シトロン・ウェンティ

「ねぇキミ、今ヒマだったりする？俺とちょっと話さない？」

Citron Venti

外見

[添付]
ヴェニットが着ているものとよく似たデザインの防寒ジャケットとゴーグル、マスク代わりのスカーフが基本の装備。おしゃれに気を使っているので靴紐はわざわざ変えていたりする。私服も流行を取り入れた服装。童顔。

人物

母親は近親婚が多いウェンティ家に外部の血を入れるために嫁いできた女性であり、兄と違い母方の特徴が濃く出たために「色つき」と一族の人間から蔑まれ、母とともに屋敷の隅に追いやられて育った。
自分を蔑んだ連中を見返すために、どんなに優秀な戦士でもそのほとんどは武器がなければ戦えないことに目をつけて、将来は実家の武器開発部門の技術者になると燃えている。
ヴェニットの血縁であり理解者。

性格

一人称は俺。二人称は君、アンタ。普段は軽い印象の話し方だがしっかりした敬語も使える。口がよく回る。
他人の感情を察するのがうまく、陽気に振る舞い場の雰囲気を明るくすることに長けている。女子とみるやナンパをしだすが本人の性格的に友達で終わる。好きなタイプは「笑顔がステキな優しい年上」お調子者の印象を相手に与えがちで、シトロン自身もそう振る舞っているが他人を心から思いやる優しさは本物である。
かっこつけて気取っているので「メカオタク」と呼ぶと怒るが機械関連の物事には積極的に食いついていくすさまじいガッツと反骨精神の持ち主。
母親想いだがマザコンとからかわれたくないので隠している。遠く離れた今は手紙のやりとりをしている。ヴェニットとは長い付き合いで、実家の武器工房で押しかけ弟子をしていた頃に、武器をよく壊しては持ち込んでいた彼と修理の合間に話すようになったのがきっかけ。以来なにかと気にかけて孤立しがちな彼を人の輪のなかへ引きずり込んでいる。イワンの服装をプロデュースしてはナンパに連れて行きダシにしている。エドワードとは探求者同士でよく意見交換をしている。ヴェニットの片割れであるヴェローナに関しては「お姫さま」と呼んでからかっているが嫌いではない様子。
好きなものは女の子(と機械)。嫌いなものは見下されることと味の薄い栄養機能食品。趣味はナンパ。

能力

主な武器は自分で設計、改造した大型の砲台。
大型のバギーに武器を積み戦場を縦横無尽に駆け回り味方を支援するのが主なスタイル。バギーが使えないときはジェットエンジン付きのスケボーに乗ってグレネードランチャーで支援する。
センブランスは「瞬息万変」数ある可能性の中から最良の選択を瞬時に判断、選択する、”チャンスを引き寄せる”能力。自分の意志では発動できないので本人はせいぜい直感がよく当たる程度にしか捉えていない。