【アクアマリン】

RS1

概要

元は【バファル帝国】の所有だったが【ローザリア】独立の際に【カール1世】の手に渡った。
奪還されないよう、彼自身の手でクリスタルレイクの湖底に隠された。

ミルザはサルーインとの決戦で、アクアマリンの力で炎を打ち払い素早く傷を癒やして戦い続けたとされる。

アイテム

非売品の一点もの。
【クリスタルレイク】の洞窟内部で【ナルシッサ】が守る宝箱に入っている。
　
【クリスタルシティ】の【ナイトハルト】から依頼を受けるイベント【『水』のアクアマリン】で手に入る。
渡さないままゲームを進めてもペナルティなどは無く、MSの対応イベントと違って取りに行く時期に制限もない。
　
序盤に入手できる点も有り難く、即死以外にも使用敵の多い【炎】を無効化できるのが頼もしい。
同じ火耐性を持つ【火神防御輪】と競合するが、あちらは防御力と水耐性、こちらは即死耐性を併せ持つという違いがある。
【サルーイン】は火と水の攻撃を使うが即死攻撃は行わないので、最終決戦でこそ火神防御輪に劣るが、なんといっても序盤に入手できるのが強みである。
ナイトハルトからの報酬が店売品という事もあり、渡すのは悪手と言い切って良い。
ただ、返却は【ハオラーン】の宣告後に使える数少ない善行値積み増し手段ではあるので、【オールドキャッスル】を出した後に手っ取り早く【最終試練】に行きたいときや、一通り三地点を周った後、なんとなく「世界を救う素質」呼ばわりされたいときには返してあげるのも悪くない。
　
なお入手後、仲間に装備してから【酒場】でパーティから外し、ナイトハルトに謁見すると「【アクアマリンのことはもういい　気にしないでくれ】」と言われるが、その後に仲間を再加入させてアクアマリンを所有したまま会いに行くと、通常通りアクアマリンと報酬を交換することになってしまう。
これを避けるには、アクアマリンを再回収する前に【スカーブ山の怪鳥】を発生させればよい（以後ナイトハルトに会う必要がなくなるため）。
移植版で確認したところでは、「スカーブ山の怪鳥」発生後はそちらのイベントの会話しかしなくなるので、こうなればアクアマリンを取られることはない。
また、移植版ではデステニィストーンの所持そのものが新規イベントの発生・分岐の条件に直結するため、善行目当てに返すにしても【エメラルド】（最低でも【ダイアモンド】）の入手までステイしたほうがいいだろう。ちなみに火神防御輪と即死耐性を全員分両立できるため、それらを揃えるルートではアクアマリンそのものは最終的に意外なほど出番が回ってこなかったりする。

MS

概要

流転を象徴する水の力を秘めた石。
水の流れだけでなく、時の流れもあやつるという。
　
もともとバファル帝国建国者の【メルビル】が、海域交易時代にウコムの僕とともに各地を冒険した見返りに受け取ったもの。
その後は【レリア4世】の手で【ローザ・ライマン】へ贈呈されるが、ローザの子孫が【北バファル戦争】で帝国から独立したため、ローザリア王国へ渡っている。
【カール1世】が崩御した際、その訃報を聞いた大臣がひそかにカール1世の名でクリスタルレイクに隠して現在に至る。
カール1世の名がローザリアでは偉大であるがゆえ、これを探そうとする者はローザリアを滅ぼす者として捕らえられる。
かといって【ナイトハルト】がおおっぴらに探索許可を出せば、今度は探そうとする者であふれかえるため、主人公には警備をかいくぐって密かな探索をするよう依頼される。
が、本当の難所は警備ではなく一発ゲームオーバーの石化ガスを噴出する石像であった⋯。

アイテム

即死耐性は失ったが相変わらず有用。
【ミニオン】の火術も早い段階では脅威なので、早期に用意できれば心強い。
【火神防御輪】との違いがRS1と変わってる点には注意。
こちらは火術は完全無効だが熱に耐性を持つわけではなく、あちらは完全無効ではないものの、熱なら何でも対処してくれる。

守衛が強くなったので回収の難度が上がったが、その新たな守衛の耐性がザルな上にそこそこの強さなので、序盤の道場としてはうってつけ。
早期に挑む動機が補強された。

報酬はRS1と変わらず店売り品なので、基本的に交換は損。
しかし【アルベルト】だけはそうもいかず、イベントとの兼ね合いから実質これと【武神の鎧】の二択となる。
交換するなら最後まで使えて高価な【フィールドアーマー】を貰うと良いだろう。
　
リマスター版で【運命の石の間】へ捧げるつもりなら、ナイトハルトに譲渡しても構わない。その場合はナイトハルトをパーティに入れていれば彼に捧げさせることが可能。