RS2
【雪の遺跡】の最深部で、【黒竜】の手前に2体いる固有モンスター。
黒竜と異なり固定シンボルではなく、近づくと動いてくる。
動いてくるということは回避可能ということであるため、戦闘せずに突破することも可能。
その名前の通り、【雷】属性の攻撃を使ってくる。
【火竜】や【氷竜】と異なり、1回目の行動は確定雷属性となっている。
2回目の行動は西洋系の竜共通の【体術技】。
武器は斬属性の爪だが通常攻撃を行わず、斬属性の技は【ファングクラッシュ】しかないため、基本的に魔法盾を使うのであれば【ソードバリア】より【金剛盾】の方が良い。
雷属性は対処が難しいものの、毎ターン必ず雷属性の攻撃が飛んでくるため、雷属性への対策はしっかりと行いたいところ。
【サンダーボルト】は全体攻撃だが、【電撃】は横一列攻撃なので、縦一列に並ぶ陣形が有利といえる。
体術技については【ふみつけ】が頭一つ抜けた威力を持つ。
もっとも、ふみつけは見切りの習得が難しいこともあり、見切りによる対策はまず不可能なので、事実上は来ないように祈るか、金剛盾で確率回避を狙うことになるだろう。
HPは18888と、この時点のボスでいえばやや低い部類。
こいつはステータス異常を伴った攻撃は使ってこないため、【ムー・フェンス】との相性もバッチリ。
雷属性の対策が難しいようならムー・フェンスでダメージを減らしながら戦うと余裕を持った戦いが出来る。
またこの手の竜に共通して【スタン】や【精神攻撃】が有効なので、【霧隠れ】スタン戦法や、【マッドバイター】で【狂戦士】状態にしてソードバリアで爪攻撃を防ぐ等すれば完封できる。
ただ4種の竜では最も狂戦士を成功させやすいとは言えそれでも成功率は18%程度で、マッドバイターは【透明】に頼る事も出来ないので、狂戦士を用いる手段を取る場合は運が絡む事になる。
RS2R
【火竜】と【黒竜】は完全にボスモンスターとなったが、こいつは【金龍】と同様に通常個体がいるのみ。*1
雪の遺跡自体は【ヤウダ地方】を平定しなくても、【イーリスと詩人の楽器】をクリアすれば【忘れられた町】に行くことはできるため、その場合は西洋系の竜では最初に出くわすことになる。
雪の遺跡の最初のフロアにいるので、早期に【竜槍ゲイボルグ】を手に入れるならこいつで粘ろう。
SF1
【聖剣伝説2】のラスボス【神獣】によく似た姿になった。
より知名度の高いフラミーに似ていると言われることもあるが、暗紫色のカラーリングはまんま神獣そっくりである。
単体では出現せず、高ランクモンスターのお供としてよく現れる。
【ドラゴン系】ながらそこまで強くはないが、貴重な【竜鱗の剣】をレアドロップするため、狩りの対象となる。
【避雷の勾玉】の設定ミスの影響をもろに受けているため、名前に反して【雷】ではなく【気】への強力な耐性を持つ。
そのため、敵の雷竜が自身の【放射電撃】で【サンダーバリア】が付いた対象を攻撃するとバリアで大ダメージを受ける等という一見謎な現象も起きてしまう。
味方版
HP250未満の場合、【トリケプス】になる。
【変身条件】の一部に不具合があり、実際には「【スカッシュ】+【電撃】or【放射電撃】 +【落雷】」の組み合わせでしか変身不可。
本来ならスカッシュの代わりに【翼】と【グライダースパイク】も変身条件に割り当てられていたはずなのだが、これらは共に【身体】能力でありながら、設定ミスで「スカッシュと同じく【脚部】に該当能力がある場合に変身可能」というあり得ない条件のため無効となっている。
ISEC