スマブラ個人小説/スマゲンの小説/マリオの気まぐれシリーズ1

Last-modified: 2009-05-24 (日) 14:03:14

お笑い編

「あ!お笑いだ!!!」
「また始まった。マリオの気まぐれ。」
スマブラの世界ではみな暇でマリオは何とか盛り上げようとマリオは考えてた。
「お笑い?何言ってんだよ。この世界は戦いが命だ。戦い以外でどう盛り上げるんだよ~。」
リンクが言った。しかし、リンクがしゃべってる間にとっくにマリオはどっかへ行ってしまった。
空中スタジアム・・・
「ここで僕の相方を決めるスマブラの大会を開くんだ!」
リンクは何とかマリオに追いついた。
「相方を決めるのになんで戦わせるんだよ。ぜーはー。」
「おまえは黙っていろ。」
マリオとリンクの喧嘩が始まった。・・・マリオが勝った。
「大会を開くかどうかはお前の自由だけど、僕は知らねえぞ。じゃあな。」
そう言うとリンクは帰った。

三日後・・・マリオの言うとおりマリオのコンビの相方を決める大会が始まった。エントリーしたのは4人だ。
「・・・」
マリオは唖然としていた。
「歌を捨て、笑い命になるためやってきました、プリンです。」
「兄さん、M&Lというコンビ名で組もうよ。あ、自己紹介?ルイージです。」
「ワリオでーす。やっぱ笑キャラといったら、オレだろ。」
「名?マルス。」
そう言うと4人の闘いが始まった。・・・ワリオが勝った。試合開始直後にワリオっぺで他のやつらをふっ飛ばしたらしい。
「というわけで相方はワリオに決定。勝ち方にも笑いのセンスがあるしねー。」
マリオは言った。
プリンたちはとぼとぼと帰って行った。そんなにこのくだらない大会に負けたのがショックなのだろうか。
「さあまずコンビ名からだ。何にしよう。」
とマリオ。
「じゃあマワリオっつーのは?」
とワリオ。
「いやだ。」
「じゃあM&Wは?」
「お~!よしそれで決まりだ」

次の日空中スタジアムにて。
「よーし客が集まった。」
マリオが言った。集まった客は大会とは大違いで30人も集まった。
「で、ネタ考えてきた?」
ワリオが言った。
「え、オレが考えるの?聞いてない、聞いてない。アドリブでいーじゃん。」
「え!? (^^; (OO; (^^; (OO;
どうやらネタはアドリブらしい。
そしてついに本番が始まった。
(ボケがマリオ、ツッコミがワリオです)
「どうも~。M&Wで~す。」
「名前だけでも覚えて帰ってくださいね~。」
このときソニックとスネークは帰った。
「いやーねー、僕の必殺技と言えば何と言っても炎の玉ファイアボール。」
「欧米か!」
「(え・・・[マリオとまどう])」
「何が!?(マリオ)」
このとき残りのほとんどが帰った。
(小声で)
「パクリはやめとけよ。(マリオ)」
「おまえもいっしょに最初[名前だけでも覚えて帰ってくださいね~。]って言ってたじゃねえか~。」
しかし笑ってるやつもいた。
「いやー面白い、面白い!」
と、お得意の高速の拍手でロボットはほめた。
ロボットは周りを見渡した。
「アリャ・・・」
残っていたのはロボットとマスターハンドだけだ。
「現実世界のネタをパクるとはスマブラの世界のものとして怪しからん!」
マスターハンドは二人にパンチを食らわせた。
二人は一瞬でフィギュアに。ついでにロボットも。
「なんで僕も~」
「これは罰だ。3日間この状態でいるんだな。この怪しからん事をほめたロボットも。」
そう言うとマスターハンドは帰った。
取り残された、三人をこっそり見ていたルイージとピーチ。
「兄さんたち、今すぐ助けようかな。」
「いいでしょう。三日後で。」

ドラマ編

「あっはっはっは!面白い!もう終わりか。早いな~」
マリオはテレビドラマに熱中していた。
「ええ!ああ、早く続きが見たい!ど、どうなるんだ!?」
マリオはそのドラマの次回予告を見てて驚愕と期待を持った。
「ん、何見てたの?」
とトゥーンリンク。
「ドラマ。super smashってやつ。アクションドラマだと思ってたらコメディー系だった!でもむちゃおもろい!」
「へ~。」
「今日記念すべき第一話だった。そして第二話がすごいことになるらしいんだ!」
「へ~。」
「あ!そうだ!」
マリオがひらめいたようだ。それと同時にトゥーンリンクは逃げた。
「待てやコラァ!」
すぐそこにあったトゥーンリンクの武器、フックショットでマリオはトゥーンリンクを捕まえた。
「ぐへぇ!」
マリオの目の前に倒れこんだトゥーンリンク。
「なあ、ドラマ制作しようぜ!もちろん、親友のお前なら協力してくれるよなー~~・・・!」
マリオは目を輝かせて言った。
「う、うん。」
トゥーンリンクは焦りながら言った。
そう言うとマリオは家を飛び出し、フォックスの家へ。
コン、コン、コン、コン!コン!コン!ゴン!!ゴン!!!
マリオはだんだんと強くしながらフォックスの家のドアをノックしまくった。
ガチャッ・・・。
出てきたフォックスはマリオの輝いた目を見た瞬間、すぐさまドアを閉めた。
カチッ。
どうやら鍵を閉められたようだ。
しかしマリオはそんなことには悔やまず、すぐさま他のファイターの家へ。
一時中断