NPC/物乞いの商人

A -会話
「よう。」
「買っていっちゃ、くれないか。
　ちょいとしたガラクタを。」

　A - 話す
　「ここであんたに会えたのも、なにかの縁。」
　「いろいろ集めたモノがある。大したモノじゃないが。」
　「そいつをカネに変えられたら、と思うのさ。」 - B

　B -
　「あんたはなぜこの島に？　…オレは密航したのさ。
　　テンバーでガラクタ売って、日銭をかせいでいたんだが…」
　「とにかく貧しかった。　だがオレは聞いたのさ。
　　カル＝ヒに行けば、オレみたいな物乞いでも
　　召使いが持てると。」
　「だから密航した。
　　そして船は出発し、嵐にあった。」- C

　C - 話す
　「船はバラバラになり、やつらは"高潔なる"乗組員
　　たちの中に、ひとり混ざるオレを発見した。
　　そのときのやつらの驚いた顔といったら！」
　「オレたちはみな、氷のように冷たい海に浮かび、
　　ふるえながら板切れにしがみついた。」
　「あの岸辺まで、ほかに何人泳ぎついたか、オレは知らない。」
　「あの凍える岸辺まで…」- D

　D - 話す
　「この島で見つけたガラクタは、なかなかよく売れる。」
　「商売上々ってやつさ。この調子なら、いずれこの島から
　　出るための切符だって買えるかもしれん。」
　「それがどんな切符であれ…」- E

　E - 話す
　「それがどんな切符であれ…」- E

A - 終了
「神の祝福を。」

A - 会話
「よう、あんたか。」

　A - 話す
　「ここに見つけたのさ。安全な場所を。」
　「客は少ないが、休むにはいい場所だ。」
　「ガラクタの整理にもな。」- B

　B - 話す
　「ガラクタを整理しているのさ…色や形で分けながらな。」- B

A - 終了
「神の祝福を。」