【フェザーブーツ】

RS2

鳥の羽根を模したブーツ。装備しているのを忘れるほどに軽い。
【ジャン】、【ノエル】(第1形態)のドロップ品でのみ入手できる。
表示上は素早さ+4だが、SFC版でもリマスター版でも実際の挙動が違っている珍しい防具。

防御力が犠牲になるが【体術技】や【光の壁】との相性が良く、陣形ボーナスで素早さが上がるポジションのキャラに装備させる価値がある。

RS2R

今回も【ジャン】、【ノエル】(第1形態)のドロップ品でのみ入手できる。
【イーリスの村】付近に固定シンボルのジャンがいるので、早期に量産するならそこがよいだろう。改造に必要な【極上の布】も【ドクター】が所持している。
【ウィルガード】周回と併せてラストダンジョン第3層も良い。ウィルガードともども有用だが、改造素材が被っているので優先順位には注意。

地味に防御力が大幅に上昇しているので、能力ブースターとしてだけでなく防御重視の選択肢にもなった。
改造した【フェザーブーツ・改】は最終装備候補。
術士は【マジックブーツ・改】の方が優先されがちだが、素早さが欲しい場合はこちらを装備する事もあるだろう。

RS3

鳥の羽根をあしらい、全体を覆わせたブーツ。装備していることを忘れるほど軽量。
高い素早さ補正と魔法防御は目を見張るものがあるが、【浮遊】が引っ掛かる。
浮遊は【地震攻撃】見切りである程度代用できる反面、【エアスラッシュ】や【烈風剣】の使い手は最後までついてまわる。
なので正直なところ、数値上の性能が一回り劣っているであろう【ラバーソウル】のほうがはるかに使いやすい。

【ようせい】の【固定装備】である【フラワースカーフ】は浮遊特性を持っているため、戦闘中は常に浮遊状態となる。
彼女は浮遊状態による問題点を考慮する必要が無いため、装備をするメリットは他のキャラクターよりもはるかに大きい。

問題は装備開発における最凶のストッパーとなる点。
素材を落とすのは【グリフォン】のみ。
開発を急いでも後半になるまで枠を占拠し続け、最終盤になると【グリーンドラゴン】【ブラックドラゴン】に枠を追われて遭遇も難しいという二重の罠が光る。
一応グリフォンは最終盤でも低確率で出会えるので、鳥系シンボルの手前でセーブして素材を狙いたい。
もちろん、早いうちに出現したら事前セーブのうえで戦闘回数を増やさずにドロップまで粘ったほうが簡単。

入手難度は【ヒドラレザー】【機動装甲】に並ぶが、これらはグリフォンよりも早い時期に素材をくれる敵が出てくる上に最高ランク帯でも入手性を損なわないため、量産性・解禁時期に大きな隔たりがある。
フェザーブーツは性能に癖があるので、1個作ればそれで結果オーライなのが幸いか。

ミカエル編なら王座発注にて序盤でも手に入り、上記の問題を気にしなくて済む。