SF1
ムカデのような身体を持つが頭部は単眼の人間の頭蓋骨であり、長い爪を持った腕を4本備え、背中にはコウモリのような羽根も生えているという何とも説明しづらい姿を持つモンスター。
どういう経緯があるのかは不明だが、【ディスペア】の最深部に巣くい、【解放のルーン】を求める者に襲い掛かる。
元ネタは北欧神話に登場する蛇またはドラゴン。世界樹ユグドラシルの根を齧る悪しき存在とされる。
日本では「ニーズヘッグ」表記が比較的多い。
大
【ディスペア】で【解放のルーン】の前座として戦うボス。
10ターン経過すると【よ わ い ナ ぁ ゲヘゲヘゲヘ みな…ごろ…し… うケェーッケッケッ…】と喋る。
【一人旅】の時に意図せず発生する事故である。
【百足蹂躙】はこいつからしか【能力吸収】できないが、ほぼ全てのモンスターがデフォルトで吸収済なので、HP上昇目的なら無視しても構わない。
【クーン】編では【タンザー】にまつわる諸事情につき【ルーンの石】を3つまでしか集められないので、むしろこちらに行かされるルートは罠となる。
事前に【秘術の資質】イベントを終わらせた上で、【システムデータ】レベル1で始めてどうしても百足蹂躙が欲しかったり、その手前の赤外線センサーの部屋の【メカ系】を利用したいときぐらいだろう。
一方、【ブルー】編では一度倒してから【リージョン移動】を使って入り直すことでリスポーンして何度でも戦えるが、メリットは薄い。
味方版(没)
実際に味方が変身できるのは後述の小さいバージョンの方。
小
【エミリア】編冒頭の【非日常の世界へ】で戦う小さいバージョン。
ある程度ダメージを与えると【逃走】してしまうため、ドロップアイテムは回収不能。
大きいバージョンと違い、特殊台詞はない。
味方版
【特殊変身】にはニドヘッグ(大)からしか取れない百足蹂躙が必須。
ただ、前述のように収集にあまり意味がない能力であり、変身後のステータスも【STR】と【QUI】が高めな程度で、趣味の範疇となるだろう。