スマブラ個人小説/龍斗の小説/結成!スマッシュブラザーズ

Last-modified: 2013-08-01 (木) 07:41:57

第二話 「冒険の始まりはいつもいつも・・・」

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「ハッ!フッ!ファイアボール!」

「簡単に倒せるけど、きりがないね・・・」

俺の名はマリオ
キノコ王国の配管工だ。
そして、弟のルイージ
今、マリオワールドに突如現れた「謎のザコ敵軍団」と戦っている。
最初、キノピオが家にきたときはアイツだと思ったんだけどな・・・
       
    
           
      
       
        
                    
           
30分前_

マリオの家。

「あー、暇だ・・・」

「そうだね、兄さん・・・」
   
最近何もなくて暇だ・・・アイツが来なくて平和なのはいいんだけど・・・
      
バタン! 
   
大きな音とともに、扉が勢いよく開く。

「マリオさーん、ルイージさーん!大変です!」

キノコ頭の3,4頭身ぐらいの人間が叫ぶ。
こいつの名はキノピオだ。

「どうした?」

「とにかく、きてください!」

このとき、新しい冒険が始まると感じた。そして、どうせ、アイツ、クッパがやったんだろうと思った。
しかし、予想は外れた。

        
        
キノコ城の庭

「な、なんなんだこいつらは・・・」

俺達はキノピオと一緒にキノコ城の庭まできた。
そこには見たことのない奴等があばれていた。
全身は紫色に染まっており、人型だ。

「おい、御前等、クッパの新しい部下か?」

「…………」
       
全くなにも喋らない。
それどころか攻撃をしてくる。

「うおっと、あぶねぇ・・・なんだか知らないけど、いくぞ!ルイージ」

「うん、兄さん!」

どうやら、冒険の始まりがいつもいつもクッパの仕業ではないようだ・・・

          
            
              
               
                
                 
「ルイージサイクロン!」

「マリオトルネード!」
  
ハァハァ・・・ドンドン倒してるのにまったく減ってない・・・
簡単に倒すことは出来るんだけど・・・
どんどん進んでいく内に星の降る丘まできちまった。
  
「ねぇ、兄さん、あんなものが・・・」
「ん?」
  
なんだあれは?前きたときはなかったはずだ。
  
マリオはそっと近づく・・・

「機械?こんなものあったかな・・・?」
謎のザコ敵♂がマリオの背後から近づいてくる。
「兄さん、危ない!」
ルイージの言葉にマリオが振り向く。しかしザコ敵は攻撃を繰り出した。
  
  
シュイーン!
  
「な、なんだ?」
突然光に包まれる。

   
数秒後、マリオもルイージも謎のザコ敵も消えていた。
ただ、謎の機械に『ソウシンカンリョウ』という言葉が出ているだけ・・・

        
       
第二話 完


マリオ 人称:俺(公式はボクですが、こっちのほうがやりやすいので) 年齢:26
スマッシュブラザーズ及び1軍のリーダー。
これまでに、幾度も大魔王クッパにさらわれたピーチ姫を助けている。
本職は大工だが、配管工、スポーツ選手(テニスなど)、審判・・・と様々なことをこなす。
 
ルイージ 人称:僕 年齢:26
マリオの双子の弟。
臆病で頼りない感じを醸し出しているが、実力は兄にも劣らない。
兄、マリオとのコンビネーションは最高。