創作シリーズ/創作キャラクター/バーチャファイターシリーズ

Last-modified: 2023-01-14 (土) 19:38:27

バーチャファイター

1993年に初作がリリースされた、3D対戦格闘ゲームの始祖とも呼ばれるシリーズ。セガAM2研(セガ・エンタープライゼス第二AM研究開発部)開発。
全プレイヤーファイターについては、カラーチェンジでポリゴンで表現されている初代バージョンから現代的なグラフィックのバージョンまで選択可能。

アキラ

フルネームは結城晶(ゆうきあきら)。中国拳法最強の八極拳を祖父の代からアレンジさせた独自の拳法を使う。最強の武道家を目指すべく武者修行を続けている。全作品通して白い(または赤)ハチマキがトレードマーク。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

B:連環腿
右足の右端脚から二段蹴りを出す。
上B:修羅覇王靠華山
最後の鉄山靠まで計3段の連続攻撃。
下B:鉄山靠
この体当たり技は相手が最も近づいた状態でヒットすれば、どんなに追い詰められていても一発逆転を生み出す力を秘めている。
横B:白虎双掌打
敵の前面に大きく振込み両手で相手を突き飛ばす八極拳の高等技。
全体重を掛けた突き押しが見事決まったとき、その破壊力は計り知れない。
最後の切り札:崩撃雲身双虎掌
これこそ晶究極のコンビネーション技である。
崩拳でひるんだ敵の背後に鷂子穿林で回り込み体勢を反して、とどめの双掌を打ち込む。
その威力は鉄山靠をも遥かに凌ぎ、まともに食らったヤツはひとたまりも無い。
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:連環腿→崩拳の演舞から拳を握りガッツポーズ「十年早いんだよ!」
勝利ポーズ2:前方への踏み込みから裡門頂肘のポーズで制止「もっと強い奴と戦いたい!」
勝利ポーズ3:気合いを入れた後、足を揃え転掌の構え「再戦はいつでも受ける!」
キャラ選択時の台詞:勝利ポーズ1の台詞と同じ。
シンプルクリア後のbgm:time after time(アニメ版バーチャファイターでの晶のキャラソン)

影丸

B:岩暫破
横B:旋風刃
上B:影刃アッパー
下B:影刃カウンター
最後の切り札:葉隠流陰・水月砲

ウルフ・ホークフィールド

B:スクリューラリアット
横B:ドラゴンフィッシュブロー
上B:バーティカルアッパー
下B:グリズリーラリアット
最後の切り札:ライトニングショルダーアタック

ジェフリー・マクワイルド

B:トルネードパンチ
横B:トルネードハンマー
上B:バーティカルアッパー
下B:カウンタートーキック
最後の切り札:ストマックデストロイヤー

デュラル【ボス】

アンドロイドのようなボス。
攻撃を防いだあと、サマーソルトキック他の技で攻撃する。

ジャッキー【アシスト】

フルネームはジャッキー・ブライアント。失踪した妹とレース中に起こした事故の手掛かりとなっている組織を追うため、組織の開いた格闘トーナメントに参加する。蹴り技と素早い動きを得意とするジークンドーの使い手。
相手ファイターの近くまで接近し、サマーソルトキックで攻撃する。

サラ【アシスト】

フルネームはサラ・ブライアント。兄ジャッキーの事故を起こした組織を単独で追っていたが、逆に組織に捕まり洗脳されてしまう。組織の刺客として格闘トーナメントに送り込まれる。兄同様ジークンドーを使うがスピードに関してはジャッキー以上。
攻撃パターンはジャッキーと同じだが、スピードはこちらの方が早い(ただしジャッキーに比べると撃退されやすい)。

ラウ【アシスト】

フルネームはラウ・チェン。VF1にてトーナメント優勝を収めた最強の武闘家と呼ばれる男。料理人としても名が知られている。すでに伝承者が居ないと言われていた伝説の武術「虎燕拳」を会得している。
相手を前方に突き飛ばす「虎槍掌」「燕子掌」などで相手ファイターを攻撃する。

パイ【アシスト】

フルネームはパイ・チェンで、ラウの実の娘。ラウより燕青拳を教わるが、家庭を省みない父に憎しみを抱くようになり母親が亡くなってからは完全にラウと決別。格闘大会にラウが参加する事を知り、彼を倒すために参加する。本業はアクションスター。
シールド不能の投げ技を用いて相手ファイターを攻撃する。打撃をキャッチして投げるカウンター投げ「飛燕擺柳」も使えるので撃退しにくい。

バーチャファイターズ(AOUバージョン)

開発段階では「バーチャファイターズ」という名称だったが、製品版では「バーチャファイター」となった。

シバ(VF)

製品版バーチャファイターの没キャラクター、怒れるアラブの石油王シバがスマブラに電撃参戦。実力が無く格闘大会でいつも予選落ちになることに逆恨みし、財力任せに自分で格闘大会を開いた。主催者権限でサーベルを帯刀して戦うセコい男。
当初はバーチャーファイターのラスボスの予定だったが、上述するみみっちい設定から登場そのものが没となる。後にセガ格闘ゲームのクロスオーバー作品『ファイターズメガミックス』にて隠しキャラとして登場の機会を得た。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

サーベル攻撃はシールド不能という優れた性能を持つが、それ以外は連続技に繋がる技が少ない、ジャンプ力や走力、体重の軽さなどは平均以下とかなりクセの強い性能。他の剣士キャラと異なり剣技の性能が技により間合いに左右されるものとされないものが入り混じっている。
・A連打:プグヌス→プギラートゥス(上段パンチコンボ)
・横A:クビトゥム(踏み込んで肘打ち)
・A→横A:ガウディウム(パンチ→上段蹴り。プギラートゥスよりリーチが長い)
・A×3→横A:エーラーティオ・ヴォルプリータ(上段パンチ3連から中段ソバット)
・上A:メントゥム(アッパーカット)
・下A:コクサ・プグヌス(下段パンチ)
・横スマッシュ:オディウム・プグヌス(渾身の力で拳を振り下ろす)
・上スマッシュ:オッサ・カプティス(頭突き)
・下スマッシュ:コクサ・フェムル(下段回転蹴り)
・B:アルスグラディティー
左手で腰のサーベルを抜き前方に突き出す。シールドガード不能の性能はFMからそのまま輸入しているが、スマブラでは代わりに発生も硬直も共に長くなっており通常技からの連続技が成立しなくなっている。つまりは単発ぶっ放し限定の技となる。相手との距離で威力が変化し密着状態でヒットさせると威力が大きく跳ね上がる。相手が動けない状態ならトドメにも使えるが上級者相手には当てることがまず難しい。
・上B:メディウス・ロクス
大ジャンプしサーベルを上段から振り下ろす。この技もシールド不能だがやはり攻撃発生までのタイムラグが長く、更に跳躍距離が短いので復帰に使いづらい。尻もち状態にならない地上でのヒット時限定で派生技に繋げられる。
・(上Bヒット中に)A→B:プグナ・シングラーリス
剣振り下ろしヒット後素手パンチ→アルスグラディティーに繋ぐコンボ技。ただし補正がかかり最後のアルスグラディティーは単発で当てた時より威力が低くなる。
・(上B→A→Bヒット中にタイミングよく)横B:ケルターメン・シングラーレ
素手パンチ→アルスグラディティー→サンクテイオーに繋ぐコンボ。最後の薙ぎ払い斬りまで繋げば相手をスマッシュ可能だが、剣がヒットしたタイミングで次コマンドを入力しないと途切れるので成立はかなり難しい。
・下B:ラミア・セブルクルム
サーベルを逆手に持ち小ジャンプと共に前方の地面に突き立てる。ダウンした相手にヒットすれば大きく跳ね上がるがそれ以外の状態の相手に当ててもさほど吹っ飛ばず威力も大きくは無い。出も遅いほうなのでこれまた使い難い部類の技。
・横B:サンクテイオー
左手で抜いたサーベルを横方向に薙ぎ払う。Bのアルスグラディティーと異なりヒット距離によってダメージが変動せず、踏み込みながら斬るため発生と攻撃範囲の性能はこちらが上。ダメージのB、早さの横Bといった具合で両者を合わせて使っていくとよいだろう。ちなみにこの技もシールド不能。
・最後の切りふだ:エクストレーマ・テークレートーリア
原作FMにおける最ダメージコンボを切りふだ化。発生高速化+全身無敵となったメディウス・ロクスの振りかぶりで飛びかかり、ヒットした相手にパンチ→アルスグラディティー→サンクテイオーを連続で浴びせ最後に右手に持ち替えたサーベルを勢いよく突き出し相手を横方向にスマッシュする。
・勝利ポーズ:宙返りした後、サーベルを抜いて頭上に掲げる。

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