ヴァイス・ワイト

「殺意を覚える位の日差しだな」「とても陽気な日ですこと」（要約：暑くて死にそう…）

Weis Wight

外見

[添付]

常に白衣っぽい服を着ている。
一件無防備に見えるが、実は白衣の中に二丁の大口径のマシンガン武器を隠し持っている。
肩の上に乗っている一対の人形は本人からみて右が兄のシャイン、左が妹のルナと言い、
ヴァイスの設定上二人は双子の兄妹ということになっているらしい。（かなり小型の人形）
固定されている訳でもないのに何故かどんなに激しい動きをしようが肩から落ちることはない。
更に、何故か自立して動いており、戦闘中もヴァイスの後ろを見張ったり、小型拳銃で応戦したりと色々万能。
ヴァイスが殆ど喋らないため、ヴァイスの代弁者として代わりに喋っている。
シャインは結構元気で乱暴な口調になる。
ルナはそんなシャインをなだめるような丁寧な口調。

長髪を後ろで一つにまとめている。
出っ張りは無いように見えて実はスノウと同じくらいある。手足が細い。

人物

ごく一般的な街の子供として生まれた彼女は生まれた時からあまりしゃべることが得意ではなかった。
そのため人のコミュニティとはやや疎遠であり、昔なじみの友人は殆ど居ない。
一族がオーラを使用した人形使いということもあり、生まれた当時からオーラを学んできたため、
それを活かして何か友人を作るきっかけを作れないかと血の滲む努力により、現在のシャインとルナを製作することに奇跡的に成功するが、
それが不幸にも周りの子どもたちとの溝を更に深めてしまうことになる。

そんな彼女になにか元気づけたい、と両親が渡した本に登場した英雄のかっこよさに憧れ、ハンターを目指すことになった。

性格

基本的に無口。パートナーのハルとは人前で話すための訓練ということでお喋りをしたりしているが、
腹話術なのかよくわからない方法でシャインとルナがヴァイスの代弁をしている。
ハルの作った犬型のロボットがお気に入り。
頭で考えていることをうまく伝えられないだけであって、考えていること自体はかなり優秀。
ハルと一緒にものづくりをするのが大好きで、カルガモの子のようにハルの後ろをくっついている。

小さいころからの癖の延長なのだが、周りの様子をいつも用心深く観察しており、殺気や悪意などに敏感。
視覚的な察知能力ではノエルに勝てないものの、直感的な危機察知能力に秀でている。

頭を撫でるとシャインとルナが毒を吐く。
「ご主人様の頭を撫でるたぁ、羨ましいことしてやがんな」「兄さん、本音出てるわ」

【最低限の必要悪】がモットー。

能力

ノチェブランカは二丁で一対の大口径マシンガン。
弾はシャインとルナがどこからともなく取り出してリロードしてくれるので基本敵に向かって撃ってるだけで良い。

ストック部が非常に長く、その部分を脇に抱えて撃つ。
スコープやサイトが覗けないため、基本的に弾をばら撒く形となるのだが、
センブランスによって敵に引き寄せられるよう弾頭が調整されているため、撃てば勝手に弾が的に向かって飛んで行く。
スノウの弾丸と違い、ノチェブランカの弾頭はかなり強く敵を追従する上、弾丸の先端が常に敵の方角へ向いているため
弾頭が振れず、アサルトライフルにも関わらず貫通力と威力が段違いに高い。
マガジン挿入部は上部についており、構えの上体から腕を90度上へ曲げると丁度双子人形の位置へマガジン部が来るよう設計されている。
装填する弾に込めてあるダストの種類によって弾丸の効果が変化する。
収納すると予想以上にコンパクトになる。
センブランスによって反動をほぼ皆無にしているというだけであって、
ヴァイス以外が使用すると見た目以上に発砲音と反動が大きい。　あとかなり重たい。

近接戦になった場合、二丁を繋ぎあわせダブルセイバーのような形状に変形させ戦う。
勿論変形後も銃撃は可能なため、長いリーチと銃撃を活かした戦闘が可能。

ヴァイスは近接戦闘が本人曰くあまり得意ではないため好きじゃないということを言っており、
基本的に敵を近づけないアウトレンジ戦法が好みのようだ。