オーロラ・プリズム

「っしゃおらあ！」

Aurora Prism

外見

※イラスト全てCHARAT/キャラット(https://charat.me/)より作成

露出は極力控えた格好(本人が露出過多な格好が嫌いなため)
上は赤マフラー、赤黒チェックシャツに緑パーカーを羽織っている。下は短パンジーンズ、黒タイツ、編み込みの茶色いショートブーツ(該当するようなブーツが見つからなかったため、画像で履いているブーツは適当)　髪の長さは肩にかかるくらいのセミロング。服装で分かりにくいが、チーム1の巨乳(Gカップ)。

ビーコン卒業後は服装が若干変わる。

アトラスアカデミーに行った時は、上はシャツの上にポンチョ、下は黒いスキニージーンズに雪用ブーツ（ショート？）

ビーコンフォール後は、上は赤または白マフラー・白黒チェックシャツ・緑パーカー、下は水色のキュロットにスニーカーを履いている。また、学生時代より髪が伸びているので、戦闘時には「邪魔」という理由でポニーテールにすることもある。

人物

フルネームはオーロラ・アレキサンドライト・プリズム(Aurora Alexandrite Prism)だが、基本的にはミドルネームなしで名乗ることが多い。
ただし、ビーコンに入学するにあたり家族から捜索願が出されていたことから、素性を隠すため「アレクシア・プルート(Alexia Pluto)」という偽名を使って入学している。
チームAURLのリーダーだが、本人は「精神面でのリーダー」と自称している。一人称は「私（あたし）」。
金持ちのお嬢様(一人っ子)だが、自身の性格との不一致と、自分の意思を尊重されず勝手に将来を決められていること(＝プリズム家の跡取り)に反発し、黙って出ていく。
幼い頃からおとぎ話の姫ではなく、騎士や世界を救うようなヒーローに漠然と憧れており、成長していくうちに従者兼お世話係のベテルギウスの影響もあって「優しさと正義感を兼ね備えたハンターになりたい」と思うようになる。しかし後に、ベテルギウスがハンターになった真の理由を知り、彼の手伝いをしたいという思いを徐々に強く持つようになる。
何かと危なっかしいレオンを気に掛けるうちに恋愛感情を抱いてしまうが、レオンが恋人と幸せならそれで良いとも思っている。
レオンと並ぶ大食漢で、食べる量はビーコン1だったと自負している。

ビーコン卒業後は、ベテルギウス指導の元、ヴェイル郊外で暮らす。しかし卒業から1年後、教師陣の勧めによりアトラスアカデミーの4年生チーム(PSCR)の臨時TAを任されることになる。

性格

前述の通りお嬢様育ちだが、その出自にそぐわず男勝りな性格(かつ成人後は酒豪になる)で、考えるより先に手が出る。なお、飲酒すると攻撃力が上がるのに加えて、普段以上に口調が荒くなる。実家で散々言われ続けたため、「女の子らしく振る舞え」だの「プリズム家として恥ずかしくないように」だのという発言は禁句。ただし、幼い頃はまだ少女らしい一面もあり、ハンターへの憧れがありつつも、バトントワラーになる夢もあった。武器がバトンなのはその影響。ちなみに、その過去を思い出すたびに本人いわく「反吐が出る」らしい。また、社交ダンスも苦手。そもそも社交界に良い思い出がなく、13歳の頃に好きでもない男と婚約させられ、その男から逃げるためにハンターになったところもある。

以上のようにがさつな面はありつつも、チームの一人一人を心から愛している女性らしい一面もある。オーロラいわく、「ウグイスは妹、レイは弟、レオンは飼い犬」。また、初心なためか、時々(特に好きな人の前で)普段の言動からは想像できないような女の子らしさを見せることもある。レイいわく「そのギャップがオーロラの最大の魅力」
お嬢様育ちということもあって、少々天然。また、食欲と好奇心が旺盛で感情表現が素直。曲がったことが嫌い。
好奇心旺盛の知りたがり屋であることから、初対面の相手に対してついセンブランスを使い、相手を知る癖がついてしまっている。

能力

ハンターという職業に対する憧れはあったものの致命的に運動神経が悪く、家出後はそれが仇となってグリムに襲われそうになったこともある。とはいえ、生まれつき足腰が強く、キックは人並み以上に強い。シグナルアカデミー在籍中に鍛えた結果、中型以下のグリムなら一蹴りで倒せるまでになった。
対人戦では、相手の心を読むセンブランスを駆使して、的確な指示を出す司令塔的役割を担う。頭は良い方ではあるが、考えるより先に手が出るタイプでやや猪突猛進型。
武器はバトン。シグナルアカデミー在籍中に、武器として改良した。