【竜槍ゲイボルグ】

概要

後に多くのタイトルで名を連ねる「竜槍」シリーズの元祖。
その後もスマウグ、ウロボロス、マリストリク、ケレンドロウズ、ロンギヌス、アラドヴァルとバリエーションが増えた。

元ネタとしては、ケルト神話に登場する英雄クー・フーリンが師匠であるスカアハより授けられた、海獣の骨から造られた槍。
銛のような形状をしており、投げれば30の矢となって敵に降り注ぎ、突けば30の棘となって敵の体内で炸裂したという。
クー・フーリン自身も最期は敵に奪われたこの槍に貫かれ命を落とした。

RS2

【火竜】【雷竜】【黒竜】【氷竜】という西洋大型ドラゴンからレアドロップでいただける最強クラスの槍。
これと【神槍ロンギヌス】があれば最終的に槍は開発不要という財布に優しい武器。
とくにこちらは強力な固有技があるので、技欄を節約できる意味でも手に入れる価値は高い。
竜自体は霧隠れ+フェイントであっさりハメ殺せる。

RS2R

原作とは異なり、最強の槍という風格はなくなった。
高級傷薬がそのまま武器テーブル枠に残っているため、高級傷薬に邪魔されて入手できる確率が低い点は変わらない。
　
初回プレイで本編クリア前に入手すれば固有技【下り飛竜】共々活躍が見込める。
本編クリア前にもより強力な【ウコムの鉾】が入手可能で、【竜槍ゲイボルグ・改】の下り飛竜とウコムの鉾の【無双三段】がほぼ同等のダメージ。
必要な素材の関係でウコムの鉾は後回しにされることもあり、その場合は槍最強の攻撃手段となる。
　
本編クリア後はより強力な固有技をもつ【海皇の槍】の入手チャンスも有り、周回プレイでは空気気味。
海皇の槍と比べると固有技はおろか無双三段でもダメージで劣るので、コレクターアイテムの枠を出なくなる。
本作の固有技は性能の割に閃き難度が低く設定されていることが多いが、下り飛竜は派生の関係で無双三段より閃きにくいのも辛いところ。

SSG

槍使いの最終装備として有力な武器。
素の攻撃性能自体が五行武器を上回る上、運動性・体力・集中力に補正を得られる。
武器固有技の【下り飛竜】も知・集参照で使い手のステータスに依る所はあるが強力な技であり、総合的に最強の槍と言って過言ではない。
問題となるのは入手性の低さで、戦闘機会の限られるドラゴン系のエネミーからのレアドロップ品の強化のみ。
　
緋色の野望では攻撃性能に優れる新技修得武器が多くの武器種で最終装備としても有力な立ち位置となっているが、槍に関しては依然これが総合性能で勝る。
また、四人目の主人公をクリアして以降は装備品の引継ぎが可能になるため、それ以降に取得できれば入手性の不利を帳消しにして槍の頂点に君臨する。

SEB

RSU

槍の【追憶武器】として登場。