伝承/毒使いの書

Last-modified: 2024-04-29 (月) 21:10:59

毒使いの書/The Poisoner's Field Guide

テキスト記述
第2項"毒の使用はときに物議を醸し出す。しかしこの手引書の著者は食物や飲料にひそかに毒を混ぜる手法や、戦闘においてあからさまに毒を頼りとする者に対しては否定的な立場を取る者である。"スキルツリー/体力強化
第3項"戦闘において毒を使用する場合、それは傷口を通して侵入させることが多い。口を通す方法もあるが、こちらはやや方法が複雑になる。"スキルツリー/精神力強化
第4項"傷を通して毒を侵入させるのは方法として比較的簡単であり、使用される毒は食物や飲料に混ぜる毒と同じである。
よって「傷口はもうひとつの口」などといわれたりもする。"
スキルツリー/筋力強化
第5項"傷口に入ると効果を発揮する毒には多くの種類が存在する。
最も有名なのはやはりペスムッドであり、これはカダニアに植生するタールヴァインという植物の樹液を使って作られる。"
スキルツリー/精神力強化
第6項"傷を通して侵入させる毒の中で、リヴェンのフロストジェルや、カル=ヒのスパイダースティングなどは希少な類に入り、個性的な特性を持つ反面、価格も大分高くなる。"スキルツリー/精神力強化
第6項B"ペスムッドは単純で、効果的で、価格も安い。そうした理由もあり、この本における実例は基本的にペスムッドを適切に用いたケースをもとにしている。"スキルツリー/活力ポーション
第8項"矢やボルトに塗った毒は、数日間はその効果を保ち続ける。
弓使いたちはペスムッドを染みこませた布で矢やボルトの先端を包むことで、矢筒を常に毒の矢弾で満たすことができる。"
スキルツリー/技量強化
第9項"口を通して毒を侵入させる方法は簡単ではなく、錬金術または暗黒魔法に熟練していることが求められる。"スキルツリー/体力強化
第9項B"カダニアのタールヴァインを粉末状にし、それを乾燥させたサイトプラズムの肉と混ぜると、その瞬間その場に毒の煙が噴出される。
しかしこれは錬金術師にとって、非常に危険を伴う行為でもある。"
スキルツリー/技量強化
第9項C"こうした毒を用いた商品は「茶色い霧」と呼ばれ、熟練の錬金術師による、注意深い調合と密封技術によってのみ作り出すことができる。"スキルツリー/技量強化
第10項"「茶色い霧」の最も悪しき側面は、その副産物であろう。
茶色い霧の入ったフラスコが砕けると、タールヴァインに含まれていた毒が霧状に噴出されるだけでなく、その急速に広がる毒の霧がサイトプラズムの肉体を刺激し、おぞましいポイズン・サイトプラズムとして蘇生させてしまうのである。"
スキルツリー/技量強化
第10項B"「茶色い霧」と同様の現象は、モンストロシティが吐き出す息にも見ることができる。
森に住むこの怪物は、タールヴァインとサイトプラズムの両方を食すことで知られている。"
スキルツリー/技量強化