【光の壁】

RS2

使った後の味方への被ダメージを半減する魔法壁。発動すれば即死レベルの攻撃を中程度のダメージに抑えて耐えることすら出来る。
簡単にワンパン即死が起こる本作だが、これを適切に張っていればよほど連続で同じキャラが狙われない限り1ターンで死ぬことが珍しくなるレベルで強力。
特定の属性を完全に防ぐ術等に比べると防御性能は落ちるが、やはり敵の属性を気にせず被ダメージを抑えられる点においては非常に優秀な術。
　
だが欠点として、次のターンはもちろん術者が先手を取られた攻撃には効果がない。
更に本作では乱数による行動速度の幅が広い上に、敵味方がそれぞれ順番に行動しやすくなるよう行動速度が都度変動する仕組みがあるため、味方が先に動くほど敵も動きやすくなる。
なので並の素早さの術士キャラに使わせても先手を取るのは安定しないだろう。
風術が必要となる【妖精光】も覚えられない。
　
そこで安定して発動させるためには、

• 【龍陣】など行動順固定陣形で先頭キャラに妖精光を使わせる。【ラピッドストリーム】なら確実だが、行動後スタンがあるためこれが必要な場面で使うべきではないだろう
• リマスター版なら術者は妖精光を使い、【大地の剣】に付属する方の光の壁を使う

などが考えられる。ちなみに【七英雄】には一部先制行動が付いているものがあるため、いくら素早さを高めても間に合わない場合もある点は注意。
　
なお、地術･天術のレベル合計次第では攻撃としても使えるが基本的には魔法壁を発生させる補助術の系統である。そのためスキルレベルが高いと【透明】状態を解除せず攻撃できる。
威力は低いが地相の自動回復を軽減あるいは帳消しするくらいにはダメージを出せる。

RS2R

【アバロンの園】の宝箱に古文書が収められているが最初は取ることができず、アバロンの木を最大まで育成すると古文書を入手できる。
アバロンの園そのものはレベルこそ16段階あるが、1世代の年代ジャンプで2段階ずつレベルが上がっていく（但し、1回あたりの生長は最大8段階まで）ため、普通にプレイしていれば基本的には2回の年代ジャンプで生長しきる。
そのため、【皇帝の継承候補打ち止め】を発生させたり、敢えてアバロンの園の建築を遅らせたりしない限りは基本的に生長しきらず古文書が取れないということにはならない。
しかしながら、アバロンの園が生長を始める条件は建築完了後、現地を訪れて建築完了ムービーを見ることであるため、特に2周目以降、建築指示だけして建築完了を確認しないでおくと全く生長しないまま年月が経過していくということもあり得る。
最低でも【最終皇帝】登場の2世代前までには建築完了しておかないともはや手遅れとなってしまうため注意しよう。
　
演出は炎の壁の色違いではなく、SFチックなエネルギー障壁を発生させるものに変化した。
実際のダメージ軽減率は、半減ではなく60%減となっている。計算式の都合上半減に届かない【防御】と違い、こちらは軽減率が大きい。
属性を選ばず機能するので、補助術の展開が間に合わない時や見切れない全体攻撃を相手にする時に大きな効果を発揮する。
　
【炎の壁】【ミサイルガード】と競合するのは従来通りだが、本作では魔法盾扱いのため【ソードバリア】などとも競合する。
敵味方双方が設置した場合には両方に魔法壁が設置され、時間差攻撃が可能な場合も時間差攻撃は両方で発動する。
【活人剣】を使用していると回避判定が発生するが、当該キャラクターにも魔法壁は展開される。
魔法壁の有無は個別に判定されるため戦闘不能状態の者にはかからず、壁を張った後で復活させると無防備な状態となってしまうので行動順には気を付ける必要がある。
　
Lv.2になると、【時間差発動】で敵全体にダメージも与える。
【透明】状態のキャラが使うとこのタイミングで透明が解除されるので、Lv.2習得後も使い分ける意味はある。
　
クリア後に戦える【七英雄の幻影】の【ワグナス】がLv.2を使う。
ただでさえ天術を頻繁に使用して自動回復を止めづらいのに、この術で攻撃・ダメージ半減・地相変化の3つを同時に行ってくるので非常に厄介。
　
以下の攻撃は光の壁で軽減できない。強力な防御手段だが過信は禁物である。

• 【デブリスフロー】
• 【地震】
• 【自爆】
• 【ダークノヴァ】
• 【テンプテーション2】

RS3

陣形配置

• 術士の配置は規定通りでなくても発動できる

IS

他の補助術同様効果は2ターン。
トレジャーハントで対戦相手が装備していても使用することはない。