ここではSF1の特殊能力を解説。
- 語源が同じサガDSシリーズの重火器技は【カルネージ】を参照。
SF1
| テキスト(リマスター) | [敵/全体/気] |
|---|
| WP | 目安 | 属性 | 対象 | 距離 | 効果 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 特殊能力 | 0 | 920程度 | 気 | 敵全 | ‐ | ターン外行動は防御不可 能力非依存型 エネミー補正約43% |
| 備考 | 計算式はオティンカー倉庫 Wikiを参照(光防御→気防御と読み替えること)。 (上記「目安」はエネミー補正を含んでいない場合の仮定) |
|---|---|
| 回避対象*1 | 魔法盾(シャドウサーバントのみ) |
画面中央にでかでかと浮かび上がる【NO FUTURE】のメッセージと共に放たれる【ジェノサイドハート】の代名詞。
本体から放たれた光線が多数のディスプレイに次々と反射してプレイヤーキャラクターたちに降り注ぐというその攻撃演出と轟音が非常に印象的。
カーネイジとは「大虐殺」を意味する言葉であり、その名の通りにこちら側に甚大な被害をもたらしてくる。
気属性だが計算式の都合上防御力の大半が無視されるためダメージ軽減がほとんど不可能で、全体におおよそ350程度のダメージを与えてくる。
気絶効果も付いているが、【T260G】編のセオリー通りにメカ主体で組んでいる場合はこちらに関してはあまり怖くはない(ヒューマンがいる場合は注意が必要だが)。
一応【デュラハンの盾】であれば回避は可能だが、入手難度を考えると容易にできる対策では無い。
これだけでも厄介なのに、【ヴァーチャルシフト】間に使用されるものはターンの合間に使用してくる【ターン外行動】という扱いのため【防御】不能という鬼畜仕様となっている。
ジェノサイドハート戦はヴァーチャルシフトを三度破らないと本体にダメージが与えられず、各ヴァーチャルシフトは何らかの手段で飛ばすというような事も不可能なため、最低でも戦闘開始時・ヴァーチャルシフト1回目突破後・2回目突破後の計3回は必ずこの攻撃を受けなければならない。
このため、HP回復周りの制限が厳しいメカのHPを安定して回復する手段が求められる戦闘となる。
仮に【開発2部】や【ヒューズ編】で【時術】を持ち込んだとしても、【タイムリープ】や【オーヴァドライヴ】と言った小細工はセキュリティ突破前のメインルームだと通用しない。
ヴァーチャルシフトを全て突破した後のメインルームでは通常使用するようになり、こちらは防御も可能となる。
もっとも、ジェノサイドハートの本体はHP自体は低い上、【バトルランク】が高いと逆にHP倍率補正が不具合で減少するバグもあるため、通常使用版を拝まずに倒される事も多かったりするのだが。
IS
| 系統 | 射程 | 範囲 | 属性 | 効果 |
|---|---|---|---|---|
| 特殊能力/メカ技 | 遠 | 全 | 攻防速術ダウン |
ISEC
| カテゴリ | 分類 | 効果 | 使用者 |
|---|---|---|---|
| 奥義 | 技 | 敵全:威力320~416(無敵貫通)・[メカ]マヒ(3T) | ジェノサイドハート |
| 特殊能力 | 技 | 敵全:威力40・攻撃倍率−33.3(3T) | |
余談
SF1から数十年後に発売された【Vampire Survivors】というゲームにて、この技が元ネタとなった武器「皆殺しの魔弾」が登場している。英名が『NO FUTURE』であり、壁に反射した時の爆発エフェクトがカラーバーの写ったディスプレイであったりと演出が細かい。