。繊細なことはほぼほぼできず、ジッとしていることがもできない。勉強よりも任務や決闘など、体を動かす方が好き。
自分が発する煙を愛と呼ぶなど、ちょっとラリっている部分が有る。自分がしたいことを好きな時に好きなようにするのが大好き。
仲間意識は高く、メンバーが傷つきそうになったら真っ先に盾になる。
口調は大雑把な割には柔らかくテキパキ喋る。年齢や先輩後輩の上下関係もしっかりしている。年下には「ちゃん」年上には「さん」とつける。
同性愛者で、ヴォルフを自分のものにしようと日々迫っているが、鉄拳制裁される。

能力

ランタンから煙を発生させることができる。オーラを含んでおり、索敵や視界を遮る。発動させた際、ランタンに火が灯る。
この煙は口鼻を覆うものがあれば、一切体の中に侵入することはなく目に染みることもないが、一旦肺に入ってしまうと一週間は苦しむ。一応対人の時は咳こむ程度の濃度で出すようにヴォルフに言われているので渋々従っている。
自身が生成した煙の中限定で、見えない左目がサーモグラフィックのようになり、人間は赤・ファウヌスは青・グリムは黒で判別することができる。
戦闘スタイルは、大前提で煙幕を発生させてからの奇襲攻撃。煙の中でランタンの灯りに向かってくるものに対して鞭化させた剣で、距離感を惑わせながら攻撃を仕掛ける。