伝承/丘の上の恐怖

Last-modified: 2023-05-07 (日) 15:14:20
テキスト記述
第1節"以下はリヴェンの血眉の民によって構成される部隊「外衣と爪」がおこなった第192回遠征について、その部隊長である私カーメン・クランが記したものである。
そしてここに記した事は私の記憶に即し、限りなく真実に忠実に再現したものであることを、ここに誓う。"
スキルツリー/クラス1軽装備
第2節"オラレシュ歴472年、収穫の月の14日目に、我々の遠征は始まった。隊の目的はリヴェン北東部の小村を恐怖に陥れていたナーレンドを見つけ、排除することだった。"スキルツリー/技量強化
第3節"我々の隊は6人で構成されており、それぞれの役割は異なっていたが、全員が測距に必要な技術を身につけていた。
私は鞭とクロスボウを手に、隊の先頭を歩いた。"
スキルツリー/クラス2猛獣使い
第4節"ビリア人のアジュンダースとエリア・ラムは剣とジャヴェリンで武装して襲撃を担当し、カジク・ターマンと彼の従兄弟のアゼマールは弓を持って斥候を担当した。
トジー・ロングスミスは隊の料理長だったが、いざとなれば頭蓋骨のひとつやふたつ砕くことは簡単にやってのける人物だった。"
スキルツリー/クラス3槍使い
第5節"我々は緑の森の道を抜け、リヴェン北東部に向かった。
我々は3日間北東に進み、そこから東の森に入り、クリフェンデルの岩山に沿ってナーレンドを追跡することになっていた。"
スキルツリー/体力強化
第6節"道から外れてしばらく進むと、クリフェンデルの岩山まであと半日ほどとなり、それが遠くに姿をあらわしたところで、はじめてナーレンドの存在を伝える手がかりを発見した。
カジク・ターマンが焼けた切り株を発見し、近くによって調べてみると、それは炎の力かなにかで切断され、黒焦げになった肉体の破片がその上をおおっていた。"
スキルツリー/体力強化
第7節"ナーレンドの誕生起源については、謎も多い。わかっているのは、ある森の部族が木の幹の中に死産となった赤子の死体を置き、それになんらかの恐ろしい魔法をかけ、その木が成長するとナーレンドになるということだ。"スキルツリー/体力強化
第8節"ナーレンドは生きても死んでもおらず、人間でも植物でもない。不自然な形をし、不気味な赤子の顔を持ち、蔓のからまった皮膚を持つ、悪夢のような存在である。"スキルツリー/魔力強化
第9節"手間はかかるものの、幸運なことにナーレンドは他の怪物同様倒すことができる。
彼らは貫ける心臓も肺も持たないが、頭を破壊することで完全に葬ることができる。火を使うのも非常に有効だ。"
スキルツリー/筋力強化
第10節"だがナーレンドとの戦いを望む者などいない。その顔は恐ろしく、見る者を硬直させる。
武装で身を固めた屈強な男が、ナーレンドを見て動けなくなったという話も聞いたことがある。
そしてその存在に圧倒された彼は、怪物に呑み込まれてしまったと。
ナーレンドと対決して敗れた者は、まず目から先に食われるという。"
スキルツリー/筋力強化
第11節"切断された切り株のまわりに道はなかったが、その様子から我々は獲物の存在と、進むべき方向を知ることとなった。"スキルツリー/技量強化
第12節"昼の間、ナーレンドは木々の中に隠れている。
彼らはそのいびつな手足を枝の間にひそませ、ほとんど視認が不可能な状態にしている。
彼らは太陽の光を浴び、木の生命力を吸い取り、夜の狩りにそなえて力をたくわえるのだ。"
スキルツリー/技量強化
第13節"我々は木々の間にナーレンドの姿を探しながら、慎重にクリフェンデルの岩山に向けて進んだ。
予測されたことではあったが、道中我々はナーレンドを見つけることはできなかった。
そして岩山にたどり着き、野営の準備をし、夜になると、狩りを開始した。"
スキルツリー/体力強化
第14節"我々はかかしにたいまつを持たせたおとりを掲げ、2人1組となり、野営地から離れすぎないように気をつけながら森の中に入った。
我々が「肉」と呼んでいたおとりは粗野な作りではあったが、非常にこれは役に立った。"
スキルツリー/技量強化
第15節"たいまつを持たせたことで、かかしはおとりとして一層目立ち、周辺を照らしつつ、その影に我々を隠すこととなった。我々は死んだウサギの体液をそれに塗りつけたりもした。"スキルツリー/体力強化
第16節"ひとつの組が攻撃されたら、残りふたつの組は背後を狙われないように気をつけつつ、攻撃された組のもとに駆けつけることになっていた。
ナーレンドは集団で獲物を襲うことはなく、同種のものと連携することもなかったが、魅力的な獲物がいれば、そこに複数のものが集まってくることは考えられた。"
スキルツリー/クラス2軽装備
第17節"この夜我々はカジクとアジュンダース、エリアとアゼマール、 私とトギーという組み合わせで捜索を始めた。
トギーは私の知るかぎりでも最も勇敢な料理人であり、クロスボウと包丁の扱いにも長けていた。"
スキルツリー/クラス3射手
第18節"我々はたいまつを持たせた「肉」を前方にかかげながら、ゆっくり、慎重に進んだ。
かかしは左右に揺れ、たいまつの炎は暗い森にゆらゆらと不気味な光を投げかけた。"
スキルツリー/体力強化
第19節"右方面からなにかを勢いよくひっかくような音が聞こえ、我々は身体をこわばらせた。
私はおとりをゆっくりと音のしたほうに向け、木の上からクモの大群のようなものが素早くかけおりてくるのを見た。枝のような手足がバタバタとくねるように素早く不自然に動き、しかしその間も赤子の顔は我々をじっと見つめていた。
"
スキルツリー/筋力強化
第20節"私はためらうことなく、クロスボウから火薬を仕込んだボルトを放った。クロスボウのレバーを使って着火されたそのボルトは、木々の間を飛翔し、ナーレンドの頭のすぐ下に命中した。"スキルツリー/クラス4射手
第21節"怪物はまるで赤子が大泣きするような、恐ろしい声をあげた。しかし私のボルトは頭に命中しなかったため、それは私に狙いをさだめた。"スキルツリー/技量強化
第22節"私はおとりを地面に突き刺し、それを壁のようにした。そして刃を装着した鎖の鞭を手に持つと、それで怪物を攻撃した。"スキルツリー/クラス3猛獣使い
第23節"私の鞭は狙い通りの軌道を描き、激しく、しかし優雅に命中した。怪物はその拳大の頭を地面に激しく打ちつけ、残りの部位もすぐに崩れ落ちた。"スキルツリー/クラス5猛獣使い
第24節"おとりを回収しようと動き出していたトギーに対し、私は叫んだ。
「隊列を崩すな!」
しかし次の瞬間、彼の身体は木の上から落ちてきたナーレンドの枝のような手にからめとられて見えなくなった。"
スキルツリー/精神力強化
第25節"最初のナーレンドが木の上から落ちてきたのを見たとき、私は思った。狩りを始めるのが早すぎたと。
地上を歩くナーレンドを倒すのですら容易ではないのに、この暗闇の中で木の上から不意打ちをかけられては、我々の勝算はなきに等しかった。"
スキルツリー/体力強化
第26節"私はナタを取り出して必死に相手を斬りつけたが、それはとても素早く、つかみどころがなく、暗闇の中でとらえるのは困難だった。
私の目に、私に向かって赤子のような叫び声をあげるナーレンドの顔が映った。そのあごからは血と、光る赤い肉片がしたたっていた。"
スキルツリー/筋力強化
第27節"怪物の恐ろしい顔を真っ二つに切り裂いたとき、私はそれが哀れなトギーの顔にしたことを垣間見た。私は恐ろしい光景をいろいろと見てきたが、永遠に記憶から消し去ることができないものがあるとすれば、それはこのときの光景だ。"スキルツリー/精神力強化
第28節"私のまわりのいたる所では、ナーレンドが落下して湿ったような音を立てていた。
私は他の者がいるほうに向かおうとしたが、2歩も進まないうちに残りの4人が1人ずつ闇に呑まれていくのが見え、あたりには人間の叫び声と、この世のものとは思えない怪物の叫びが響きわたった。"
スキルツリー/精神力強化
第29節"たいまつの光は弱くなり、私に向かってにじり寄るナーレンドが立てる不快な音が聞こえた。私はクリフェンデルの岩山に向かって走った。私は自分がいつ捕まってもおかしくないと感じながら、絶望的な気持ちのまま走った。
彼らは木の上のいたる所にいた。森は彼らの場所だった。"
スキルツリー/技量強化
第30節"私は岩山の野営地にたどり着いた。
私はナーレンドが開けた場所や野営の炎をさけるのではないかと期待した。そして彼らが恐れそうな薬草や護符がなかっただろうかと考えた。
しかし怪物たちは私を追って野営地まで侵入し、テントや寝床をめちゃめちゃにひっかき回した。その恐るべき敏捷性は少しも衰えることはなかった。"
スキルツリー/技量強化
第31節"そのとき私は東の丘にオレンジ色の光を認め、そこに向かって駆け出した。
蛮族の野営地かもしれないと思ったが、この怪物よりは蛮族に殺されたほうがましだと思った。"
スキルツリー/精神力強化
第32節"光の実体が徐々に明らかになっていった。
それはふたつの窓から放たれる明かりだった。丘の上に小さな小屋が立っていたのだ。
私は小屋に向かって走り、扉を勢いよく開け、中に飛び込み、閉めた扉を背中で押さえた。"
スキルツリー/体力強化
第33節"ランプの灯りの中で、私は驚いた表情を浮かべる5つの顔を見た。
男と女と、それに3人の子供だった。
男と女はオーク材のテーブルの脇に座り、子供たちはわらの寝床で身体を丸めていた。彼らは驚いていたが、私が期待するよりも早く状況を把握した。
男は扉の前に駆け寄り、私と一緒に身体で扉を押さえた。"
スキルツリー/体力強化
第34節"扉の向こうでは怪物の叫び声がし、扉を引っかく音やぶつかる音がした。1度、2度、3度と扉に衝撃を感じたが、我々はどうにか持ちこたえ、やがて衝撃は止んだ。そして身体を引きずって進む音と、おぞましく哀し気な怪物の声が、森の中に消えていった。"スキルツリー/筋力強化
第35節"男は見たところアスカリア人のようだった。
彼は私の身体の汚れを払い、立たせてくれた。
彼は無言のままテーブルに向かって歩き、大瓶から金属のコップに液体を注ぎ、私に手渡した。
「疲れが取れる」と、彼は低い声で言った。"
スキルツリー/筋力強化
第36節"「狩人か?」
コップを口に運ぶ私に彼は訊いた。私は頷いた。「狩人はいつでも歓迎だ。彼らは悪魔を追い払ってくれるからな」
私は笑みを浮かべ、コップに入った液体をゴクゴクと飲んだ。
「いつでも歓迎だ…」
彼の言葉が遠くなり、私は意識を失った。"
スキルツリー/精神力強化
第37節"目を覚ましたのは次の日だったと思う。
私は武器と鎧を奪われ、簡素な布のチュニックとズボンを着せられ、さらには手を縛られていた。私がいたのは昨日の小屋ではなく、大きな広間だった。"
スキルツリー/体力強化
第38節"広間の壁には見たことのない紋章が描かれた旗が飾られており、暗い色のローブに身を包んだ者たちが歩きまわっていた。しかし私の注意は広間の中央にあった大きなテーブルに引き寄せられた。その上には切断された人間の死体が散らばっていた。"スキルツリー/体力強化
第39節"ローブを着た者たちがテーブルの横に並び、人間の肉の破片に向かって身をかがめていた。
彼らは欲望に満ちた目で肉片を眺め、それらを切り、自らの顔に運んでいた。
彼らは食べていたのだ!"
スキルツリー/体力強化
第40節"その肉片のひとつに、私は見覚えのある刺青を認めた。
それは「リヴェンの兄弟」という、解体されて久しい傭兵集団の紋章であり、アジュンダースの身体に彫り込まれていたものだった。
彼らは私の仲間の死体を集め、解体し、その肉体に対する究極の冒涜行為を今まさに実行していたのだった。"
スキルツリー/精神力強化
第41節"私は武器も鎧も持たず、拘束されていた。
私はただ神の助けを乞うことしかできなかった。
しかしはたして古き神々はこうした食人鬼を差し置いて、私の声に耳を傾けてくれるだろうか?
私は石のように硬直しながら、胸いっぱいに息を吸い込み、救済を願う祈りの言葉を小さな声でささやいた。"
スキルツリー/魔力強化
第42節"私は動かなかった。おぞましき連中は依然として私の仲間の肉を食すという、おぞましい行為を続けていた。私の手はきつくロープで縛られ、まったく動かせなかった。ディアデルよ、どうか私を救いたまえ。
デヴァラよ、私を救いたまえ。"
スキルツリー/魔力強化
第43節"すると私の身体は温かい優しさで満たされた。それはかつて感じたことのない感覚であり、これからも感じることはないだろう。
まるで千もの鐘が鳴り響き、それが声となり、私にささやいているようだった。「希望を捨ててはいけない」と。"
スキルツリー/精神力強化
第44節"私は自分の指先に天上の存在が柔らかく触れるのを感じた。
それはまるで羽毛の海に触れるような感覚であり、そして私は見た!
古き神々が私の目を見開かせ、周囲に漂っている火と空の力の働きを視覚させたのだ。"
スキルツリー/精神力強化
第45節"私はそのうごめく力を感じ、触れ、その中に自らをゆだねた。
ローブをまとった1人の者がテーブルから顔を上げ、続いて別の者も顔を上げた。
彼らは私を見ていた!私の一番近いところに座っていた男が、ほとんど食べつくした肉塊から錆びたナイフを引き抜き、私のほうに歩いてきた。"
スキルツリー/精神力強化
第46節"彼は近づき、そのおぞましい口臭が私の鼻腔を刺激した。
彼は黄色い歯をむき出しにしてニヤリと笑った。
そして気色の悪い笑い声をあげると、続いて口を閉じ、錆びたナイフを私ののど元に突きつけた。
私はその場に固まりながら、自らの手が熱で満たされるのを感じた。
ディアデルよ!
今こそ、その力を!"
スキルツリー/魔力強化
第47節"部屋は炎に包まれた。まず光が放たれ、それから燃え盛る炎の波が次から次へと私の立っている場所から発生し、赤とオレンジの美しいアーチを描いた。
そしてローブをまとった者たちは炎の中へと呑み込まれた。"
スキルツリー/精神力強化
第48節"ロープが燃え、私の手は自由になった。
炎は私の身体を傷つけなかったが、チュニックとズボンに火がつき、私の手首はロープの熱によってひどく火傷をした。私は急いで衣服についた火を消し、焦げた部分をひきちぎった。"
スキルツリー/精神力強化
第49節"床には炎上した死体が転がり、あたりは煙で満たされていた。
まだ立っている者もおり、そうした者は金切り声をあげて身体をよじらせ、炎から逃れようと無駄なあがきをしていた。
私はこの隙を逃さず、すぐにテーブルの上から包丁を手に取ると、いまだに立っている者たちを片っ端から切り倒した。"
スキルツリー/筋力強化
第50節"その煙と混乱の中で、私は扉の近くに箱が置かれていることに気がついた。
足で蹴ってその箱を開けると、予想した通りそこには略奪された我が部隊の装備品が入っていた。部屋はすっかり煙に包まれていたが、私は息を止めながら素早く兜にジャケット、ズボン、それにブーツを身につけた。
それは我が部隊に支給されていた、通称「悪魔の装備」と呼ばれる一式だった。"
スキルツリー/筋力強化
第51節"箱の近くのテーブルには我々のクロスボウも置いてあったが、それは見たところ使えるような状態ではなかった。"スキルツリー/クラス2射手
第52節"扉の近くの壁にはアジュンダースのものと思われる剣が立てかけてあった。
私は剣を手に取り、転がるようにして扉から外に出て、新鮮な空気を懸命に吸い込んだ。私の背後では建物が炎に包まれていた。"
スキルツリー/クラス4槍使い
第53節"私の前にはローブを着た十数人の人間が立っていた。
外は昼間だったため、明るさの中で私は自分が小さな村の中にいることを知った。周辺にはいくつかの家が建っており、私はきっとそのうちのどこかで拘束されたに違いなかった。
私は剣を構えた。"
スキルツリー/技量強化
第54節"私は自分の指先に依然として火と空の力を感じていた。私は剣に精神を集中させ、ゆっくりと火と空の力を導いていった。それは不可思議な力の先端を捕まえるような感覚で、未知のことでありながら、不思議とやり方はよくわかった。
私の剣はやがて神秘の炎に包まれ、私はそれを目の前の敵に向かって大きく振った。"
スキルツリー/体力強化
第55節"剣はまるで熱したナイフでバターを切るかのように、やすやすと敵を切り裂いた。その切り口からは炎と血がほとばしり、切られた者たちは黒焦げの肉と化して崩れ落ちた。私はひたすらに切り続け、やがて残るは1人となった。そしてその男は背を向けて逃げ始めた。"スキルツリー/技量強化
第56節"私はすぐに男に追いつき、燃え盛る剣を低く振るった。
剣は男の片足をふくらはぎから切断し、もう片方のかかとに深い傷を負わせた。彼は閃光に包まれながら前方に向かって倒れ、血に染まったズボンは炎に包まれた。
"
スキルツリー/技量強化
第57節"「この怪物め」
私は男の背中を蹴りながら言った。
「貴様に情けをかける理由はない」
しかしそのとき私はそれが男ではなく、女であることに気がついた。
私は女を切ったのだ。しかもその女は子を身ごもっていた。女は笑い声をあげた。"
スキルツリー/筋力強化
第58節"「お前は怪物を殺したいのか?なら自分がその怪物にならないように気をつけることだ」
女はケタケタと笑いながら言った。そして切られ、炎上した足を引きずり、前方に這っていった。うつ伏せ状態となった女の身体は、ローブの上からでも腹部のふくらみが目立った。"
スキルツリー/体力強化
第59節"「これまでも身ごもった女を殺したことくらいあるんだろう?
殺すがいいさ!」
そう女は続けた。
私の決意のゆらぎに気づいたのだろうか?
私の顔に迷いを見たのだろうか?
彼女は黄色い歯を見せながら、おぞましい声で叫ぶように笑った。
「殺すがいいさ!」
再度彼女は叫んだ。
私は剣を振り下ろした。"
スキルツリー/筋力強化
第60節"その日の私のおこないにより、私は怪物となったのだろう。私がそれを実行する間に耳にした叫びは、今でも私を苦しめている。これを読む者のことを思い、私はあまりにおぞましい詳細は語らないことにする。"スキルツリー/筋力強化
第61節"私は村を焼き払い、周辺の森にも火をつけた。炎ははるか遠くまで広がり、あちこちの木の上で眠るナーレンドを包み込みながら、何日にもわたって燃え続けた。
空の女神ディアデルの力により、私はフォーリーの丘の上の恐怖から逃れ、生き延びることができたのだ。"
スキルツリー/筋力強化
第62節"最後にひとつ語っておくべきことがある。私は6人の元気な、しかし早産によって誕生した赤子をリヴェンに連れ帰った。
彼らはフォーリーの丘の唯一の生き残りである。これらの子がその先祖の呪いを引き継いでいないことを、私はただひたすらに祈るのみである。"
スキルツリー/体力強化