NPC/カカシ

Last-modified: 2022-05-20 (金) 15:53:38

イベントの進め方

1. 「微笑みの村」で会話をする。
2. 「嵐の城」で会話をする。
3. 「ジグラット」で会話をする。
4. 「死せる神々の墓所」で会話をする。

会話テキスト

微笑みの村にて

A -
「好奇の心。」
「呼吸もままならぬ絶望の中で、
 抗うことにどんな意味がある?」
「ほかの者たちはすでにひざまずいた。」
「お前もその仲間に加わるか?」 - B

 B - はい
 「否…」
 「恐怖をともなわぬ言葉に意味はない。」
 「お前の持つ勇気のかけら、それが私は気に入らぬ。」
 「だがそれもやがてひざまずく。」
 「そしてひざまずくとき、
  それは恭順の意によってではなく、
  耐えがたき絶望によってなされるであろう。」 - C

 B - いいえ
 「なんとも勇敢で、しかし愚かなる好奇の心よ。」
 「ならばもがくがよい。血を流し、堕ちるがよい。」
 「やがて傷つき、砕け、自らの血と涙で呼吸をつまらせ、
  息も絶え絶えになるときがくる。」
 「そのとき、お前はひざまずき、」
 「私に呑み込まれるだろう。」 - C

  C -
  「…」 - C

嵐の城にて

嵐の城にて

A -
「抗う者よ…」
「私を知りたいか?」 - B

 B - はい
 「右往左往する者たち。それは私ではない。」
 「やつらが敬う貧しき神々、偽りの神々、偶像。それは、私ではない。」
 「やつらがつまらぬ戦で命をかける王や盗賊。それは私ではない。」
 「偽りの神々の司祭はみな、私にひざまずく。」
 「大きな国であれ、小さな国であれ、あらゆる王は私にひざまずく。」
 「生命は私にひざまずく。」
 「死は私にひざまずく。」 - C

 B - いいえ
 「やがてお前は私を知る。」
 「お前は器を目前にし、私の本当の声を聴く。」
 「やがてお前は、私を見る。」
 「お前は目を閉じ、耳をおおう。
  それでもその目には私が映り、その耳には私の声が届く。」- C

  C -
  「…」 - C

ジグラットにて

A -
「私が何をしたか、知っているか?」 - B

 B - はい
 「知っているというのか? 面白い。」
 「私は自らが欲するものを手に入れる。」
 「私は多くの者から、多くのものを手に入れた。」
 「死にゆく肉体に縛られた魂を、
  ガラクタを集めるようにして手に入れた。」
 「土と化した王国も、愚かな王子どもも、腐敗した王も、
  すべてこの手におさめた。」 - C

 B - いいえ
 「私は自らが欲するものを手に入れる。」
 「私は多くの者から多くのものを手に入れた。」
 「死にゆく肉体に縛られた魂を、
  ガラクタを集めるようにして手に入れた。」
 「土と化した王国も、愚かな王子どもも、腐敗した王も、
  すべてこの手におさめた。」- C

  C -
  「…」 - C

死せる神々の墓所にて

A -
「なんのためにそうして抗い続ける?」- B

B -
「生存のためか? 支配のためか?」- C

C -
「逃げて生き延びることも…」
「残って支配することも…」
「どちらも不可能であることがわからぬか。」
「お前はなんのために生きる?
 生存か? 支配か?」- D

 D - 生存 / 支配
 「この島は私の領域だ。」
 「生存を望む者はこの島から出なくてはならぬ。」
 「しかしそれは不可能であり、お前はそれを知る。」
 「お前の前に立つのは人形だ。
  私の声を宿した人形だ。」
 「私のもとへ来い…」- E

  E -
  「…」- E