【バファル帝国】

Last-modified: 2023-09-27 (水) 15:50:56

RS1

年表出来事
紀元サルーイン封印される
現在のマルディアスの歴史はここから始まる
20年アロン島のメルビル、バファルに到達。交易を開始する
43年メルビル、皇帝に即位
100年頃首都メルビルに図書館が完成
サンゴ海を支配し、繁栄が続く
530年イナーシー沿岸を征服
北バファル(現ローザリア)に進出する
750年頃アロン島・リガウ島が帝国の支配から離脱する
852年北バファル戦争
北バファルの新興貴族ライマン家が反乱を起こす
864年ライマン家のハインリヒ2世、ローザリアの独立を宣言
898年オービルの戦い
帝国軍、ローザリアの皇子カールに大敗。
帝国は北バファルの領土を完全に失い、北バファル戦争が終結

かつてはマルディアス最大の領土を誇ったが、近年衰退ぎみの国である。
気候はおおむね穏やかだが、高原や森にはモンスターも住む。

地名

イベント

防具(バファル)

分類備考
敵専用耐性:風

MS

テキスト1000年の歴史を誇る古い帝国。だが、かつての勢いは無く、多くの領土を失ってしまった
主要都市メルビル、ローバーンなど
代表的な地形迷いの森、ベイル高原
よく使われる武具小型剣、ガーラル合金製武具
特産素材ガーラル合金
主要な職種帝国軍系、森の番人など
信仰対象シリル(東部のみ)、エロール、ウコム
モチーフ南太平洋+北欧+東南アジア
紋章船舶と左右のライオンが紋章に納まっている
船舶の合間に左右のライオン

『千年帝国が治める大陸』

  • 『風土』東西で様相が一変する
    南バファル大陸のほぼ全域。
    本来は「バファル地方」と呼ぶべきだが、千年にもおよぶ歴史を持つバファル帝国が地域を支配しているために地域と帝国が同一視され、国の名で呼ばれることが多い。
    おもな都市に、帝国の首都メルビル、ローザリア王国との国境の町ローバーン、イナーシー沿岸の港町ブルエーレ、皇帝直轄の鉱山町ゴールドマインがある。
    地域の風土は、東西で大きく異なる。
    東部のイレア半島は「迷いの森」とも呼ばれるバファル大森林に覆われており、狩人や薬草摘みなどをのぞいて、ほとんど人は住んでいない。
    一方の西部はベイル高原に代表される高地帯で、鉱物の産出量が豊富。とくにゴールドマイン鉱山は、大規模の金鉱脈の採掘が行われていることで有名である。
  • 『歴史』かつての世界帝国のいまは
    バファル地方の歴史は、そのままバファル帝国の歴史だと言えるだろう。
    AS20年にワロン島出身のメルビルがこの地に渡り、大規模な商船団を組織。
    バファル帝国はこの商船団を母体としてAS43年に建国された、今日まで残る最古の国家である。
    サンゴ海貿易を足場に勢力を拡大しつづけ、AS550年には北バファルまでを支配下に収めて最盛期を迎えた。
    しかしその後は、ワロン・リガウ両島の離反や、ローザリア王国の独立などによってしだいに衰退。
    現在、帝国の領土は南バファル大陸のみとなっている。
  • 『文化』長い歴史のなかで完成した文化
    国家としては衰退期にあっても、バファル帝国の文化は長い歴史に裏づけられ、ほかの新興諸国よりも円熟したものとなっている。
    すぐれた合金ガーラルの開発および加工技術は、その最たるものと言えるだろう。
    また、学問の分野においても研究が盛んに行われており、BS時代の貴重な書物や資料を多数収めている帝国図書館は、その象徴である。
    交易で栄えた海運国だけあって、バファル帝国では海神であり商業神でもあるウコムに対する信仰があつい。
    併せてエロールへの信仰も盛んで、メルビルにはウコムとエロール、それぞれの神を祀る、荘厳な神殿が並ぶ。
    変わったところでは、東部のバファル大森林周辺にて、森の神シリルが信奉されている。