ここでは種族を解説。
- RS1・MS・USの団体に関しては【騎士団】を参照のこと。
SEB
特殊な【種族】の一種。
【シウグナス】編に登場する。
【吸血鬼】のシウグナスに【吸血】されて【眷属】状態になった仲間は、最大LPが1ポイント減るが、以前と同じように運用が可能だった。
しかし眷属になる以前との最大の違いは、【眷属たちの管理】にて【ブラッドギア】という特殊なアイテムを、普通の武具ではない形で【固定装備】として装着でき、その力を完全に引き出せること。
そして、ブラッドギアを正式に装着した状態がこの種族となる。
該当者は剣のアイコンが表示され、顔つきは白目部分が赤いまま黒目は瞳孔以外白くなり、さらに両眼の周囲全体が赤黒いコウモリのような刻印で覆われる。いよいよもって人をやめているのがわかる。
本格的に吸血鬼の仲間入りとなり、格段に戦闘能力が向上するが、相応の注意点がある。
眷属までなら大した影響がなかった吸血行為だが、騎士に変じるとなると事情が大きく変わる。
特徴は以下。
- 以前の種族の特徴は完全に失われる。
例えば元【人間】の場合は人間だった頃の【我流技】は全て使えなくなる。 - パーティで共有している【ブラッド技】をシウグナス同様に扱える。
- ブラッドギアに対応した【ブラッドロール】が自動装着される。
- 【最大LP】+3。（眷属化した際に−1されているため、差し引きで+2）
しかし最大の注意点は、ブラッドギアを装着して騎士にするという過程が不可逆であること。
この「ブラッドギア」、【固定装備】の扱いになるのだが眷属管理メニューで剥奪が可能。
だが、剥奪した場合はそのキャラクターは【廃人】になってしまい、戦闘要員としてまともに扱うことが二度とできなくなるからだ。
(ブラッドギアの交換であれば問題なく可能)
ブラッドギアの取扱はくれぐれも慎重に。
よって、騎士にするにしてもいかなるタイミングで行なうか判断が分かれるところだろう。
シウグナス編の最終ボスは、吸血鬼のシステムを使わず奮闘しようとしたプレイヤーを鼻で笑うかのごとく即死攻撃をよく使ってくるのだが、騎士になることで使えるブラッドロールは即死耐性+100%。
たとえば土壇場まで粘ってから最後の最後に騎士にする選択なんてのもアリかも。
なお、周回すれば眷属化や騎士化はリセットされる。
騎士になっている間の我流技も忘れる訳ではなくセットできないだけなので、周回して人間に戻れば再使用可能。