イベントの進め方
1. 「微笑みの村」で会話をする。
2. 「嵐の城」で会話をする。
3. 「ジグラット」で会話をする。
4. 「死せる神々の墓所」で会話をする。
会話テキスト
微笑みの村にて
A -
「好奇の心。」
「呼吸もままならぬ絶望の中で、
抗うことにどんな意味がある?」
「ほかの者たちはすでにひざまずいた。」
「お前もその仲間に加わるか?」 - B
B - はい
「否…」
「恐怖をともなわぬ言葉に意味はない。」
「お前の持つ勇気のかけら、それが私は気に入らぬ。」
「だがそれもやがてひざまずく。」
「そしてひざまずくとき、
それは恭順の意によってではなく、
耐えがたき絶望によってなされるであろう。」 - C
B - いいえ
「なんとも勇敢で、しかし愚かなる好奇の心よ。」
「ならばもがくがよい。血を流し、堕ちるがよい。」
「やがて傷つき、砕け、自らの血と涙で呼吸をつまらせ、
息も絶え絶えになるときがくる。」
「そのとき、お前はひざまずき、」
「私に呑み込まれるだろう。」 - C
C -
「…」 - C
嵐の城にて
A -
「抗う者よ…」
「私を知りたいか?」 - B
B - はい
「右往左往する者たち。それは私ではない。」
「やつらが敬う貧しき神々、偽りの神々、偶像。それは、私ではない。」
「やつらがつまらぬ戦で命をかける王や盗賊。それは私ではない。」
「偽りの神々の司祭はみな、私にひざまずく。」
「大きな国であれ、小さな国であれ、あらゆる王は私にひざまずく。」
「生命は私にひざまずく。」
「死は私にひざまずく。」 - C
B - いいえ
「やがてお前は私を知る。」
「お前は器を目前にし、私の本当の声を聴く。」
「やがてお前は、私を見る。」
「お前は目を閉じ、耳をおおう。
それでもその目には私が映り、その耳には私の声が届く。」- C
C -
「…」 - C
ジグラットにて
A -
「私が何をしたか、知っているか?」 - B
B - はい
「知っているというのか? 面白い。」
「私は自らが欲するものを手に入れる。」
「私は多くの者から、多くのものを手に入れた。」
「死にゆく肉体に縛られた魂を、
ガラクタを集めるようにして手に入れた。」
「土と化した王国も、愚かな王子どもも、腐敗した王も、
すべてこの手におさめた。」 - C
B - いいえ
「私は自らが欲するものを手に入れる。」
「私は多くの者から多くのものを手に入れた。」
「死にゆく肉体に縛られた魂を、
ガラクタを集めるようにして手に入れた。」
「土と化した王国も、愚かな王子どもも、腐敗した王も、
すべてこの手におさめた。」- C
C -
「…」 - C
死せる神々の墓所にて
A -
「なんのためにそうして抗い続ける?」- B
B -
「生存のためか? 支配のためか?」- C
C -
「逃げて生き延びることも…」
「残って支配することも…」
「どちらも不可能であることがわからぬか。」
「お前はなんのために生きる?
生存か? 支配か?」- D
D - 生存 / 支配
「この島は私の領域だ。」
「生存を望む者はこの島から出なくてはならぬ。」
「しかしそれは不可能であり、お前はそれを知る。」
「お前の前に立つのは人形だ。
私の声を宿した人形だ。」
「私のもとへ来い…」- E
E -
「…」- E