スマブラ個人小説/リュシオンの小説/亜空の使者完全版/VS実在人物/VS千場吉兆の女将

Last-modified: 2008-12-15 (月) 08:47:23

洞窟…この中に潜む悪を突き止めるべく、四人の弾幕少女が調査を進めていた
リリカ:…橙…
メルラン:そっとしておくのよリリカ、橙は藍が捕らえられて悲しんでいるの
ルナサ:誰かしら?
圭一:なんかバイオリンとトランペットとキーボードの音がしたなと思ったら君達だったんだ…
リリカ:よくぞ聞いてくれました!私達は騒霊演奏隊プリズムリバー三姉妹!私が三女のリリカよ
メルラン:私達の演奏が耳に留まったみたいでうれしいわ!次女のメルランよ!
ルナサ:んで私が長女ルナサね
圭一:君だけさっぱりしてるね
ルナサ:私は冷静を保っているだけよ…
圭一:おっと…俺は前原圭一、こっちがレナでそっちが
カティナ:カティナです
私…亜空軍に居たんですがそれでも乗り気になれないんです…だから私もみんなと一緒に亜空軍と戦います
ルナサ:…詳しく教えて…
興味を示したルナサがカティナに事情を聞いた
ルナサ:かわいそうに…何よそれ…可哀相すぎるじゃないの…そんな馬鹿げたことありえないわ…元の世界を破壊するなんて…
私は…あなたたちの仲間とは戦わない…いえ、戦えないわ
ルナサの頬に涙が伝う…彼女達に哀れみを感じたのだろう
メルラン:ちょっと姉さん…何故よ…カティナとは違って乗り気かもしれないわ
ルナサ:いいえ、戦わない!
わかるのよ…私には…そんな都合のいい話なんてある訳無いって
自分達に協力しないなら世界を破壊する?それならもう幻想郷は破壊されてなきゃおかしいじゃないの!
心配しなくていいわ…私があなたたちの世界を守る…だからついて来て!一緒に亜空軍を倒しましょう
カティナ:ルナサさん…
橙:…全部聞いていたわ…
橙が口を開く…
橙:私は橙、私の主…八雲藍様が…カティナの世界の人に…それで私…
カティナ:気にしないで、あなたもわからなかっただけ…
橙:少しだけ…ファルガイアへの恨みが…消えたよ…
いきなりエネルギー弾が飛んで来た!
圭一:お前もファルガイアの連中か…
アシュレー:…そうだ…しかも偶然裏切り者まで…
カティナ:裏切り者だろうがなんだろうが構わないわ!だけどファルガイア一つの為に多くの他の世界が…そしてその世界の人々が消えていくのは見たくない!
私は両方を守りたい!!
アシュレー:そんな方法あるはずがないだろう、僕だって嫌さ・・・それでもでも僕たちの世界を守るには嫌でも悪事を働くしかないんだ
ルナサ:あなたがそう思っていたとしても、私はあなたとは戦わないわ!
圭一:なぜだルナサ、やつはあんな事言うくらいだから俺たちと戦う気があるんだ!
メルラン:いえ、彼も震えてる・・・・
アシュレー:何とでも言えばいい・・・僕は君たちの世界を侵すことでしかファルガイアを守れない未熟者だ!
圭一:お前はそんなやつじゃないはずだ!!
アシュレーの射撃を全てバットで打ち返す圭一
圭一:お前は未熟者じゃない、自分の世界を守るために他の世界を侵す必要なんてないんだ。
アシュレー:そんな都合のいいことがありえるとでも思っているのか?
圭一:あるさ・・・・いや、なきゃおかしい。
アシュレー:すまない・・・・だがそれでも僕は・・・どうしても必要な悪事があってもいいと思うんだ
アシュレーは変身をはじめたが妨害された
カティナ:どうしても必要な悪事なんて・・・あってはいけない!いかなる理由があっても悪事はいけないと思うわ
ちょっとだけ・・・フィギュアになって考えているといいよ
カティナは一撃でアシュレーをフィギュアにした
ルナサ:意外と強いのね・・・
カティナ:それでも、ほんの護身術だから・・・
メルラン:ん?何か声がする!
リリカ:えー?また敵?
女将:アシュレーさんを倒したからって調子に乗っていただくと困ります
あなた達は私の店のための犠牲になって頂かなきゃいけないのです