ハル・ハレルヤ

「私は君みたいに感情に任せて突っ走る事が大の苦手なんだよね！」

Hal Halleluyah

外見

[添付]

自作した超高性能スクロールを愛用している。
本人曰く、市場に出回っているスクロールの10倍は早く動くらしいが…。
和傘を昔から愛用しており、ビーコンに入っても未だに肌身離さず持っている。
和洋混ざった自作衣服を着用しているが、無駄な露出が嫌いならしく戦闘になっても
出来る限り肌が露出しない作りになっているという。
ショートロングな黒髪はノエルと違いサラサラとしている。
出っ張りは無いと思いきや、思いっきり着痩せするタイプなので脱いだら結構凄い。

人物

ヴェイルにある、和傘作りを生業とした隠れ名家の次女。
小さい頃、命を救ってくれたハンターに憧れてビーコンアカデミーに入学する。
姉はその際命を散らしており、ハルに自分の分までも生きろと遺言を残した。
両親は健在だが、現在は何処に居るのか不明である。身長差のあるデコボコイチャラブ夫婦らしい。
両親が元ハンターということもあり、ハンターとしての訓練は小さい頃より行っていたため、オーラの扱い方が上手い。
16歳で入学出来ているのは、当時のハルが学内ネットワークに勝手に侵入し、
自分のデータを入学可能な17歳に偽装したためである。
後日オズピンはこのことを偶然知ることになるが、「おっ、こいつ面白いな」ということで後日改めてハルに入学許可が降りている。
アカデミーのセキュリティの甘さをハルに指摘され、学内のセキュリティ改革に乗り出すオズピンだが、
偶然にも同時期に様々な不都合が重なったことで有耶無耶のうちに改革が遅延している。

あと柔軟が得意らしく、身体が物凄く柔らかい。

性格

いつもニコニコとしており、チームのムードメーカーとも言える存在。
チーム全体の緩衝材のような役回りであり、一番のお母さん役とも言える。

チーム一の腹黒策士であり、笑顔でやることなすことがえげつない。
【嘘は言わないけれどあえて相手に勘違いしてとられる】ようなスタンスを取る。
感情的に突っ走っているように見えるが、実は大の苦手で、常に頭のなかで複数のバックアップ策を持ち合わせながら、
それを悟らせないように無邪気な風に見せかけつつ行動している。

頭を撫でると『撫でるならもっと上手く撫でろ』と言ってくる。
上手く撫でられると耳がピクピクと動く。

【柔は剛よりも強し】がモットー。

能力

さくらはハルの和傘…の中に仕込まれた小さな刃物類とそれを繋ぐダストワイヤーの総称である。
ペニーの使用する刃物の半分程度の大きさであり、戦闘時にはそれぞれをワイヤー状に形成したダストで
繋ぎあわせ、自在に操る。それぞれがパズルのように複雑に絡みあうことが可能なため、組み合わせによって
長剣や短剣、サイスや斧など、多彩な形状に変化することが可能になる。
勿論単体でも飛ばすことが出来るため、某ゲームのﾜｲﾔｰﾄﾞﾗ○ｽのように扱うことも可能。
銃撃能力は無いため、スナイプ行為等は出来ない。
ダストワイヤーはハルの和傘を中心として形成され、使用するダストの種類で刃物の特性が変化する。
万が一刃物が使い物にならなくなった身体の至る所に予備の刃物を隠し持っている。
ペニーの刃物を小型大量にしたものだと考えれば基本的に合ってる。