ユウヒ・アクアオーラ

Last-modified: 2016-12-05 (月) 00:10:33

「この身体は・・・父と母の、愛で出来ている」

ユウヒ・アクアオーラ

U-hi Aquaaura

プロフィール
シンボルしんぼる [添付]
種族人間(特殊サイボーグ)
武器ソードガンandスラスターユニット?
性別女性
年齢17
外見
服の色青と緑
アクセサリーベレー帽(軍帽)
肌の色白人
身長173cm
髪の色暗めの蒼
瞳の色紅緋色
モチーフ「デウス・エクス・マキナ」と「フランケンシュタインの怪物」
センブランス
特殊能力物体との一体化
ステータス
所属ビーコンアカデミー
元所属無し
職業学生
チームRULI
-レイチェル・トパーズ
-ルミナス・ラピス
-イルミネイト・アレキサンドラ
パートナールミナス・ラピス
関連人物
作者:SIERUSKY?

外見

[添付]
白のリボンを使って髪をポニーテールにしている。
機動戦に邪魔にならず、しかし被弾面積も意識した服装。チーム共通で使用している腕部保護用の篭手は、元々はレイチェルの愛用品であり、軽量かつ頑強で便利だったため、チームメイトで共通使用するべく追加発注したモノである。
瑠璃色のジャケットはルミナスが「チームの絆の証」として仕立てた物。
常にヘッドセットを身に着けている

人物

かつてヴェイルでは名のしれた科学者の両親のもとに生まれた少女。愛称は「ユウ」。
父はダストと機械の融合、母は機械と生体の親和性の研究を行っていた。
幼少期は身体が弱く、余命いくばくという状態であったが、ある日に両親とともに過激派ファウナスのテロに巻き込まれ、瀕死の重症を負ってしまう。
両親も瀕死であったが、最後の力を振り絞ってユウヒの身体にそれぞれの技術の粋を集め蘇生し、力尽きた。
父と母を失いつつも蘇ったユウヒの身体は、以前とは様変わりしていた。
ユウヒの身体は、生体・ダスト・機械が複雑に融合した一種の新人類ともサイボーグとも呼べる存在になっていた。
生命維持には食事とダストの両方が必要になってしまったが、その身体能力は常人より遥かに強化されている。
ダストは週一で手のひらサイズの結晶ダスト(未精錬のモノ)を吸収するだけで十分である。もちろん精錬済みの粉末ダストでも良く、より大量のダストを吸収しても問題は無い。さらにダスト属性を体内で変換出来るため、どんな属性のダストでも構わない。
また、身体の中に蓄えたダストを結晶、もしくは精錬ダストとして放出することも可能である。
ちなみに、より正確に言えば食事かダストの片方だけでも生命維持は可能ではあるが、この状態が続くと普通の人間で言うビタミン不足のような状態に陥り、髪や肌が荒れてしまうため、本人は嫌がっている。

能力

ダスト、有機物、無機物と関係無く触れた物体と「一体化」する事ができる。ダストに対してはタイムラグ無しでの瞬間での融合を可能としており、事実上の吸収となっている。
これはセンブランスでは無く、特殊サイボーグとなった自身の身体そのものの能力である。
有機物の一体化は時間がかかり、それ以上に有機物との一体化にはかなりの時間がかかる。
また、一体化した物体は自らの体内へと取り込むことができる。ただし、しっかりと体重には反映されるため、あまり大量の物体を取り込み維持はできない。
ダストのみ例外的に重量に加算されないため、いわばユウヒの身体はダスト貯蔵庫と言っても良い状態になる事が可能である。
 
取り込んだ物体は、瞬時に顕現、あるいは可逆的に分離することが可能となっている。
前述の「未精錬ダストの精錬」「精錬ダストの未精錬化」「ダストの属性変化」なども、これらの力を応用した物である。
ちなにみ一度取り込んだ物体は、形状を記憶しているため、損傷してもみうからの肉体を削る事で修復が可能であり、更には「完全に自ら分離したあとでも、再び一瞬で一体化する」という事も可能である。

この力を使う事で、両親が残した武装を自らの体内に取り込んでおり、瞬時に武装を展開できる。
これにより、「武装をどこかに置き忘れる」などといった不祥事は起こり得ず、柔軟な行動を可能にしている。
また、武装には小型の通信ターミナルが搭載されているために、何らかの理由で公共ネットワークが停止しても、チームメンバーとの通信行動を可能にしている。
少々の時間はかかるが、無機物を一体化することで鍵をピッキングしたり、電子的・物理的にクラッキングをする事も可能である。
 
現在はあくまでも「ダストを瞬時に吸収し、時間をかけて無機物を一体化する」程度の能力でしか無いが、将来的には力の扱い、身体の動かし方に習熟し、あらゆる物体を瞬時に吸収する事すら可能になる。