概要
【LP】を自発的に消費するシステムのこと。
多くは敵の攻撃を受けた際に減るこの値を、自発的に消費するという思い切りのいい手段。
それだけに通常のコストとは別種のマネジメントが必要となり、しばしば厄介になる要素。
SF2
初出。ヘルプには「ライフを失う」とあり、実際に行動した際に1ポイント消費する。
【WP】【JP】不足の際に消費するシステムと処理上は同じであるらしく、条件が重なっても1ポイントしか減らない。
最も使用するのは【LP消費回復】だろう。
リマスター版
一度に3ポイント減る術が新たに登場している。
また、【命がけで逃げる】で消費しつつ逃げることが可能になった。
MS
実際に行動した際に、コマンド入力時の表示分だけ減る。
LPコストは減らせるのが原則だが、行動によっては一切減らせないケースもある。
【LP消費】
この行動で、LP(ライフポイント)を消費します。
※黄色の1表示は、無事に済むことも。
減ったLPは宿で回復が可能です。
しかし、もしLPが0になると
その人はパーティからいなくなってしまいます!
LPの減りすぎにはくれぐれも注意しましょう。
術や体術技の場合、
対応するクラスのレベルが上がると
攻撃のために必要なLPは少なくなります。
SEB
すべての【ブラッド技】は使用コストとしてBPに加えてLPを消費する。
ブラッド技を扱える【吸血鬼】または【騎士】であれば、【ブラッドロール】の効果により毎戦闘後LPが回復するのである程度継続的に使用可能。
IS
【アビスバトル】のルールのみ使用可能な【LP消費回復】で1ポイントずつ消費する。
本作ではほぼ唯一の戦闘中のHP回復手段であるため、これを使える回数すなわち残りLPが継戦能力に直結する。
このルールではHPもLPもクエストが終われば出撃前の状態に戻る。
RSU
回復技を中心にLPを消費するものがいくつかある。本作のLPはクエスト毎に全快するので、バトル中の使用回数制限のためという意味合いが強い。
【コッペリア】は元々のLPが高いだけに10~98ものLPを消費して放つ技に加えて「ヒラガの修理」によって最大2回までLPを90回復することができ、【シウグナス】はLPを消費するブラッド技とLPを補充する吸収技(代償として味方全員がHPダメージを受ける)という形で吸血システムを再現している。