【ストライカー性能】
ランク4 pow4 def3 無属性1コストの近接型ストライカー。
ストライカー性能だけを見たらほぼ同じスペックで優秀なストライカー（行符「八千万枚護摩」や炎符「太乙真火」等）がいるため採用されることは基本的にない。しかし、アビリティによる陣形効果を見てほしい。このカードの最大の特徴として場に出ていればランク２以下の味方全員のＡＴＫ、ＤＥＦを+１する。スペルカードストライクにおいて場にいる味方全員に陣形効果を発揮するのは現状このカードだけだ。
このカードが出てきたおかげで低コスト（いわゆるウィニー）デッキが組めるようになった。例を挙げると本来は2/1である冬符「フラワーウィザラウェイ」と一緒に出ていれば3/2になりさらにＴ字型の攻撃範囲とランク２としては破格の性能となる。またこのアビリティ効果は重複するため二体いれば+2、三体いれば+3と強くなっていく。
【スペルカード性能】
ランク2以下ならばランク+3、ATK+3、DEF+3と効果量は大きいがこれを使ってしまうとランクが上がるため、大きくなあれの陣形効果から外れてしまうため注意が必要。
もしこのカードが場に2体以上出ていたときに使うと能力上昇が実質ATK+1、DEF+1になってしまうため2体以上場にいる場合には使うことはないだろう。
【相性の良いカード】
- 山窩「エクスペリーズカナン」や怪奇「釣瓶落としの怪」といった射程３マス先まで届く攻撃範囲を持っている低ランクストライカー。
- 無理非道な仙人や小人「一寸法師にも五分の魂」などの撃破無効系カード。
- 元々の攻撃力が３以上の低ランクストライカー。