RS2
炎のブレスを操る真紅の竜。
【雪の遺跡】で【竜鱗の鎧】の入った宝箱を守っているボス。
名前の通り炎に関連した技を使ってくる……のだが、実態としては、大抵が物理攻撃であり、炎に関連した技については【火炎】のみである。
なお、この敵に限った話ではないが、いわゆる西洋型の見た目の【竜系】については、【ステータス異常】の耐性が甘くなっている。
流石に【即死】【麻痺】【石化】【割合ダメージ】【LPブレイク】は効かないが、【暗闇】【精神攻撃】等の多くのボスが持っているであろう耐性を持っていない。
【麻痺】は効かないが、【混乱】【魅了】を使えばかなり楽に戦えるので正攻法で苦戦するなら試してみるといいだろう。
【狂戦士】ならターンで解除されないし、武器が爪しかないので【ソードバリア】を併用すればこいつは一切手が出せない。
それらの手段が無くても初期から道場にある【フェイント】で【スタン】狙いという手もある。
ちなみに、本作の大型の竜たちは種族特性上は竜では無く精霊として扱われており、この竜は火の精霊扱いであるため本来竜には無効化されるはずの【ホラー】が実は通用する。
ただし、火竜に限らず竜たちは【状】防御そのものが非常に高い(氷と雷が64、火と黒は80もある)。
フェイントのような直接状態異常を発生させる技術であれば【透明】状態にすることで成功率を跳ね上げられるが、【マッドバイター】のような追加効果型に頼る場合はかなり分の悪い賭けになる。
一番お手軽かつ楽な対処法は【ラピッドストリーム】での【霧隠れ】+フェイント戦法となる。
正攻法だと一転して強敵。
行動については通常攻撃又は火炎→【体術技】の2回攻撃となっており、1回目の攻撃は【熱】属性であることが多いが、基本的には物理攻撃メインなので、熱属性の防御よりも、どちらかというと物理防御を高めておきたい相手といえる。
攻撃の中では【ふみつけ】がかなり強力。しかしながら、ふみつけは【見切り】の取得が難しく、利用頻度もそれ程高くない。
ブレス特性なので早めにHPを削ってしまうと受けやすくなる。
ふみつけ以外も全体的に物理攻撃は防御力を上げる以外の対策が難しい技ばかり。
火炎については【セルフバーニング】で対策してもいいが、物理攻撃が激しくセルフバーニングは消されがちなので、対策したいなら【炎の壁】で対処する方が無難であるが、そこまで対策が必須というほどの技でもない。
また、火炎の代わりに1回目使ってくる通常攻撃は爪攻撃なので【ソードバリア】で防ぐことが出来る。
セルフバーニングを使わないのであれば少しでも脅威を減らすために使っておいても良いが、こちらも必須というほどでもないだろうか。
火地相で毎ターン999回復してくるので相応の火力を叩きこめる準備は必要。
他の対策としては、ステータス異常攻撃が一切ないため、【ムー・フェンス】でダメージを減らして戦うというのも良い。
全体攻撃が火炎の全体攻撃版のみなので一気にパーティがピンチに陥る可能性は比較的低いといえる。
当然、火竜ということで熱属性は無効で、
雪の遺跡に到達しているということは、【ワグナス】は倒しているはずであり、ワグナスのように全体攻撃の強力な火術を使ってくるわけでもないため、比較的与しやすい相手といえる。
RS2R
雪の遺跡 研究棟1Fの固有ボス。
【黒竜】と違い、手前にBP回復とセーブポイントがないので、挑むならあらかじめBP回復しておこう。
ふみつけと火炎(単体)を使うが、危険行動で全体に火炎を吐く。
勢力レベルが最大なら閃きレベルが45になり、ふみつけを見切るのに最適な敵である。
ISEC