- 2015年11月6日 : Update 01.107 - スペースマスターモード、コックピットからのブロック設置、バグ修正
- 2015年10月30日 : Update 01.106 - ピストンのパフォーマンスの向上、バグ修正
- 2015年10月23日 : Update 01.105 - 水素スラスターの追加、マルチプレイヤーの改良、バッテリーの仕様変更、スライドドアの追加
- 2015年10月16日 : Update 01.104 - バグ修正、チュートリアルをアンロック式に、チュートリアル1の改良
- 2015年10月9日 : Update 01.103 - パフォーマンス&バグの修正、Armor box turret hackの修正
- 2015年10月2日 : Update 01.102 - パフォーマンスの向上&バグ修正、キャラクターのジャンプ力が重力に応じて変化するように
- 2015年9月25日 : Update 01.101 - ランディングギアの修正、パフォーマンスの向上、スモールシップ用のターレットの追加
- 2015年9月11日 : Update 01.100 - 宇宙海賊の基地・ドローンの追加、バグ修正、惑星のティザー
- 2015年9月11日 : Update 01.099 - バグ修正、チュートリアル#10の追加
- 2015年9月4日 : Update 01.098 - バグ修正&パフォーマンスの向上
- 2015年8月28日 : Update 01.097 - バグ修正、チュートリアルの変更
- 2015年8月21日 : Update 01.096 - バグ修正
- 2015年8月14日 : Update 01.095 - システムと建材のバランス調整、チュートリアルシナリオの追加シナリオの追加
- 2015年8月7日 : Update 01.094 - 新しいコックピットモデル、衝突時パーティクルエフェクト、チュートリアルシナリオの追加
- 2015年7月31日 : Update 01.093 - インベントリ内の質量の計算、飛行中パーティクルエフェクト、チュートリアルの追加
- 2015年7月24日 : Update 01.092 - チュートリアルシナリオ、ボクセルを破壊不能にするオプションの追加
- 2015年7月17日 : Update 01.091 - バグ修正、シナリオエディターの設定追加
- 2015年7月10日 : Update 01.090 - ジャンプドライブの追加
- 2015年7月3日 : Update 01.089 - 新しいシナリオエディター用条件の追加、ボクセルマテリアルの追加
- 2015年6月26日 : Update 01.088 - UIの透明度、太陽の公転、ボクセルによるステーションの支持
- 2015年6月19日 : Update 01.087 - デスマッチシナリオの追加
- 2015年6月13日 : Update 01.086 - レースシナリオの追加、シナリオエディターの公開
- 2015年6月05日 : Update 01.085 - 自動操縦機能の向上、自動操縦でのドッキングができるように
- 2015年5月29日 : Update 01.084 - DirectX 11への対応、ステーションの設置方向を変更可能に
- 2015年5月22日 : Update 01.083 - 自動操縦機能の追加&GPS座標のソート機能の追加
- 2015年5月14日 : Update 01.082 - Xboxコントローラーのサポート、アップグレードモジュールMODに対応
- 2015年5月8日 : Update 01.081 - アップグレードモジュール、HUDへ表示するアンテナの制限
- 2015年5月1日 : Update 01.080 - 冷凍睡眠装置、新しいキャラクターモデルとアニメーションシステムの追加
- 2015年4月24日 : Update 01.079 - 酸素増殖機(仮)の追加、探索要素の無効化が可能に
- 2015年4月17日 : Update 01.078 - メインコックピット&ボタンパネルの情報表示
- 2015年4月10日 : Update 01.077 - ターミナルメニューでブロックを非表示にできるように&減圧による物質の吸い出しの追加&シナリオ追加
- 2015年4月03日 : Update 01.076 - コックピットへの酸素の適応、スペースボールを追加
- 2015年3月27日 : Update 01.075 - 気密ハンガードアの追加&ターレットの攻撃目標の設定
- 2015年3月20日 : Update 01.074 - 酸素システムの追加&自動分別機の機能向上
- 2015年3月13日 : Update 01.073 - 自動分別機の追加
2015年11月6日 : Update 01.107 - スペースマスターモード、コックピットからのブロック設置、バグ修正
概要
今週のアップデートではコックピットから直接ブロックを設置できる機能や、サーバー管理に便利な管理用ツール、その他バグ修正をお届けします。
スペースマスター(Space Master)モード(Alt+F10)はサーバー管理者向けのツールで、メンテナンスやサーバールールの適応、環境の構築などを動的に行う事ができます(ダンジョンマスターのように)
このツールでは好きな場所にテレポートしたり、ワールド設定を無視してスペクテーターを利用したり、条件を指定してデブリの除去(trash removal)したり、船/ステーションやキャラクターを手動で順繰りに選択し、電源を落としたり静止させることができます。
このツールはまだ開発中であり、今後のアップデートで更に沢山の機能を追加していく予定です。
もう一つの目玉の機能はコックピットからのブロック設置機能(Construction cockpit)です。コックピットに搭乗している状態でもCtrl+Gキーで通常通りブロックを設置することができます。
コックピットからブロックを設置するにはコンベアを通し、建材を直接コックピットまで運ぶ必要があります。またキャラクターのインベントリからも設置することができます。
コックピットからの設置には二つのモードがあり、"building"モードではブロックの設置のみ、"classic"モードでは溶接や解体を行うこともできます。
遠隔操縦からは建造は行えないのでご注意ください。
新機能
- スペースマスターモードを追加しました(Alt+F10キー)
- コックピットに建造モードを追加しました(Ctrl+Gキー)
修正
- 冷凍睡眠装置(Cryochamber)から再接続した時に発生するクラッシュを修正しました。
- タイヤが脆すぎる不具合を修正しました。
- 水素のLODを修正しました。
- Gメニューのボタンの位置がずれている不具合を修正しました。
- サウンドブロックが不適切な状況で音を鳴らし続ける不具合を修正しました(?)
2015年10月30日 : Update 01.106 - ピストンのパフォーマンスの向上、バグ修正
http://forum.keenswh.com/threads/update-01-106-pistons-performance-improvements-bugfixes.7371681/
概要
今週のアップデートはバグ修正とマルチプレイヤーの改良、ピストンやラグドールのパフォーマンス向上にフォーカスしたものです。
ピストンのパフォーマンス上の問題を修正しました - ピストンとローターが高速移動中に回転・爆発しないよう、100m/s以上の速度では自動的にロックされる様になりました。
またラグドールのパフォーマンスに関する改良と問題の修正を行いました。
キャラクターが死亡した後、遺体は一定時間で消え、バックパック(とインベントリ)だけが残るようになりました。
更に水素タンクの容量がラージブロックで2.5倍に、スモールで4倍に増えました。
最後に、マルチプレイヤー/専用サーバーでクライアントが極端に(物理的に?)重くなる問題(いわゆる"hulk mode")を解決しました。クライアントがスモールシップを押しのける事はなくなりました。
トリック・オア・トリートの季節が近づいてきたので、私たちもちょっとした準備をしてみました。ビデオの後半のハロウィーンらしいティザーもお見逃しなく!
新機能
- 死亡後にバックパックが残されるようになりました。
バランス調整
- 水素タンクの容量を上方修正しました。
- ピストンの自動ロックとパフォーマンスの問題の修正を行いました。
- コンベアーからガラスを取り除きました(パフォーマンス向上のため)
修正
- ボクセル(小惑星など)が見えなくなる不具合を修正しました。
- fixed UPS drops with character on large ships(?)
- 冷凍睡眠装置(cryo chamber)でキャラクターが見切れる不具合を修正しました(?)
- 専用サーバー上で船の名前を変更するとクラッシュする不具合を修正しました。
- チュートリアルや古いセーブデータで全てのドアが開いた状態になる不具合を修正しました。
- 物理演算に起因するクラッシュを修正しました。
- メディカルルームで宇宙服を変更した際に発生するクラッシュを修正しました。
- 手持ち工具がコンテナにしまった後も手に握られている不具合を修正しました。
- サーバー上でクライアントが極端に重くなる不具合(hulk mode)を修正しました。
- バッテリーを充電のみ(Recharge)と給電のみ(discharge)の両方を同時に設定できる不具合を修正しました。
- アセンブラーのリストに通気口(air vent)が表示されない不具合を修正しました。
- マルチプレイヤーでコネクターが爆発する不具合を修正しました。
2015年10月23日 : Update 01.105 - 水素スラスターの追加、マルチプレイヤーの改良、バッテリーの仕様変更、スライドドアの追加
概要
Space Engineersの二周年を記念して、今週は濃厚なアップデートを用意しました。
改良や修正はもちろん、リクエストにもお応えしてどの角度からでも通り抜けられるスライドドアを追加しました。
またスモール/ラージシップのバッテリーの挙動についても調整を行いました。
バッテリーは充電と給電を同時に行う事ができるようになりました。バッテリーは電力に余裕があれば充電し、電力を要求された時は逆に給電するようになったため、即応性が向上しました。
他に重要な変更点として、慣性制御システム(Inertial dampener)がスラスターに10倍の推力を発生させられる設定を無効にしました。これにより旧来の船全ての挙動が変化します。
更に新たに超伝導コンポーネント(superconductor component)を追加しました。ワープドライブや人工質量ブロック、レーザーアンテナや大型リアクターなど高価なブロックに使用されます。
またスモールシップのコックピットの前部にもコンベアドアを設置しました。
新機能
- スライドドアを追加しました。
- 超伝導コンポーネントを追加しました。
- バッテリーの挙動を変更しました。
- スモールシップ用のコックピットを改良しました。
- 水素(Hydrogen)スラスター、タンク、ボトルを追加しました。
- サバイバルモードのジェットパックの仕様を変更しました。
- 慣性制御(inertial dampener)の挙動を変更しました。
バッテリーについて
バッテリーブロックは最大容量の30%の電力を蓄えた状態で建造されるようになり、バッテリーコンポーネント(power cell components)は解体時にスクラップ(scrap metal)に変化するようになりました。
今回の仕様変更でバッテリーには4つの状態(充放電、充電のみ、給電のみ、半自動)を設定できるようになりました。
- バッテリーの設定でRechargeとDischargeのどちらにもチェックが入っていない場合、充電と給電を同時に行う様になります。
電力に余裕があるときは充電し、電力が不足している時は放電するようになります。 - Rechargeにチェックが入っている時は充電のみを行います。
- Dischargeにチェックが入っている時は給電のみを行います。
- Semi-autoにチェックが入っている時は以前と同様に充電/給電を切り替えます。
水素(Hydrogen / ハイドロジェン)について
水素スラスター(Hydrogen Thruster)は旧来のイオンスラスターよりも強力ですが、(同一のファクションに所属する)コンベアーシステムから水素の供給を受ける必要があります。
酸素発生機(Oxygen Generator)は氷(Ice)から酸素と同時に水素を生産するようになりました。
水素スラスターは惑星からの脱出や戦闘時の急加速などに有効ですが、巨大なタンクと燃料、コンベアー接続などが必要になります。
またプレーヤーのジェットパックを使用する際にも水素が必要となりました。
高重力下ではジェットパックは水素を消費します。
更に燃料や特定の燃料を消費するスラスターのMODの作成が可能になりました。
慣性制御システム(Inertial dampener)の変更について
以前の設定では自然重力下での飛行や大気圏の脱出があまりに簡単だったための変更です。
慣性制御システムもプレーヤーが操作した時と同じ推力しか発生させられなくなったため、制動距離が長くなりました。
ただしスモールシップではまだ慣性制御システムが5倍の出力を出すことができるため、ラージシップよりも機敏に動きまわることができる設定になっています。
コミュニティの方でも慣性制御のバランスを変更・検証などができるように、スラスターのオーバーライドに関する変更を行えるようにしました。
大きな変更になりますので、フォーラムの方へのフィードバックもお待ちしています。http://forum.keenswh.com/forums/feedback.423142/
Steam beta branchの切り替えについて
Beta branchにアクセスしたい場合はゲームのプロパティを開き、ベータタブから"old_multiplayer"を設定して下さい。パスワードは設定していません。
修正
- マルチプレーヤーを改良しました。
- ローターのパフォーマンスを改良しました。
- パーティクルエフェクトがワープドライブに使われていない不具合を修正しました。
- Havokに起因するパフォーマンス上の不具合を修正しました。
- 酸素の充填が時折動作しない不具合を修正しました。
- 通気口(air vents)の不具合を修正しました。
ホットフィックス
- ゲームへ接続した時に発生するクラッシュを修正しました。
- ボクセル(小惑星)破壊時に発生するクラッシュを修正しました。
- キャラクターのスーツを変更した時に発生するクラッシュを修正しました。
- ローターやピストンに起因するクラッシュを修正しました。
- 建造物のマージ時に発生するクラッシュを修正しました。
- 酸素に起因するクラッシュを修正しました。
- ターレットが設定をoffにしてもコンベアーシステムを使い続ける不具合を修正しました。
2015年10月16日 : Update 01.104 - バグ修正、チュートリアルをアンロック式に、チュートリアル1の改良
概要
今週のアップデートでは控えている最大級のアップデート(例のアレ)に向け、ゲームワールドの準備として新しいバグ修正と改良を行いました。
またチュートリアルに重要な変更を行いました。
新規の方や復帰された方にゲームの基礎をより分かりやすく示すため、チャプターがアンロック式となりました。これからは順番に進めていく必要があります。
更にチュートリアルにはスポーンの仕方や、メディカルルームやコックピットを使ったエネルギーのチャージ方法についての説明も追加されました。
他にも建造物の回転をCtrlキー押下で90度ずつ、ALTキー押下で1度ずつ調整できるようになりました。
新機能
- チュートリアルがアンロック式になりました。
修正
- チュートリアル1を改良しました。
- 酸素が正しく充填されない不具合を修正しました。
- ゲームロード/終了時に発生するクラッシュを修正しました。
- 船にロックされたランディングギアが小惑星の近くにあるときに著しくシミュレーションスピードが低下する不具合を修正しました。
- 冷凍睡眠装置(cryochamber)が'Horizon and altitude'を表示する不具合を修正しました。
- ワープドライブのトンネルエフェクトがワープの終了後も表示され続ける不具合を修正しました。
- 船が動いている時に限り最低距離のワープ(5km)が失敗する不具合を修正しました。
- シナリオ画面のOKボタンがグレーアウトしてしまう不具合を修正しました。
- 冷凍睡眠装置の画面が正しく表示されない不具合を修正しました。
- スモールシップ用の酸素タンクがラージと同じ容量を持つ不具合を修正しました。
- 探索要素の制作者としてDorian Flores氏をクレジットに追加しました。
2015年10月9日 : Update 01.103 - パフォーマンス&バグの修正、Armor box turret hackの修正
概要
今週はまた新しい改良とバグ修正をお送りします。
ターレットのパフォーマンスを改良し、また広範囲に沢山の船が存在している時のフレームレートを向上させました(描画範囲の外にある船はメモリを消費しなくなりました)(?)
Armor box turret hack(?)も修正し、起動後最初にGメニューを開いた時の動作も高速化しました。
最後に、私たち開発チームはさらなる新機能等の追加を始めており、これらの機能は近くリリースする計画になっていることを加えてお知らせしておきます。お楽しみに!
修正
- armor box turret hack(?)
- ターレットのパフォーマンスを向上させました。
- ちょっとしたFPSの向上(広範囲に大量の船がある場合は大きく向上します)
- Gメニューのパフォーマンスを向上させました(Andrew Woodall氏の協力によって修正)
- ブロックの有効/無効の設定が無視される不具合の修正(液晶パネル/LCD panels, 人工質量ブロック/artificial masses, 人工重力発生装置/gravity generators)
- クリエイティブモードで設置された酸素増殖機(oxygen farm)のランプが赤くなる不具合を修正。
- 他の建造物とマージした後、ワープドライブが白くなる不具合の修正。
- イジェクターのswitch lock ON/OFFを修正。
2015年10月2日 : Update 01.102 - パフォーマンスの向上&バグ修正、キャラクターのジャンプ力が重力に応じて変化するように
概要
スラスターやターレット、ローター、センサー、描画に関するパフォーマンス上の問題を修正しました。
ランディングギアに起因するクラッシュなどのバグも修正済みです。
またタイヤの振る舞いをよりリアルなものにしました - これは今後数週間のアップデートで更に改良していくつもりです。
更にキャラクターののジャンプが重力の強さを反映したリアルなものになりました。
最後に、皆様からのバグ報告に感謝します。本当に助かっています!
時には期待通りの挙動をしなかったり、大きなバグが現れることもあると思いますが、
私たちも常にあらゆるバグを修正して最高のゲームプレイを提供できるよう、できる限りの努力をしています。どうかご了承下さい。
新機能
- キャラクターのジャンプ力が重力の強さに応じて変化するようになりました。
修正
- ターレットが巨大な敵性の船に近づいた時にパフォーマンスが損なわれる問題を修正しました。
- スラスターに起因するパフォーマンスの問題を修正しました。
- 描画に関連するパフォーマンスを大きく損なう不具合を修正しました。
- ローターに起因するパフォーマンスの問題を修正しました。
- センサーに起因するパフォーマンスの問題を修正しました。
- 小惑星にランディングギアを固定するとクラッシュする不具合を修正しました。
- ハンガードアにランディングギアを取り付けるとクラッシュする不具合を修正しました。
- ランディングギアの固定・解除が二度行われる不具合を修正しました。
- タイヤの振る舞いを改良しました(更に調整する予定です)
- ゲーム終了時にクラッシュする不具合を修正しました。
- エネルギー切れの状態でキャラクターが死亡した時の不具合を修正しました。
- ジェットパックがエネルギーを消費しすぎる不具合を修正しました。
- ロード後にエネルギーが0になってしまう不具合を修正しました。
- 破壊不能に設定されているブロックが破壊可能な不具合を修正しました。
- マージ/分離後にスラスターが機能しなくなる不具合を修正しました。
- 船用工具が脆すぎる不具合を修正しました。
- バッテリーが正しく充電されない不具合を修正しました。
- ロード後にドリルが爆発する不具合を修正しました。
- ラージ/スモールシップでジャイロスコープが正しく機能しない不具合を修正しました。
- エネルギーの無い状態で船に搭乗した時に不適切なメッセージが表示される不具合を修正しました。
- HUDと重力マーカーに重なって表示される不具合を修正しました。
- cubeblocksの誤植を修正しました。
- ヘルメットを切り替えた時にエネルギーが100%に戻る不具合を修正しました。
- アイテムが床に落ちた時、リアクターの音が消えてしまう不具合を修正しました(?)
- スモールシップ用ターレットがアセンブラーのリストやGメニューのsmall blocksタブに表示されない不具合を修正しました。
- 収縮中のピストンの速度が-0と表示される不具合を修正しました。
- 1日の長さを設定する画面の"Day Duration"が正しく表示されない不具合を修正しました。
- マージ時の光に関する不具合を修正しました。
- 不適切な数値がHUDの燃料(fuel time)に表示される不具合を修正しました。
2015年9月25日 : Update 01.101 - ランディングギアの修正、パフォーマンスの向上、スモールシップ用のターレットの追加
概要
今週のアップデートではスモールシップ用のターレットを追加しました。
今のところはガトリングとミサイルの2種類です。
更に船の破壊時やターレットのパフォーマンスの向上や、サーバー上で同時に動かせる船の数の増加、制限(constraints)や衝突(判定?)の安定化を行いました(?)
また無人軽攻撃機を発進させ最も近い位置にいるプレーヤーを襲う宇宙海賊の強襲用空母(pirate raiding carrier)を追加しました。
厳重に防衛されていますが、内部にはお宝が隠されていますよ!
更にワークショップにアップロードされた船の中からJD.HorxさんのIMDC艦隊を探索要素に追加しました。ありがとう!将来的には更に追加していく予定です。
最後になりましたが、ランディングギアが爆発する不具合が遂に修正されました!
申し訳なく思いながらも長いこと修正できずにいましたが、この問題は完全に解決されました。これ以上あなたたちの船を壊さずに済むことを嬉しく思います
新機能
- スモールシップ用のターレットを追加しました。
- 宇宙海賊の強襲用空母を追加しました。
- ワークショップからいくつかの船を探索要素に追加しました
ワークショップへのリンク
- Pirate raiding carrier: http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=523910745
- IMDC faction fleet: http://steamcommunity.com/id/jdhorx/myworkshopfiles/?appid=244850
修正
- ランディングギアが爆発する不具合を修正しました。
- 船の破壊時のパフォーマンスを向上させました。
- 移動中のオブジェクトのパフォーマンスを向上させました。
- オートパイロットの振るまいを改良しました。
- ターレットのパフォーマンスを向上させました。
- 全てのプレーヤーに建材が足りないのメッセージが表示される不具合を修正しました。
- Assailant Mk1が衝突する不具合を修正しました。
- ツールチップが重力HUDに被さる不具合を修正しました。
2015年9月11日 : Update 01.100 - 宇宙海賊の基地・ドローンの追加、バグ修正、惑星のティザー
概要
今回のアップデートはちょっとしたスペシャルです。なんといってもこのゲームを公開してから100回目のアップデートですからね!
100回のアップデートを記念してあなたたちのために頑張りました
敵性のドローン(無人機)がゲームに追加されました。
ドローンは(新旧問わず)サバイバルモードに出没し、宇宙海賊の基地付近に出現します。
プレーヤーが宇宙海賊のテリトリーに踏み込んでしまった場合、ドローンによる迎撃を受けるでしょう。
海賊基地内部のコンテナにはお宝が隠されており、ドローンによる攻撃をはね除ければ奪うこともできます。
また、宇宙海賊の基地とドローンが誰でもMODで作成できるようになりました。
更に今回はオートパイロットの機能も向上させました。オートパイロット中の船は進路上にある小惑星や船などを迂回するようになりました。
最後に、いくつかの開発状況についてお知らせしたいと思います。
最近のアップデートで行われている修正や機能向上、新機能はどれも惑星の追加に必要なものです。今までの所はとても順調に進んでいますよ!
以下に開発段階の物ですが惑星のスクリーンショットを置いてあります。色々想像してみてくださいね。
注意(重要):公開されているスクリーンショットは開発段階の物であり、完成板の惑星とは異なります。
新機能
- 敵性のドローンを追加しました。
- オートパイロットを改良しました。
- 宇宙海賊の基地が出現するようになりました。
- 最も高価なカーゴシップは、プレーヤーがセンサー(wrong sensor)に引っかかった時にアンテナを使ってバックアップを要請するようになりました(?)
Guides & Example mods
- Drone modding guide: http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=519946091
- KEEN SWH Pirate base and drone mod http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=519796107
- Pirate base and drone testing world http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=519795552
修正
- グラインダーブロックを起動した時にクラッシュする不具合を修正しました。
- いくつかの状況でホログラムが物質として振る舞う不具合を修正しました。
- オートパイロットがオフになることがある不具合を修正しました。
- ウォーヘッドを起爆しても爆発音がしない不具合を修正しました。
- 専用サーバーの画面に正しいアイコンが表示されるように修正しました。
- ワープドライブに起因するクラッシュを修正しました。
- ウォーヘッドがボクセル(小惑星等)に正しくダメージを与えない不具合を修正しました。
- カメラを切り替える時にターミナルメニューがオフになる不具合を修正しました。
- スポットライトのパフォーマンスを修正しました。
2015年9月11日 : Update 01.099 - バグ修正、チュートリアル#10の追加
http://forum.keenswh.com/threads/update-01-099-bug-fixing-tutorial-10.7367939/
概要
バグ修正及び仕上げ作業期間中です。
DX11用のスカイボックスMODをサポートしました!
またDX11でガラスが両面から見えていた不具合の修正も行いました。
これによりMODのガラスが正しく描画されているかの確認がしやすくなりました。
今回は更に新しく建造物(grid)とマージについてのチュートリアルを追加しました。
このチュートリアルではスモール、ラージ及びステーションの性質を学ぶことができ、またマージブロックを使った接続の仕方を知ることができます。
また浮遊物(floating objects)についての説明や、コミュニティ(KillYaSoon氏)によって制作された宇宙船"HomeCarrier"も含まれています。
このチュートリアルはフィードバックフォーラムからの要望を受けて作られたものです。
私たちはパフォーマンスに関する不具合の修正に注力しています - 来週以降のアップデートでのさらなる修正を予定しています。
新機能
- チュートリアル#10を追加しました - 建造物、マージブロック&オブジェクト(KillYaSoon氏制作のHomeCarrier含む)
修正
- スカイボックスをDX11に対応させました。
- 溶接機、グラインダー、ドリルブロックが脆すぎる不具合を修正しました。
- DX11でガラスが両面から透明に見えていた点を修正しました。
- バージョン情報のページを切り替えられない不具合を修正しました。
- LCDパネルが塗装時にリセットされる不具合を修正しました。
- プログラムブロックが正しくミラーリングされない不具合を修正しました。
- "new world"メニューのボタンの並びを修正しました。
2015年9月4日 : Update 01.098 - バグ修正&パフォーマンスの向上
http://forum.keenswh.com/threads/update-01-098-bugfixes-performance-improvements.7367083/
概要
バグ修正強化期間が継続中です。
今週の更新ではDX9とDX11の両方でソーラーパネルのパフォーマンスを向上させ、またDX11でガラスやソーラーパネルが視界に入っている時のパフォーマンス上の問題を修正しました。
更にプログラムブロックのスクリプトの長らく待ち望まれていた不具合の修正を行いました(?)
修正
- ソーラーパネルやガラスが視界に入っている時のパフォーマンスを修正しました[DX11]
- ソーラーパネルのパフォーマンスを修正しました。
- プロジェクターでアーマーブロックが半透明に表示されない不具合を修正しました。
- ターレット操作中にセーブされたワールドが破損する不具合を修正しました。
- 3D arrayを使用したゲーム内プログラムに起因してクラッシュする不具合を修正しました。
- マージブロック同士が接近している時にワープするとクラッシュする不具合を修正しました。
- どのコックピットに座っても"autopilot enabled(オートパイロットオン)"のメッセージが表示される不具合を修正しました。
- 満杯のリファイナリーの製錬キューを修正しました。
- 設計図画面が常に一番上に自動でスクロールされてしまう不具合を修正しました。
- バッテリーにピンクのテクスチャーが表示される不具合を修正しました[DX11]
- スモールシップ用のウォーヘッドが遠くから緑色に見える不具合を修正しました。
- 建造物をマージした時にボタンパネルのemissivity(?)がリセットされる不具合を修正しました。
2015年8月28日 : Update 01.097 - バグ修正、チュートリアルの変更
http://forum.keenswh.com/threads/update-01-097-bugfixes-revised-tutorials.7366816/
概要
今週はバグ修正の第二弾をお届けします。
先週お伝えした通り安定性強化/新要素追加凍結期間に入っており、バグ修正と既存の要素の仕上げ作業を重点的に行っています(詳細はブログ記事を参照して下さい)
http://blog.marekrosa.org/2015/08/stabilization-period-for-medieval_18.html
例えば今回はターレットが見越し射撃で自分の船を撃ってしまう不具合や、ホットキーでツールバーを切り替えた時の不具合などを修正しています。
次回以降のアップデートでもさらなる修正が予定されています。
今回は更にチュートリアルの1,2,3,4,5,7,9で、作業の順番を示したLCDパネルを追加するなどの変更を行いました。
他の改良点や修正点はコミュニティからのフィードバックを受けた物です。
チュートリアル06はフィードバックを受けて新規に作り直されました。以前のバージョンは難解で混乱を招く内容だったからです。
新しいバージョンは簡略化され、一つの部屋ごとに一つの作業を学べる様にレイアウトされています。
修正
- ターレットが見越し射撃で自分の船を撃ってしまう不具合を修正しました。
- Gメニューの検索欄でホットキーが有効になっており、ツールバーが切り替わってしまう不具合を修正しました(?)
- Ctrl+右クリックで設定した色がインテリアライトに適応されない不具合を修正しました(?)
- アセンブラーが稼働していない時もアセンブラーの稼働音が再生されてしまう不具合を修正しました。
- リファイナリーの鉱石のキューをプレーヤーが変更できない不具合を修正しました。
- ワープしていないにも関わらず"Jump was aborted(ワープが中断されました)"のメッセージが表示される不具合を修正しました。
- チャット画面がHUDの下に隠れてしまう不具合を修正しました。
- LCDのテクスチャの代わりにofflineが表示されてしまう不具合を修正しました。
- DX11でview distance(描画距離)が表示されない不具合を修正しました。
- チュートリアル1,2,3,4,5,7,9を改良しました。
- チュートリアル6を作り直しました。
2015年8月21日 : Update 01.096 - バグ修正
http://forum.keenswh.com/threads/update-01-096-bug-fixing.7366471/
概要
今週から一時的な機能追加の凍結/バグ修正強化期間に入りました。この間はバグ修正や既存の要素の仕上げ作業などが主に行われます。
毎週の更新は継続されますが、新機能の追加よりも安定性の向上に力を注いだものになります。
安定性強化期間を設けることで機能追加などで増えていたバグを修正し、ゲームプレイをより快適なものにすることができます。
詳細についてはMarek(氏)のブログ記事に記載されていますのでそちらもご覧ください:http://blog.marekrosa.org/2015/08/stabilization-period-for-medieval_18.html
問題の特定や改良を行う作業はコミュニティの皆さんからの報告や提案などに大変助けられています。本当にありがとうございます!
私たちはより多くの方がバグ報告に参加してくれる事を願っています。ゲーム内でバグを見つけたなら是非フォーラムからお知らせください(投稿の前にバグ報告ガイドもご一読ください)
Keen-forum: http://forum.keenswh.com/forums/bug-reports.326950/
Steam-forum: http://steamcommunity.com/app/244850/discussions/1/
今回のアップデートではバッテリーの出力と容量を(前回のアップデートで増えた)スラスターに見合うように上昇させました。
バランス調整やチュートリアルへの意見も沢山頂いています。何か要望があれば、是非お送り下さい:http://forum.keenswh.com/forums/feedback.423142/
修正
- 専用サーバーがワープ中止時にクラッシュする不具合を修正しました。
- Windows10で起動中のゲームを終了できない不具合を修正しました。
- コックピット搭乗時にキャラクターが震えてくる不具合を修正しました。
- ターレットがキャラクターを照準しない不具合を修正しました。
- サウンドブロックが2つの音を同時に再生する不具合を修正しました。
- サウンドブロックでのスクロールを修正しました。
- キャラクターが2回スポーンする不具合を修正しました。
- ブロック設置時に効果音が2回鳴る不具合を修正しました。
- インベントリ編集時にタブを切り替えられなくなる不具合を修正しました。
- チュートリアル8と9が終了できない不具合を修正しました。
バランス調整
- バッテリーの入出力を上方修正しました。
- バッテリーの容量を上方修正しました。
2015年8月14日 : Update 01.095 - システムと建材のバランス調整、チュートリアルシナリオの追加シナリオの追加
概要
ゲームプレイバランスに関して複数の調整を行いました。主な変更点はブロックと建材のコスト、電力消費量にリアクターの出力です。
ゲーム初期に必要なもっとも基本的なブロックは鉄、シリコン、ニッケルのみを必要とするようになりました。
大型船や兵器などの発展的なブロックには更に銀、コバルト、マグネシウムが必要になります。更に高価なブロックにはウラン、金、プラチナが要求されます。
更に船の操縦と3種類の船用のツールの使い方を学ぶことができるチュートリアルを追加しました。
このチュートリアルでは3種類の船を操縦して区画ごとに解体、溶接、採掘を行い、コネクターを使ったドッキングや溶接のためにコンテナにアイテムを入れる事などを学ぶことができます。
開発の進捗状況などについての簡単な説明も用意しましたのでご覧ください:http://forum.keenswh.com/threads/7366068/
私たちはゲームプレイに関連する部分やチュートリアルに関してプレーヤー側の意見や考えを聞きたく思っています。
新たにサブフォーラムを設けましたので、是非コメントなどをお寄せ下さい: http://forum.keenswh.com/forums/feedback.423142/
意見はSteamでも受け付けています。
- バランスについて: http://steamcommunity.com/app/244850/discussions/11/
- チュートリアルについて:http://steamcommunity.com/app/244850/discussions/12/
新機能
- システムと建材についてバランス調整を行いました。
- チュートリアルシナリオを追加しました "宇宙船の工具と操縦について(Ship Flight & Tools)"
- ボタンパネルのアクションに ON/OFF 切り替えを追加しました。
修正
- シナリオ編集モードでワールドをロードしたときのクラッシュを修正しました。
- ロード後にタイヤの摩擦(wheel friction)の設定が0に戻ってしまう不具合を修正しました。
- 二つの船をマージしたときにLCDがリセットされてしまう不具合を修正しました。
- ツールバーコンフィグの検索欄で数字キーを押すとホットキーとして認識されてしまう不具合を修正しました。
- ワープドライブ(Jump Drive)使用時に発生するクラッシュを修正しました。
- 船に取り付けられたワープドライブがワープに失敗する不具合を修正しました(?)
- ホストの視界外でクライアントが溶接/解体できなくなる不具合を修正しました。
- 小型自動分別機(small conveyor sorter)の容量が小さすぎる不具合を修正しました。
- コックピットの酸素量の表示が消えていた不具合を修正しました。
Update 01.095.012
- ターレットの照準時にクラッシュする不具合を修正しました
- ハンガードアに起因するクラッシュを修正しました
- スモールシップのスラスターに過負荷がかかる不具合を修正しました
- MODのスラスターが正しく動作しない不具合を修正しました
- Catwalkブロックのコストが高すぎる不具合を修正しました(建材からMetal Gridを除去しました)
バランス調整
- バッテリーとソーラーパネルはゲーム初期の電源として有用な物になりました - ですが暗闇にはご注意を!
- ラージシップのスラスターの推力が3倍になりました。
- 全てのスラスターの電力消費量が6倍になりました。
- ヘヴィアーマーのコストが増えましたが、より頑丈になりました。
- 曲面アーマー(Rounded Armor)のコストが容積に見合ったものになりました。
- 全てのリアクターの発電量が3倍になりました。
- ホイールの摩擦の最大値を4倍に引き上げました(従来の100%の設定は25%になります)
- ホイールサスペンションのトルクがより安定するよう調整されました。
- Metal Gridは鉄、コバルト、ニッケルの合金製となりました。
- Gravity Componentsの製造には10(kg?)の金と5の銀が必要になりました。
- Detector Componentsの製造にプラチナは不要になりました。
- Mortorの製造はニッケルと鉄のみで行えるようになりました。
- Construction Componentsの製造時間が4秒になりました。
- Displayの製造に金は不要になりました。
- Computerの製造はシリコンと鉄だけで行えるようになりました。
- ワープドライブの製造にはPower Cell、Thruster Components、今まで以上のComputerが必要になりました。
2015年8月7日 : Update 01.094 - 新しいコックピットモデル、衝突時パーティクルエフェクト、チュートリアルシナリオの追加
概要
スモールシップ用コックピットのモデルを刷新しました。
また衝突時にパーティクルエフェクトが表示されるようになりました - 例えば船が小惑星と衝突した時などに表示されます。
今回のアップデートではインベントリ内のアイテムの質量についていくつかの変更を行いました。
質量はワールド設定のInventory Sizeの影響を受けるようになり、例えばインベントリの大きさを10倍にしている場合は質量は1/10になるようになりました。3倍の時も同じです。
更にコンテナの容量も調整し、ラージシップの大型コンテナとスモールシップの中型・大型コンテナの容量が変更されました
スモールシップの中型コンテナは8,000→3,375リットル、大型コンテナは27,000→15,625リットルに減少、ラージシップの大型コンテナは125,000→421,000リットルに増加しました。
チュートリアルシナリオの追加も引き続き行われています。ジェットパックチュートリアルではコースを制限時間内に素早く正確に飛ぶ形式になっており、飛行の操作を学ぶ事ができます。いくらか危険ですがね!
インベントリーチュートリアルではアイテムの拾い方やインベントリ画面を操作してコンベアーハッチからアイテムを取り出す操作を学ぶことができます。
このチュートリアルには端末からコントロールパネルを開きブロックのパラメータを変更する操作についての説明も含まれています。
更に、ワープを開始できない時に警告が表示されるようになりました。ワープ先が他のオブジェクトに近すぎる場合、警告が表示されワープは実行されません。
注意:インベントリ容量の変更は新たに設置されたコンテナにのみ適応されます。既にワールドに存在しているコンテナはこの変更の影響を受けません。
新機能
- スモールシップ用のコックピットモデルを刷新しました。
- 衝突時のパーティクルエフェクトを追加しました。
- チュートリアルシナリオを増やしました。
- コンテナの容量のバランス調整を行いました。
- インベントリ内アイテムの質量についてバランス調整を行いました。
- ワープ開始不能時の警告を追加しました。
修正
- 衝突時の効果音が再生されない不具合を修正しました。
Update 01.094.012
- スキンに起因するクラッシュを修正しました。
- ハンガードアに起因するクラッシュを修正しました。
- キャラクターの物理演算に起因するクラッシュを修正しました。
- 建造物(grid)が見えなくなる不具合を修正しました。
2015年7月31日 : Update 01.093 - インベントリ内の質量の計算、飛行中パーティクルエフェクト、チュートリアルの追加
概要
インベントリーの質量が計算されるようになりました。重力も合計した質量で計算される様になります。
大量のアイテムが入ったカーゴコンテナは重くなり、またキャラクターがコックピットに座っている時はキャラクターの質量も合算されるようになりました。
ただし(静的な)ステーションはこの影響を受けません。
更に、今回は船やキャラクターが10 m/s以上の速度で移動するときにパーティクルエフェクトが表示されるようになる変更も加えました。
最後に、今回は電源と酸素について学ぶ事ができる2つのチュートリアルを追加しました。
このチュートリアルでは酸素に関するブロック、つまり酸素増殖機(Oxygen Farm)や発生機(generator)、通気口(vent)、携帯用ボンベ(bottle)、保存用タンク(tank)や氷、コントロールパネルの機能までカバーしています。
もちろん気密性のある部屋を作るなど与圧に関わる説明もあります。
電力チュートリアルでは宇宙服への充電を目標に、Space Engineersにおける電力の振る舞いや供給の方法をチャレンジ形式で学ぶことができます。
開発者からのお知らせ
非常に沢山のプレーヤーが惑星を熱望していますので、少し惑星について情報を公開したいと思います。私たちも沈黙は好きではないのです。
惑星はまだ開発中であり、優先順位も最も高いものになっています。
実は、最初の社内テストが終わり惑星の情報を公開した後で、私たち開発チームは惑星をより面白いものにする新鮮かつ優れたアイディアを思い付いてしまったのです!
そのため私たちは開発期間を少し延長することを決断したのです。悪い理由で延期している訳ではないのですよ。
私たちはこの後すぐプランの詳細情報を公開する予定です。お楽しみに!
新機能
- インベントリの質量が計算される様になりました。
- 飛行中のパーティクルエフェクトが追加されました。
- チュートリアルシナリオを増やしました。
修正
- DX11でテクスチャがぼやけすぎる不具合を修正しました。
- ジャンプドライブがジャンプを中断したときに発生するクラッシュを修正しました。
Update 01.093.012
- ターレットの照準に起因するクラッシュを修正しました。
- 船に衝突した時にHavokでクラッシュが発生する不具合を修正しました。
- 専用サーバーでインベントリーの質量が正確に計算されない不具合を修正しました。
- チュートリアルで2つ目のメディカルルームがONにならない不具合を修正しました。
- ドリルのインベントリーの質量の再計算を修正しました。
- 草のボクセルマテリアルが見つからない不具合を修正しました。
2015年7月24日 : Update 01.092 - チュートリアルシナリオ、ボクセルを破壊不能にするオプションの追加
http://forum.keenswh.com/threads/update-01-092-tutorial-scenarios-indestructible-voxels.7365012/
概要
今週のアップデートではチュートリアルシナリオを4つ追加しました。これらのシナリオはゲームの基礎を初心者に教える事を目的としたものです。
最初のチュートリアルは移動と工具の使い方、2つ目は船の建造の仕方、3つ目は鉱石の製錬と建材の生産を中心に、4つ目はコンベアーシステムについて説明したものです。
今回は更にボクセルの破壊を制限するオプションを追加しました。
このオプションはワールド設定から変更する事ができ、チェックされていない間はボクセル(小惑星など)を破壊することが(ドリル、兵器、船の衝突などでは)できなくなります。
チェックをしている間はボクセルを変形させることができ、その後にチェックを外すことで編集した小惑星を保護することもできます。
最後に、空調系ブロックは部屋が与圧されているかを基準にアクションを実行する事ができるようになりました。これによりエアロックの自動化がより容易になりました。
新機能
- チュートリアルシナリオを追加しました。
- ボクセルの破壊を制限するオプション(Enable voxel destruction)を追加しました。
- Air ventが他のブロックのアクションを実行できるようになりました。
修正
- HUDのステータスが更新されない不具合を修正しました。
- Voxel handに起因するツールバーの破損を修正しました。
- 死亡後のインタラクトを修正しました。
- DX9のmultiplierを使ってスクリーンショットを作成しようとしたときに発生していた不具合を修正しました。
- ボタンパネルが説明を表示しない不具合を修正しました。
- ワープドライブで生成された小惑星内に入る事ができた不具合を修正しました。
- fixed reorder clusters removes entity if it instantaneously moves more than a cluster size
- シナリオ設定画面用のヒントがシナリオ編集モードで表示されてしまう不具合を修正しました。
2015年7月17日 : Update 01.091 - バグ修正、シナリオエディターの設定追加
http://forum.keenswh.com/threads/update-01-091-bugfixing-new-scenario-editor-options.7364671/
概要
今週のアップデートではバグ修正をメインに行いました。
私たちは近いうちにもっと大規模なバグ修正期間を設けるつもりです、次のアップデートまでに沢山のバグが解消されている事でしょう。ご期待ください。
今回はシナリオ制作者向けのオプションも追加しました。
制作者はシナリオスタート時や条件を満たしたときに、動画(Youtubeなど)を(Steamオーバーレイで)表示する事ができるようになりました。
また他のシナリオをロードさせることも設定できるようになりました(現時点ではオフライン/シングルモードのミッションでのみ可能です)
更にシナリオの進め方等をプレーヤーに知らせる機能も追加しました。
プレーヤーはUキーを押すことでゲームの細かなルール(勝利/敗北条件のリストや基本的な設定など)など予め設定されている文章を閲覧することができます。
更に、メディカルルームからスポーンしたプレーヤーを直接ファクションに加入させられる設定を増やしました。
この設定が有効になっている場合、スポーンしたプレーヤーは自動的にメディカルルームのオーナーのファクションに加入します。
この設定はワールド作成から有効にすることができ、シナリオモードとしてプレイしている場合スポーン画面からゲームがスタートします。
これはオフラインのシングルプレーヤーでも同じで、必ずリスポーン画面からスタートすることになります。
最後に、シナリオエディットモードにおける所有権/ファクションの設定を拡張し、実在しない人物(NPC)だけのファクションを作ることができるようになりました。
この人物は全てのファクションに対して敵対的(NPCファクションが複数ある場合も互いに敵対します)で、ブロックの所有権を持つことができます。
開発者からのお知らせ
私たちはシナリオの重要性について少し説明しなければならないと考えています。というのも最近のシナリオ関連のアップデートが多くのプレーヤーにとって面白い物ではないと受け止められているからです。
以前ブログ記事で紹介したとおり、私たちの開発目標の一つにミッションをゲームに追加することが含まれています。
シナリオエディターがまさにこれなのです。エディターの機能全てが、開発チームのレベルデザイナーが(MODではない)公式ミッションを作成するのに必要な道具なのです。
もしシナリオエディタが存在していなければ、そういった仕事にプログラマーもが駆り出されることになってしまっていたでしょう。
しかし今ではシナリオエディターがありますから、レベルデザイナーはプログラマーの手を煩わせることなく簡単にミッションをデザインすることができ、プログラマーは他の要素の開発に集中することができるのです。
今回お知らせする内容は以上ですが、また近いうちに惑星やその他の開発プランについて更に情報を公開する予定です。お楽しみに!
新機能
- 大規模なバグ修正を行いました。
- シナリオエディットモード向けの所有権/ファクションの機能を追加しました。
- シナリオスタート/条件達成時に動画を表示する機能を追加しました。
- 条件達成時に他のマップをロードする設定を追加しました(オフライン/シングルプレーヤーミッションでのみ有効です)
- シナリオの進め方/ルールを表示することができるようになりました(Uキー)
- 新しいメディカルルーム設定:スポーンしたプレーヤーをファクションに加入させる事ができるようになりました。
- ワールド設定:リスポーン画面から開始する設定を追加しました。
修正
- ターレットが目標を追跡している時に発生するクラッシュを修正しました。
- 専用サーバーでリチャージ時間が正確に計算されない不具合を修正しました。
- ジャンプドライブにリチャージのON/OFF設定を追加しました。
- コンベアシステムがソーターブロックを無視する事がある不具合を修正しました。
- 完成しているブロックを右クリックすると発生するエラーを修正しました。
- コンテナが破壊されたとき、放出された内容物に慣性が引き継がれない不具合を修正しました。
- 設計図を検索する時にXをクリック(入力?)できない不具合を修正しました。
- ハンドドリルのインベントリ内での体積が大きすぎる不具合を修正しました。
- armor corner 2x1x1 tipを設置する際の不具合を修正しました。
- HUDの速度の項目が過剰な頻度で更新される不具合を修正しました。
- 重力発生装置のスライダーが一貫性を欠いていた不具合を修正しました。
- 専用サーバーのコンソールが設定を記憶しない不具合を修正しました。
- fixed GPS locations jump back to the top (?)
- ターレット溶接時にサーバーがクラッシュする不具合を修正しました。
- インテリアライトの色に関する不具合を修正しました。
- 設定を無効にしても自動回復が動作しつづける不具合を修正しました。
- small advanced rotor partの名前を修正しました。
- 所有権を書き換えるとマージブロックが接続解除してしまう不具合を修正しました。
- 手持ち工具が小規模コンベアを通過してしまう不具合を修正しました。
コミュニティ(Tyrsis氏)による変更点
- MODによって様々な物(ブロック、船、キャラクターなど)が受けたダメージを知らせる事ができるようになりました。また受けるダメージを変更したり無効化することができるようになりました(変形も防げます)
This gives a lot of power to mods to modify damage as it comes in.Following these events can be found in MyAPIGateway.Session.DamageSystem interface. - MODによってプレーヤーを他のマルチプレイサーバーへ移動させる事ができるようになりました ( MyAPIGateway.Multiplayer.JoinServer() )
コミュニティ(joemorin氏)による修正
- 複数のクライアントに同時に1つの銃を使用された時の弾薬の消費を修正しました(マルチプレーヤーにおける弾薬バグ)
2015年7月10日 : Update 01.090 - ジャンプドライブの追加
http://forum.keenswh.com/threads/update-01-090-jump-drive.7364231/
概要
ジャンプドライブ(Jump drive / ワープ装置)が追加されました。
ジャンプは新たに追加される移動方法で、短時間に長距離を移動することができます。
ジャンプドライブはラージシップ専用のブロックで、ジャンプを行うには100%までエネルギーがチャージされている必要があります。
ジャンプには――ブラインドジャンプとGPS誘導ジャンプの――2種類があります。
ブラインドジャンプはコックピットの向いている方向へ向かって、コントロールパネルで指定した距離をワープするものです。
(距離は艦船の質量、及び稼働可能なジャンプドライブの数によります)
ジャンプはGPS座標を指定して行うこともできます。ジャンプが完了すると、蓄えられていたエネルギーは全て消費されてしまいます。
ジャンプ距離を伸ばしたり、より大質量の船を移動したいときはジャンプドライブの数を増やす必要があります。
全てのジャンプドライブは必要であれば他のジャンプドライブによるジャンプを補助するように動作します(?)
注意:サバイバルモードでシナリオを開始する際、全ての船に電源が入っている状態になりましたのでご注意下さい。
新機能
- ジャンプドライブを追加しました。
ジャンプドライブについて
- ジャンプドライブは船に取り付けられた状態で100%までエネルギーをチャージしておく必要があります。
- ジャンプドライブはラージシップでのみ使用可能です。
- ジャンプはコックピットから"jump"のアクションを実行した時のみ使用可能です(コントロールパネルからはできません)
- メインコックピットが設定されている場合、ジャンプはメインコックピットからのみ使用可能になります。
- ジャンプはコントロールパネルからは実行できないため、コックピットツールバーにアクションとして登録する必要があります。
- 現在のジャンプドライブの数や船の質量で目的地点に到着できるかを計算し、ジャンプが可能であればジャンプ確認画面に何%の出力なのかを表示します。
- コントロールパネル:ブラインドジャンプの距離は初期値では最大(可能な限り遠く)にセットされていますが、手動で設定することもできます。
- (デフォルトでは)ジャンプの最低距離は5kmに設定されておりこれより短い距離のジャンプはできません。
- ジャンプは到着地点の周辺が安全である場合にのみ実行可能です(他の船やステーション、小惑星や惑星の中にはワープできません)
- 到着地点の周辺2kmは空白である必要があります。障害物がある場合、ジャンプ距離は縮められ障害物の2km手前までとなります。
- GPS座標へのジャンプやブラインドジャンプが縮められた場合、船は障害物の手前に出現します――船が小惑星や他の船の中に出現することはありません(計算が正しければ)(?)
- 母艦と共にジャンプさせたい場合、全てのスモールシップやラージシップはコネクターかランディングギアで接続されている必要があります。
またキャラクターはシートかコックピット、冷凍睡眠装置に入っている必要があります。接続されていない全ての物はその場に置き去りにされ、ジャンプすることはありません。
修正
- armor corner 2x1x1 tipを取り付ける時の位置を修正しました。
- ハンドドリルの音量を修正しました。
- Xキーを押すと設計図の検索がクリアされてしまう不具合を修正しました。
- 重力発生装置の値の表示が球形重力発生装置のものと異なる不具合を修正しました。
- ターミナルメニューでタブを切り替える際のツールチップが誤っている不具合を修正しました。
- 疾走中(sprinting)にHUDの速度の値が、過剰な頻度で更新される不具合を修正しました。
- コピー&ペーストの際に回転のヒントが震える不具合を修正しました。
- 船の電源をONにした時に電力不足(critical energy)の警告がでる不具合を修正しました。
- XMLファイル内のミススペルを修正しました。
- ステーション回転モード(のヒント?)が船のペースト時に現れる不具合を修正しました(?)
- リネーム用スクリプトの不具合を修正しました。
- 読み上げ(voice-over)が(文章と?)少し食い違っている点を修正しました。
- リスポーン後にGメニューを開いた時の不具合を修正しました。
- ラージシップのコピー&ペーストの際の不具合を修正しました。
2015年7月3日 : Update 01.089 - 新しいシナリオエディター用条件の追加、ボクセルマテリアルの追加
http://forum.keenswh.com/threads/update-01-089-new-scenario-conditions-new-voxel-material.7363921/
概要
シナリオ(エディター)用の条件を新たに追加しました。
ミッションが完了するまでの時間を設定できるようになりました。
時間設定は分刻みで設定することができ最短で1分となります。残り制限時間は画面の右上に表示されます。
またリスポーンに時間制限を課すこともできます。
リスポーン画面で長く足止めされていれば勝利は難しくなるでしょう。
他にも特定ブロックの破壊を条件にすることができるようになりました。これらの新たに追加された条件は勝利/敗北条件両方に使う事ができます。
またUキーでシナリオの説明画面を表示することができるようになりました。ワークショップでシナリオを公開する時に便利です。
最後に、今回は新たにボクセル(地形)用マテリアルも追加しました――有機的な物です。
新機能
- ミッション条件:時間制限を追加しました。
- ミッション条件:特定ブロックの破壊を追加しました。
- ミッション条件:リスポーン画面の時間制限を追加しました。
- ゲーム内のミッション内容説明画面を追加しました。
- ボクセルマテリアルを追加しました。
- アセンブラーはアップデート毎に1つ以上のアイテムを処理できるようになりました(コミュニティによる追加:joemorin73)
修正
- 走りながら(running)射撃したときのアニメーションを修正しました。
- 疾走中(sprinting)の射撃を修正しました。
Update 01.089.014
- コンポーネントを使わずに新しい宇宙船を設置できる不具合を修正しました。
- アイテムをインベントリから別のインベントリへ移動できない不具合を修正しました。
- 減圧時の力が働いていなかった不具合を修正しました。
- インベントリの保存/読み込みの不具合を修正しました。
- 宇宙船の貼り付けが正常に機能しない不具合を修正しました。
2015年6月26日 : Update 01.088 - UIの透明度、太陽の公転、ボクセルによるステーションの支持
http://forum.keenswh.com/threads/update-01-088-ui-transparency-rotating-sun-voxel-support.7362861/
概要
UIの透明度を設定できるようになりました(メニューの"Game"タブの"Options"から)
更に今回は太陽の公転が追加されました(ワールド設定から変更可能です)
公転速度は最小で1分、最長で24時間に設定することができます。
また「ボクセルによるグリッド(建造物)の支持」機能を追加しました。
このオプション(Station voxel support)が有効になっている場合、ボクセル(小惑星等)に接触していない建造物は動的(移動可能)な状態になります。
さらにジェットパックや工具の使用をワールド設定から制限できるようになりました。ジェットパックやその他を所持しない状態でゲームを開始することができます。
プレーヤーはスポーン時に工具を持ってスポーンするかを選択することもできます。
これらの設定は全て"ワールド設定"から変更可能で、シナリオや今までのワールドでも使用することが可能です。
最後に、プロジェクターから投影された船はプロジェクターの所有権を引き継ぐ事ができるようになりました。
この機能を有効にするにはチェックボックスから設定する必要があります。またこの機能はシナリオ編集モードでのみ有効です。
新機能
- UIの透明度を設定できるようになりました(コミュニティのmexmer氏によって追加された機能)
- ワールド設定:太陽を公転させる(Enable sun rotation)を追加しました。
- ワールド設定:ボクセルによるグリッドの支持(Station voxel suport)を追加しました。
- ワールド設定:ジェットパックを有効化(Enable jetpack)を追加しました。
- ワールド設定:ツールを持ってスポーンする(Spawn with tools)を追加しました
- プロジェクターから投影された船はプロジェクターの所有権を引き継ぐ事ができるようになりました。
修正
- Steamから招待された時の不具合を修正しました。
- 溶接機に起因するラグを部分的に修正しました(作業中&yajiedesign氏による修正)
- Havokに起因するクラッシュを修正しました。
- 履歴設定を変更する時にクラッシュする不具合を修正しました。
- 溶接機のモデルを修正しました。
- プロジェクターをOFFにすると溶接済みのブロックまで消えてしまう不具合を修正しました。
- 複数のMODのアップグレードが同じ値になってしまう不具合を修正しました(?)
- 酸素発生機の"自動で充填する(auto-refill)"の同期を修正しました(mexmer氏による修正)
- 溶接機の"お手伝いモード(help others)"の同期を修正しました(mexmer氏による修正)
- ホログラムのウォーヘッドが爆発する不具合を修正しました。
Update 01.088.012
- センサーのON/OFFが切り替えられるように修正しました。
- 太陽電池と酸素増殖機が真っ暗でも動作する(訳注:太陽の位置に応じて有効な向きが変わらない)不具合を修正しました。
- HUDが正しく表示されない不具合を修正しました。
- タレットが敵のブロックを狙わない不具合を修正しました。
- いくつかのワールドの読み込みの不具合を修正しました。
2015年6月19日 : Update 01.087 - デスマッチシナリオの追加
http://forum.keenswh.com/threads/update-01-087-deathmatch-scenario-support.7362375/
概要
今回のアップデートではデスマッチシナリオをサポートしました。
シナリオエディタは新たにフリーフォーオール(全員が敵同士になる個人戦)に対応し、生き残りを掛けて戦うシナリオを作ることができるようになりました!
シナリオ制作者は死亡できる回数(残機)を設定することができ、これがゼロになったプレーヤーは脱落という形になります。
更にシナリオモードでメディカルルームの所有権を最初にスポーンしたプレーヤーに与える設定もできるようになりました。
またプロジェクターに一瞬で船を建造する機能を追加しました(クリエイティブ/シナリオモードでのみ有効です)
シナリオが開始されてからはこれらの設定を変えることはできません。
更にシナリオモードで特定の船/ステーションのみ破壊不能にするオプションも追加しました。
破壊可能か不能かの設定はInfoタブから行うことができます。物理的な影響を与えられる領域を制限することで負荷を抑えることなどができます。
最後にシナリオエディターの重要性について少し説明したいと思います。
シナリオエディターの主目的は他のプレーヤーに遊んでもらえるミッションやゲームモードを作成することです。
ルールに制限はなく、全てを制作者側で規定することができます。
キャプチャーザフラッグやデスマッチ、レース、複数のミッションからなるキャンペーンなど
――これら全てを(シナリオエディターとブロックのパラメータ、ゲーム内の設定を使う事で)あなたのルールやデザインで作ることができます。
またSteamワークショップもシナリオに対応し、コミュニティのシナリオの共有・ダウンロードが可能です。
初期段階のエディターにはGUIによる基本的な設定しかありませんし、指定できる条件も僅かですが、
これからのアップデートでエディターに機能を追加し、追加された機能の参考用シナリオも用意していきます(先週のレースシナリオのようなもの)
シナリオエディターで出来るようになることを、楽しみに待っていてくれる事を願います。もっと沢山の機能がまだまだ控えているのですから!
また今回は待ちきれないあなたのために惑星の開発に携わっているDusan Andras(氏)がブログ記事を書きましたのでそちらもご覧ください。
http://blog.marekrosa.org/2015/06/guest-post-by-dusan-andras-space.html
戦闘機デスマッチ参考用マップ: http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=463898823
パフォーマンスに優しいマップの作り方: http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=463937378
新機能
- デスマッチシナリオがサポートされました。
- シナリオの条件を追加:残機の数(amount of lives)を設定できるようになりました。
- シナリオの条件を追加:他の全員が敗退している事を条件に指定できるようになりました。
- ブロック設定を追加:シナリオモードでメディカルルームの所有権を最初にスポーンしたプレーヤーに与えられるようになりました。
- ブロック設定を追加:シナリオモードでプロジェクターが即時に船を建造できるようになりました(建造可能回数やブロック数による制限が可能です)
- シナリオモードで船/ステーションを個別に破壊不能にする設定を追加しました。
修正
Update 01.087.007
- サバイバルモードでホログラムを溶接したときの不具合を修正しました。
- プレーヤーがクリップボードから存在しないブロックをペーストしようとしたときにクラッシュする不具合を修正しました。
- destructible blocksを無効にした時のワールドのグリッド化(gridding)を有効に戻しました(?)(原:re-enabled gridding in worlds with destructible blocks set to false )
2015年6月13日 : Update 01.086 - レースシナリオの追加、シナリオエディターの公開
http://forum.keenswh.com/threads/update-01-086-space-race-scenario-scenario-editor.7361910/
概要
新しいシナリオが追加されました。スペース・レースの開催です!
マルチプレーヤー用のミッションはこれが最初ですから、機能やオプションなどはこれから追加していくつもりです。
またシナリオエディターも追加し、自分でシナリオを作って敗北/勝利条件を設定できるようになりました(シングル用/マルチ用)
今のところ作れるのはレースシナリオだけですが……将来のアップデートで更に機能やオプションを用意しますので、その時には色んなタイプのミッションやゲームモードを作ることができます。
作成されたミッションは自動的にサバイバルモードとしてロードされます。
今回は更にリスポーンシップを無効にしたり、DX11の明暗順応をグラフィック設定から無効にすることができるようになりました。
新機能
- マルチプレーヤー用のミッションのスペース・レースを追加しました。
- シナリオエディターを追加しました。
- 明暗順応(Eye Adaptation/周囲の明るさに応じて画面が明るく/暗くなる効果)を無効にできるようにしました(画質設定から)
- スポーンシップを無効にできるようになりました(ワールド設定から)
修正
- DX11モードにしたときSpace Engineersがプライマリ(主)モニタで動作しなくなる不具合を修正しました。
- 音割れを修正しました。
- MSAA(アンチエイリアスの設定)で影が不自然に描画される不具合を修正しました。
- MSAAでヘルメットライトが機能しない不具合を修正しました。
- DX 11で影が不自然に描画される不具合を修正しました。
Update 01.086.010
- コピー&ペーストで発生するクラッシュを修正しました。
- DX 11でボクセル用のマテリアルが描画されない不具合を修正しました。
- ワークショップでシナリオを公開するときの不具合を修正しました。
コミュニティによる変更
- githubコミュニティからの更新は来週に多数マージする予定です。
2015年6月05日 : Update 01.085 - 自動操縦機能の向上、自動操縦でのドッキングができるように
http://forum.keenswh.com/threads/update-01-085-improved-ship-navigation-docking.7361477/
概要
自動操縦の機能を向上させました。航路に指定した地点に到達するごとに9つまでのアクションを実行させることができるようになりました。
また往復(patrol)や循環(circle)モードでもアクションを設定できるようになりました。
更に航路をリセットするオプションも追加しました。リセットボタンを押すとそれまでに辿った航路を全て無視してリストの一番上からやりなおします。
最後に、ボクセルハンドの自動整地(terrain auto level)で地形を削除することもできるようになりました。
新機能
- 自動操縦機能を向上させました。
- ボクセルハンドの自動整地(terrain auto level)ツールで地形を削除することもできるようになりました。
- ドッキングの参考の為のワールドをworkshopで公開しました。
修正
- ジェットパックモードでキャラクターの動きが制御できなくなる不具合を修正しました(コックピットから降りるときに発生していた突然の死を修正しました)
- 自動操縦がオーバーライドしたスラスターにオーバーライドされる不具合を修正しました。
- (text panel等の)faction read/write enabledに設定されていても、"共有しない(No Share)"に設定されているとファクションのメンバーが読むことができない不具合を修正しました。
- 存在していないビーコンの光が見える不具合を修正しました。
- ペースト時に小惑星が表示されない不具合を修正しました。
- ヘルメット装着時にライトを点けると光がおかしくなる不具合を修正しました。
コミュニティによる変更
訳注:ソースコードに関わる専門的な部分は翻訳しないようにしました。
翻訳の精度が維持できない事と、この情報を必要とする人は原文を読めるだろうという判断からです。ご了承ください。
- added 2 decimal places to Oxygen Tank capacity(by Geneticus)
- プログラムブロックのプログラムのためのベースクラスを導入しました(by LordDevious)
- MODAPIのレーザーアンテナのinterfaceを追加しました(by mexmer)
- DX11をサポートしているかの確認を修正しました(by mexmer)
- 1行&複数行のテキストボックスを修正しました(by LordDevious)
- ヘルメット着脱の通知が上書きされない不具合を修正しました(by THDigi)
- laser antenna LoS requirement is checked at all LoS checks (by Phoenix84)
- terminalproperty bool value (by mexmer)
- プロジェクターが建造可能なブロックしか表示しない不具合を修正しました(by yajiedesign)
- メモリリークを修正しました(by RossM)
githubの貢献者達とMOD職人に感謝します!
(訳者による)補足
- 自動操縦について
今回の更新で登録したGPS座標毎に9つまでのアクションを実行する事ができるようになりました。
またShiftキーやCtrlキーを使って複数のGPS座標を同時に選択して登録/削除できるようになった他、運行状況をリセットして最初からやり直すリセット機能も追加されています。
精密誘導モード(Precision Mode)も追加され、これをONにしている間は船はゆっくりと動き確実にGPS座標で一時停止するようになります。
更に進行方向も設定できるようになりました。方向はForward(前) Backward(後) Left(左) Right(右) Up(上) Down(下)から選ぶことができ、設定した向きで次のGPS座標へ向かうようになります。
例えば機体下部にランディングギアがある船を着陸させたい場合は、Downを選ぶことで機体を自然に降下させることができ、これまでのように頭を下にしてしまう事がなくなります。
進行方向はリモートコントロールブロックの設置方向に依存しますので注意が必要です。
また自動操縦機能は「指定された座標」に「リモートコントロールブロックの中心」が重なる様に動きます。ドッキングや着陸の際などは注意してください。
2015年5月29日 : Update 01.084 - DirectX 11への対応、ステーションの設置方向を変更可能に
http://forum.keenswh.com/threads/update-01-084-directx-11-station-rotation.7360751/
概要
DirectX 11によるレンダリングができるようになりました。グラフィック設定からDX9とDX11を選ぶことができます(変更後にゲームを再起動する必要があります)
DX11の大きな利点は動作が軽くグラフィックもよいという点です。DX11への対応はまだ開発中の機能なので、いくつかバグがあったり表示が乱れたりするかもしれません。
ゲーム内のDX11では物理ベースレンダリング(PBR)を使用しているためよりリアルな表現が可能で、特に金属の表面が綺麗に描かれます。
これに関連してMODにもDX11用の以下のテクスチャーセットが必須となりました:albedo, metalness, ambient occlusion, gloss, color change, emissive and alpha masks
既にDX9用として作られたMODもテクスチャーコンバーターを使用してDX11用の物に変換することで表示が可能です。ですがこれから新しくMODを作る際にはPBRテクスチャーを優先して作成することを推奨します。
私たちはこれからゆっくりとですが、間に合わせに作っていたモデルを作り直した物に更新していきます。今回のアップデートではビーコン、ジャイロスコープ、ウォーヘッド、プロジェクター、スポットライトが更新されました。
これから全てのモデルを間に合わせの物から作り直していきますので覚えておいてください。また更新はゆっくりとしたものになりますので、次のモデルパックの更新までは間が空くと思います。
今回は更に、ステーションを回転させることができるようになりました(Bキーで回転モードに切り替えが可能です)
回転モードで作ったステーションは一度分離してしまうと自動ではマージすることができなくなります(訳注:マージしたい場合はマージブロックを使ってください)
新機能
- DirectX 11でのレンダリングに対応しました。
- ステーションを回転させることができるようになりました。
- いくつかのMODのモデルとテクスチャを刷新しました:ビーコン、ジャイロスコープ、ウォーヘッド、プロジェクター、スポットライト
修正
- クラスターリオーダー(cluster reorder)をしている間にキャラクターが震えてくる不具合を修正しました(?)
- ラグドールの設定をワールドの座標系に合わせました(?)
- クライアントが特に理由もなく突然の死を迎える不具合を修正しました。
Update 01.084.011
- ターレットが射撃している時にクラッシュする事があった不具合を修正しました。
- 専用サーバーがワールド名を空欄にしたときにクラッシュする不具合を修正しました。
- コックピットでカメラがキャラクターの首の後ろに設置されてしまう不具合を修正しました。
- サムネイルを修正しました。
- サポートチェック(support checking)を修正しました(?)
- ゲームの複合ロジックが特定の論理コンポーネントを取得する為のメソッドを追加しました(?)(いくつかのMODが原因でクラッシュする不具合)
コミュニティによる変更
- サスペンションホイール(Suspension Wheels)にタイヤの取り付け高さ(Height Offset)が設定できるようになりました。 - THDigi
- ブロックを何度も取り付けた時のゲームロジックが改良されました。 - Tyrsis
- Create asteroid from prefab voxel definition midspace(?)
- 浮遊するアイテムの量の表示が更新されました(?) - rexxar-tc
- アセンブラーの不具合が修正されました。 - RossM
- レーザーアンテナのMODに視線(line-of-sight)を設定できるようになりました。 - RossM
- Shorthand numbers for ScreenDialogAmount control (?) - UberMouse
注記
DX11用のMOD制作ガイドはこちら
- http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=450823575
- https://www.youtube.com/watch?v=_qCi5uq2VUo
DX11用テクスチャへのコンバーターも用意されています: SpaceEngineersModSDK\Tools\Space texture converter\
2015年5月22日 : Update 01.083 - 自動操縦機能の追加&GPS座標のソート機能の追加
http://forum.keenswh.com/threads/update-01-083-ship-waypoints-gps-sorting.7360266/
概要
自動操縦機能(Auto-pilot)(や航路(waypoints)の登録機能)が追加されました。
自動操縦を使うにはリモートコントロールブロック(Remote Control)が必要です。
リモートコントロールブロックに追加されたリストからGPS座標を選ぶ事で自動操縦させることができます。
指定された航路に対して、現在は往復(Patrol)、循環(Circle)、片道(One Way)の3種類の自動操縦モードが用意されています。
最後に、GPS座標を名前でソートできるようになりました。
新機能
- オートパイロットと航路の登録機能を追加しました。
- GPS座標を名前でソートできるようになりました。
修正
- 掘削時に発生するメモリリークを修正しました。
- アセンブラーが満タンの酸素ボンベ(oxygen bottles)を分解(disassemble)しない不具合を修正しました(Vxsote氏による修正)
- プロジェクターを使ってアイテムを複製できる不具合を修正しました(Vxsote氏による修正)
- 気密ハンガードアの効果音がループし続ける不具合を修正しました(Eikester氏による修正)
- センサーの最大距離がなくなってしまう不具合を修正しました(?)(KionX氏による修正)
- ターミナルメニューでプロジェクターの状態が正しく表示されない不具合を修正しました(MMaster氏による修正)
- 視点を移動してもボタンのマーカーが非表示にならない不具合を修正しました。
- 金属に着弾した弾丸の衝撃がなくなっていた不具合を修正しました(?)
- IMyGunBaseUserでライフルがWeaponを返さない不具合を修正しました。
- Ctrlキーだけでペーストされてしまう不具合を修正しました。
- 自動分配機(sorter block)のフィルターが屑鉄(scrap metal)を金属や鉱石と区別しない不具合を修正しました(?)
- 狭い場所でカメラがキャラクターの中に埋まってしまう不具合を修正しました。
- 無数の手足がキャラクターモデルに表示されてしまう不具合を修正しました。
- スクリプト使用時に設計図(blueprints)が画面に表示されない不具合を修正しました。
- コントロールパネルの検索欄を空にしたときに発生する不具合を修正しました。
- スピーカー(sound block)の取り付け位置を修正しました。
Githubで修正に協力してくれたコミュニティの皆に感謝します!
(訳者による)補足
- 自動操縦機能について
自動操縦機能を使うにはリモートコントロールブロックが船に取り付けられている必要があります。
コントロールパネルからリモコンブロックを開くことで航路やパラメータを設定することができ、
航路と自動操縦モードを設定してからAuto-pilotをONにすることで自動操縦を開始することができます。
自動操縦はモードによって動作が異なりますが、Waypointに登録した座標を順番に巡っていくため、複雑な航路で移動させることも簡単にできます。
説明動画中では、予めリモコンブロックに航路を登録しておき、一定時間後にAuto-pilotを有効にするタイマーブロックを用意・起動しておくことで、
パイロットに万が一があっても船を自動帰投させる用法が示されていました。
このようにタイマーブロックなどと組み合わせれば様々な挙動をさせることができるでしょう。もちろんスクリプトで動かすことも可能です。
(ただしタイマーブロックは(訳者の記憶によれば)ロード時には停止してしまうので注意しましょう)
- リモートコントロールブロックのパラメータなどについて
- Auto-pilot
自動操縦を有効化します。いきなり動き出すので事故に注意してください。 - Flight mode
自動操縦のモードを選択します。- Patrol
登録されたGPS座標を順々に辿り、終点に到達すると今度は始点へ向けて折り返します(リストを下から辿ります)
例:A→B→C→B→A…… - Circle
登録されたGPS座標を順々に辿り、終点に達すると始点に向かいまた終点へ向けて巡回します(終点→始点へ直接向かいます)
例:A→B→C→A→B→C…… - One way
登録されたGPS座標を順々に辿り、終点に達すると停止し登録したアクション(下記)を実行します。
例:A→B→C→(自爆)
- Patrol
- Waypoints
登録されている航路が表示されます。複数箇所を同時に登録することができます。除外するには座標を選択してRemoveボタンを押してください。 - Move Up / Move Down
Waypoints欄で選択中の座標を並べ替えます。 - Add / Remove
選択中の座標を航路から除外します。 - GPS Locations
登録されているGPS座標が表示されます。航路に指定するにはここから座標を選択してAddボタンを押してください。 - Setup Action
One wayモードで終点に到達した時に起こすアクションを設定します。
設定できるアクションは1つだけですがタイマーブロックなどと組み合わせることで複雑な挙動をさせることもできます。
- Auto-pilot
2015年5月14日 : Update 01.082 - Xboxコントローラーのサポート、アップグレードモジュールMODに対応
概要
Xboxコントローラーがサポートされました!XboxコントローラーでもSpace Engineersを遊ぶことができます。
現在のボタン配置はテスト用ですから、改善の意見はどんどん送ってきてください。
今回は更にアップグレードモジュールのMODを作成できる様にした他、新しいミッションも追加しました。
新機能
- Xboxコントローラーがサポートされました。
- 新しいミッションが追加されました。
- アップグレードモジュールのMODを作成できる様になりました。
- MOD作成の参考用のアップグレードモジュールMODを用意しました。
スモールシップ用スラスター推力アップグレード: http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=442436541
ラージシップ用ジャイロパワーアップグレード: http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=442436465
ラージシップ用ドリル効率アップグレード: http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=442436391
修正
- スキンのリグを修正しました。
- ワールド内を移動できない不具合を修正しました。
- 効率改善モジュール(efficiency modules)が効率を改善しすぎる不具合を修正しました。
- ツールを持っているときのアニメーションを修正しました。
- 隕石嵐が終わっても効果音が何度もループ再生されてしまう不具合を修正しました。
- ワールドデータが破損する事のある不具合を修正しました。
- Wiondows XPのサポートに関して修正を行いました。
2015年5月8日 : Update 01.081 - アップグレードモジュール、HUDへ表示するアンテナの制限
概要
リファイナリーやアセンブラーの機能を向上させる3種類のアップグレードモジュールを追加しました。それぞれ生産速度、効率、電力の改善が可能です。
高速生産モジュール(productivity module)はリファイナリーとアセンブラーの生産速度を向上させ、効率改善モジュール(effectiveness module)はリファイナリーの鉱石→金属の精錬効率を向上させます。
電力削減モジュール(power efficiency module)は名前の通りブロックの消費電力を引き下げます。アップグレードモジュールはリファイナリーやアセンブラーに直接接続させて使用します。
最後に、遠くにあるアンテナをHUDに表示しない事ができるようになりました。距離はターミナルメニューのInfoタブに追加されたスライダーで調整することができます。
新機能
- アップグレードモジュールを追加しました(高速生産、効率改善、電力削減の三種類です)
- 設定以上の距離にあるアンテナを非表示にできるようになりました。
修正
- 冷凍睡眠装置(cryo chamber)に再接続したとき、カメラがスペクテーターモードになってしまう不具合を修正しました(?)
- 三人称視点の時に建造ができなくなる不具合を修正しました。
- MwmBuilder - パラメータを指定せずに使用した時の 'illegal use' を修正しました(?)
- 作動力なしに船を強く押してしまう不具合を修正しました(いわゆる"スーパーマンバグ")
- コックピットや冷凍睡眠装置にヘルメットなしで入ったときに酸素が減少する不具合を修正しました(?)
- 小惑星に衝突した後にクラッシュする不具合を修正しました。
- 平行移動しているときのアニメーションを改善しました。
おまけ
- "しかと見よ"*1
Medieval Engineersの某キャラクターもエンジニアになりたかったようです(公式キャラクターMODが追加されました)
http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=438747310
(訳者による)補足
- アップグレードモジュールについて
リファイナリーとアセンブラーに新たにモジュールを取り付ける部分が追加され、
ここにモジュールを取り付けることで効率などを向上させることができるようになりました。
高速生産モジュールは生産速度を向上させることができる便利なモジュールですが、その分消費電力も増加します。
また効率改善モジュールはリファイナリー専用でありアセンブラーには取り付けできません(インジケータが赤になり効果も発揮されません)
- アップグレードモジュールのインジケーターランプについて
各アップグレードモジュールのインジケーターは他のブロックと異なり、電力の影響を受けません(多くのブロックは電源断で赤く光ります)
- 緑
- モジュールがリファイナリーなどに正しく接続されている事を示します。
- 赤
- モジュールが正しく接続されていない事を示します。
- アンテナの表示について
HUDに表示されるアンテナ/ビーコンを距離によって非表示にできるようになりました。
ターミナルメニューのInfoタブからスライダーを操作することで最大距離を設定することができ、
設定した距離以上の位置にあるアンテナは非表示になるようになりました(0mに設定すれば完全に非表示にできます)
距離はFriendly(友好な人物/勢力のアンテナ)Enemy(敵性の人物/勢力のアンテナ)Owned(自身の所有するアンテナ)の3種類毎に設定できます。
2015年5月1日 : Update 01.080 - 冷凍睡眠装置、新しいキャラクターモデルとアニメーションシステムの追加
概要
冷凍睡眠装置(Cryo chamber)が追加されました。この装置を使うことでクライアント側のプレーヤーはインベントリとツールバーの設定を保持したままサーバーからログアウトすることができます。
冷凍睡眠装置に入ってログアウトしたプレーヤーは、再びログインしたときにメディカルルームの代わりに冷凍睡眠装置からスポーンします。
もし冷凍睡眠装置が破壊されたり、電源や酸素を喪失した場合、中にいる人は死亡してしまいます。
更に今回はキャラクターのモデルとアニメーションを刷新しました。歩行/走行、手持ちツール、ジェットパックでの飛行などのアニメーションが含まれます。また走行の速度は少し下方修正しました。
注意:キャラクターリグが更新されたため、従来のキャラクター/アニメーションMODは機能しなくなりました(キャラクターのボーンが変更されたためです)
テクスチャを張り替えただけのキャラクターMODは大丈夫です。新しいシステムに自作のMODを対応させる方法についてはガイドを参照してください。
新機能
- 冷凍睡眠装置(Cryo chamber / クライオ・チェンバー)が追加されました。
- キャラクターのアニメーションを刷新しました。
- キャラクターのモデルを刷新しラグドールに対応させました。
修正
- サバイバルモードで酸素増殖機(仮)が動作しない不具合を修正しました。
- 酸素増殖機(仮)の建造中モデルを修正しました。
Update 01.080.012
- ターレットの(を?)射撃中にプレーヤーが死亡した時に発生するクラッシュを修正しました。
(訳者による)補足
- 冷凍睡眠装置について
冷凍睡眠装置のインジケーターランプの示す意味は以下の通りです。
- 緑
- 使用可能(空室)です。
- 青
- 誰かが使用中です。
- 赤
- 破損しているか電力不足です。
- 歩行について
Capslockキーで歩くことができるようになったそうです。
2015年4月24日 : Update 01.079 - 酸素増殖機(仮)の追加、探索要素の無効化が可能に
http://forum.keenswh.com/threads/update-01-079-oxygen-farm-disabling-encounters-option.7358433/
概要
酸素増殖機(Oxygen Farm)が追加されました。このブロックはソーラーパネルに似たもので、氷の代わりに電力を消費して酸素を生産します。つまり氷を必要としません。
更にワールド設定から(探索要素の)ランダムな船のスポーンをOFFにできるようになりました。また"Save As(名前を付けて保存)"ボタンがゲーム中のEscメニューに追加されました。
新機能
- 酸素増殖機が追加されました。
- ワールド設定からランダムな船のスポーンを無効にできるようになりました。
- メインメニューにSave Asオプションが追加されました。
- コックピットの酸素容量を下方修正しました。
修正
- ターレット操作中に死亡したプレーヤーがリスポーンできない不具合を修正しました。
- 酸素ボンベのパーセント表示が更新されない不具合を修正しました。
- スクリプトが原因で専用サーバーがクラッシュする不具合を修正しました。
- マージブロックが自身の兵装の攻撃目標に選ばれてしまう不具合を修正しました。
- スモールの高機能ローターパーツ(advanced rotor part)のモデルを修正しました。
- ローターパーツのアイコンがラージブロックにしか表示されない不具合を修正しました(?)
- 大型の掘削船に起因するラグを軽減させました(まだ調整中です)
- シナリオをリロードするとプラットフォームの所有権を失う不具合を修正しました。
- ヘルメットなしでコックピットに座るとダメージを受ける不具合を修正しました。
- 酸素タンクの酸素量がクライアント側で更新されない不具合を修正しました。
- 酸素タンクの放射率(?)(emissivity)がクライアント側で更新されない不具合を修正しました。
Update 01.079.008
- カスタムキャラクターがツールを装備するとクラッシュする不具合を修正しました。
- 酸素増殖機(仮)のインターフェイスを追加しました。
(訳者による)補足
- 酸素増殖機(仮)について
酸素増殖機はソーラーパネルに似たブロックで、太陽光を受けると電力を"消費して"酸素を発生させます。
酸素発生機と異なり氷を必要としませんが、その分酸素の発生量はかなり少なく2基でようやく1人のキャラクターの酸素消費量をまかなえる程度です。
酸素の発生量は受けている太陽光の強さによって変わり、ブロックのインジケーターランプで現在の生産効率を確認することができます。
※(この語に限りませんが)訳語は暫定/便宜的な物です。
2015年4月17日 : Update 01.078 - メインコックピット&ボタンパネルの情報表示
http://forum.keenswh.com/threads/update-01-078-main-cockpit-button-panel-hints.7357887/
概要
メインコックピットを指定できるようになりました。メインに設定されたコックピットは船やステーションを操作できますが、
その他のコックピットはターレットの操作や他のブロックの設定を変更する以外はできず、船を動かすことはできなくなります。
更にボタンパネル(Button Panels)を照準したときに説明文が表示されるようになりました。ボタン毎に説明文を付けられるため、押す前にアクションを把握することができます。
最後に、"バグ報告"ボタンがメインメニューに追加されました。
新機能
- メインコックピットを設定できるようになりました。
- ボタンパネルにヒントを表示できるようになりました。
- バグ報告ボタンがメインメニューに追加されました。
- ワールド設定から三人称視点をON/OFFできるようになりました(Enable 3rd person view / チェックでON)
修正
- スモールシップのスラスターが爆発する不具合を修正しました。
- 設計図(blueprints)の船に不正な所有者情報が登録される不具合を修正しました。
- Havok step Delta timeに起因するクラッシュを修正しました。
- ボタンパネルを横に接続できない不具合を修正しました。
- mwm builderのソースパスに"Content"フォルダを含まないパスが設定されている時に発生するクラッシュを修正しました。
- メディカルルームでスーツを変更した際にボーンがぐちゃぐちゃになる不具合を修正しました。
- プレーヤーがインベントリを操作できなくなる不具合を修正しました(?)
- カメラがlight armor slope 2x1x1 baseに設置できない不具合を修正しました。
- 二つの通風口(air vents)を使用していると酸素が増える不具合を修正しました。
Update 01.078.009
- Mission01をロードした後に赤い線が複数描画される不具合を修正しました(?)
- 新しくブロックを溶接するときにインベントリ内の建材が消滅しない不具合を修正しました。
- ボタンパネルの情報が移動しない不具合を修正しました。
- サバイバルモードでボタンパネルのボタンが表示されない不具合を修正しました。
- 三人称視点のワールドをロードし、コックピット内でALTキーを使った操作(視点移動)をした時の動作を修正しました。
- メディカルルームの音声に起因するクラッシュを修正しました。
(訳者による)補足
- メインコックピットについて
コントロールパネルからMain cockpitのオプションにチェックを入れるとメインコックピットを設定することが出来ます。
メインコックピットを設定すると他のコックピットからは移動や回転が行えなくなります。
メインコックピットの設定を解除するにはコントロールパネルからメインコックピットを編集する必要があるため、メインコックピットへのアクセス権を持っていない人はメインコックピットを解除することができません。
この機能を使えば船の外殻などに新たにコックピットを建造しそこから船を移動させるなどの海賊行為を防止する事ができます。
ただしメインコックピットを設定してもハッキング(物理)を行われたり、直接破壊されてしまうと解除されてしまいます。乗っ取り防止の為にはメインコックピットの位置を隠したりするなどの防衛策を採りましょう。
- ボタンパネルの情報表示について
ボタンパネルのボタンを照準するとHUDにアクション名などが表示されるようになりました。
表示される内容はコントロールパネルから変更可能です。何も表示させたくない場合は手動で空欄にする必要があります。
新たにアクションを設定した場合は自動でアクション名が表示されるようになります。これは上書き(アクション変更)の時も同様です。
2015年4月10日 : Update 01.077 - ターミナルメニューでブロックを非表示にできるように&減圧による物質の吸い出しの追加&シナリオ追加
概要
Jキーを押すことでどこでもヘルメットを着脱できるようになり、減圧によってキャラクターやアイテムが吸い出される様になりました。
更により船を管理しやすくするためターミナルメニューでブロックの表示/非表示を切り替えられるようになりました。
今回のアップデートでは将来のアップデートの準備としてシナリオシステムを導入しました。
最初のデモ版としてシングルプレーヤーのミッションが遊べるようになりました。シナリオは重点的に開発している機能であり、将来的にはもっともっと沢山の機能を追加していく予定です。
新機能
- ターミナルメニューでブロックを任意に表示/非表示にできるようになりました。
- 酸素の流れがプレーヤーやアイテムに影響を与えるようになりました(押し出し/吸い出し)
- Jキーでヘルメットを着脱出来るようになりました。
- シナリオシステムを試験的に実装しました(開発中の機能です)
修正
- クリエイティブモードで酸素が0%表記になる不具合を修正しました。
- ワールド設定から酸素が無効になっている場合コンベアーのインジケーターが赤くなる不具合を修正しました。
- 酸素ボンベ充填時のメッセージが全てのクライアントに表示される不具合を修正しました。
- ヘルメット内の酸素の通知が表示されない不具合を修正しました。
(訳者による)補足
- ブロックの表示切り替えについて
ターミナルメニューのコントロールパネルに目のアイコンが、各ブロックにShow block in terminalのスイッチが追加されました。
任意のブロックのShow block in terminalをOFFにすることでそのブロックを非表示に設定することができます。
非表示に設定されたブロックは、目のアイコンに斜線が付いている状態(非表示モード)では表示されなくなります。
表示されなくなったブロックも目のアイコンをクリックして斜線がついていない状態(全表示モード)に切り替えると表示されるようになります。
また現時点ではアンテナとその他のブロックは扱いが違うため、(Ctrl+Aで全てのブロックを選択したときなど)同時にこの項目を変更する事はできません。
- シナリオについて
New GameからScenarioを選択することで目標が定められたゲームをプレイすることが出来ます。
現時点ではシングルプレーヤーのみでセーブ不能、ミッションも1つしかありません(セーブ及び設定変更可能です)
2015年4月03日 : Update 01.076 - コックピットへの酸素の適応、スペースボールを追加
http://forum.keenswh.com/threads/update-1-076-%E2%80%93-more-oxygen-options-space-ball.7356756/
概要
酸素の用途を拡大しました。スモールシップとコックピットも酸素に対応しました。
更に宇宙服にも酸素が適応される様になりました(オプションから酸素を有効にしたサバイバルモードでのみ有効です)
キャラクターが生存するためには酸素が必要になり、酸素量が0になった場合ダメージを受けるようになります。
酸素は医務室(medical room)か酸素ボンベ(oxygen bottles)で補充でき、酸素ボンベは酸素タンク(oxygen tanks)か酸素発生機(oxygen generators)で充填できます。
最後になりましたが、スペースボール(space ball)がゲームの中で跳ね回るようになりました!!!
新要素
- スペースボールを追加しました。
- スモールシップとコックピットで酸素が有効になりました。
- 宇宙服にも酸素が適応されるようになりました。
- 新規アイテムとして酸素タンク(oxygen bottle)を追加しました。
- (酸素供給の為)医務室(medical room)のコンベアが機能する様になりました。
- コックピットにもコンベアが追加されました(酸素供給に必要です)
- リスポーン画面で医務室周辺の酸素レベルが表示されるようになりました。
- ヘルメットを外している間はスーツのエネルギーが減りにくくなりました。
- ヘルメットを外している時にエネルギーが0になっても死亡しなくなりました(与圧している空間に限ります)
- ハンガードアのサブパーツ(シャッター部分?)の数をMODで変更できるようになりました。
- 通風口(air vents)のプログラムで制御できる機能を増やしました(MOD API/ゲーム内プログラム)
修正
- 小惑星のラグを修正しました。
- レーザーに起因するターレットのラグを修正しました。
- 船の当たり判定が消失する不具合を修正しました。
- 気密ハンガードア(airtight hangar door)が完全に閉まっていないのに酸素が漏出しない不具合を修正しました。
- 非表示に設定したGPS座標がHUDに残り続ける不具合を修正しました。
- 通風口がOFFになっている間も動作し続ける不具合を修正しました。
- コネクターが別の船に酸素を供給できない不具合を修正しました。
- ホログラム(※プロジェクターによるもの)の周囲で酸素インジケーターが不正確な情報を表示する不具合を修正しました。
- 酸素発生機から氷が落ちない不具合を修正しました(?)fixed ice not fall from oxygen generator
- 医務室の中にスポーンする不具合を修正しました。
- ハンガードアの作動音がループする不具合を修正しました。
(訳者による)補足
- スペースボールについて
スペースボールは重力の影響を受ける柔らかいブロックで、重力の確認やスポーツに使えそうです。
パラメータは以下の通りっぽいです。
- Virtual Mass(仮想質量)
- ボールの質量(1G下の重量)を設定できます。
100kgくらいのボールでサッカーするエンジニアさんは一体何者なのか - Friction(摩擦)
- ボールの転がりやすさを設定できます。
- Restitution(反発力)
- ボールの弾みやすさを設定できます。
- Enable broadcasting
- HUDにボールの位置を表示します。
- 酸素ボンベについて
酸素ボンベ(bottles)はアセンブラーで(ツールとして)製造することができ、酸素発生機(generator)や酸素タンク(tank)から酸素を充填することができます。
酸素を充填するには充填可能な施設のインベントリにボンベを入れ、コントロールパネルからRefill bottles(ボンベへ充填)ボタンを押します。
またオプションのAuto-Refillにチェックを入れている場合は自動で充填が行われます。
キャラクターが酸素ボンベを持っている時に宇宙服の酸素残量が30.0%を下回った場合、インベントリ内の酸素ボンベから自動で酸素が補給されます。
また酸素ボンベが入っているインベントリ(カーゴコンテナなど)からは通風口など他のブロックに酸素を供給することもできるようです(要コンベアシステム)
ただし酸素タンクと異なりコネクターで接続しただけで補充する事はできず、一旦酸素ボンベをタンクなどに移して充填する必要があるようです。
- スモールシップとコックピットの酸素などについて
スモールシップやコックピットでも酸素が有効になり、酸素発生機や酸素タンクもスモール版が用意されました。
コックピットには新たにコンベアドアが追加され、ここから酸素を供給することができます。
酸素が供給されているコックピットに搭乗している場合、ヘルメットONの場合でも宇宙服の酸素が回復し減らなくなります。
コックピットと宇宙服から酸素がなくなった場合キャラクターはダメージを受け、死亡した場合はコックピットの外へ投げ出されます
与圧された船室で呼吸をするにはヘルメットを外す必要があります。与圧された空間でも宇宙服の酸素が0でヘルメットを被っている場合は死亡します。
また今回の更新に伴いEasy Startなどのシナリオの船が酸素に対応する形で改修されました。
2015年3月27日 : Update 01.075 - 気密ハンガードアの追加&ターレットの攻撃目標の設定
概要
気密ハンガードア(Airtight hangar door)が追加されました。
これにより大型の気密ハンガーを船やステーションに作れるようになりました。
加えて、ターレットの攻撃対象をオプションで指定することができるようになりました。ステーションやキャラクター、スモールシップやラージシップを個別に指定できます。
その上酸素やセンサーブロックのON/OFFをツールバーやタイマーブロック、センサーから切り替えられるようになりました。
更にロケットが非装甲ブロックを1発で破壊してしまう不具合を修正し、ロケット自体の生産コストを下げました。
最期に、Gメニューからアクションを設定する場所にツールバーを設置しました。
新機能
- 気密ハンガードア(Airtight hangar door)を追加しました。
- ターレットの攻撃対象オプションを追加しました。
- 酸素ブロック(?oxygen blocks)とセンサーブロックに、チェックボックスの代わりにON/OFFを追加しました(?)
- Gメニューのアクション欄にスクロールバーを追加しました。
修正
- ロケットが非装甲ブロックを1発で破壊してしまう不具合を修正しました(訳注:建材の量などで耐久度が決まるそうです)
- ロード時間を改善しました。
- Havokに起因して発生するクラッシュを修正しました。
- Gメニューを開いている時にツールバーを(に?)切り替えた時の不具合を修正しました。
- Easy Start 2のドアが爆発する不具合を修正しました。
- Easy Start 2の戦闘機が破損している不具合を修正しました。
- 手持ちドリルで掘削した時にアイスが小惑星の中に入っていってしまう不具合を修正しました。
2015年3月20日 : Update 01.074 - 酸素システムの追加&自動分別機の機能向上
http://forums.keenswh.com/post/update-1-074-%E2%80%93-oxygen-7341499
概要
Space Engineersに酸素が追加されました!これはキャラクターがヘルメットを脱げるようになったということです(Medical roomを使用しないと脱げませんが)
ヘルメットを脱いだ状態のキャラクターは酸素のない環境でダメージを受けます。
これに関連して新たに氷(Ice)が鉱石として追加され、これを元に酸素を作ることができる酸素発生機(Oxygen generator)も追加されました。
船内に酸素を供給するには通気口(Air vent)と接続する必要があります。
更に、自動分別機(Sorter block)に全てのアイテムを移動させる事ができる"Drain all"(吸い出し)オプションを追加しました。またプログラムブロックでSwitch文が使えるようになりました。
新機能
- 酸素を追加しました(生成及び管理要素)
- "Drain all"(吸い出し)オプションを自動分別機(Sorter block)に追加しました。
- プログラムブロックでSwitch文が使えるようになりました。
注:Iceは新規に作成したワールドで生成されます。
修正
- レーザーアンテナを接続した時に発生するクラッシュを修正しました。
- ドリルがカーゴコンテナに鉱石を移動させない不具合を修正しました。
- (手持ちの)溶接機が艦載溶接機よりも早く溶接できる不具合を修正しました。
- クライアントが溶接・解体できなくなる不具合を修正しました。
- プログラムブロックが常にOFFになってしまう不具合を修正しました。
- ローターのテクスチャを修正しました。
(訳者による)補足
- 酸素について
今回のアップデートで酸素と酸素に関するブロック3つが追加され懐かしのIce鉱石が復活しました。
酸素はIceを酸素発生機(Oxygen generator)に投入することで生成が可能です。
生成した酸素は酸素タンク(Oxygen tank)に貯蔵することも、直接に通気口(Air vent)から船室に供給することもできます。
しかし密閉された空間でなければ酸素はたちどころに宇宙空間に吸い出されてしまいます。空間の酸素量はHUD右下から確認できます。
酸素がある空間ではキャラクターはヘルメットを外した状態でも生存することができますが、特にメリットはありません。
酸素はまだ開発中の要素でありこれから更に内容が追加・変更されていくと思われますが、Marek Rosa氏曰く「従来の遊び方を否定したくない」との事ですので、
酸素を考慮しなければデメリットが生じるような更新は(公式には)来ないと思われますが、Ver 01.076 で酸素を考慮する必要がある更新が来ました。前言撤回ですね。
- 通気口(Air vent)について
通気口ブロックはコンベアーで接続されている酸素発生機か酸素タンクから酸素を受け取り船室に放出する事ができるブロックです。
酸素を放出している時は霧の様なエフェクトが表示されます。
またこのブロックは部屋から酸素を吸い出し減圧することも可能で、つまりエアロックを作る事ができます。
減圧はオプションからDepressurize(減圧)にチェックを入れて行います。吸い取られた酸素は他の部屋か酸素タンクに移動します。
インジケーターの色の意味は以下の通りです。
- 赤
- 電源が落ちているか破損している状態を示します。
- 黄
- 酸素が宇宙空間に漏出していることを示します。
- 青
- 減圧中であることを示します。
- 緑
- 酸素を供給している状態を示します。
- 酸素タンク(Oxygen tank)について
酸素タンクはバッテリーの酸素版の様な存在で酸素を貯蔵したり放出することができるブロックです。
オプションのStockpile(貯蔵のみ)を有効にしている間は貯蔵のみを行い放出することがなくなります。
- 酸素発生機(Oxygen generator)について
酸素発生機はIceと電力を消費して酸素を発生させるブロックです。
インジケーターの色の意味は以下の通りです。
- 赤
- 電源が落ちているか破損している状態を示します。
- 黄
- 稼働可能ですがIceが不足している状態を示します。
- 緑
- いつでも稼働可能な状態を示します。
- 青
- 酸素を発生させている状態を示します。
- レーザーアンテナの接続先固定について
前回のアップデートからレーザーアンテナの接続先を固定することができるようになりました。
オプションのPermanent connection(接続先を固定する)を有効にしている間は他のアンテナからの接続要求を無視する様になります。
- 自動分別機(Sorter block)について
Drain all(全て吸い出し)オプションが追加された事でアイテムを直接要求することができるようになりました。
このオプションが有効になっている間は(双方向に)接続されているインベントリ全てからアイテムを回収し、分別機の先のインベントリに送りつけます。
もちろんフィルターも有効でブラックリストに登録されているアイテムやホワイトリストに登録されていないアイテムは無視されます。
こうなると前回のアップデートの動画などで紹介した"fake pull"(疑似的要求信号)テクニックはパフォーマンスを落とすだけでメリットが無くなってしまいましたので作り直すことをオススメします。
2015年3月13日 : Update 01.073 - 自動分別機の追加
http://forums.keenswh.com/post/update-01-073-%E2%80%93-sorting-items-inside-conveyor-system-7332386
概要
新たにコンベアーを通るアイテムを分別できるブロックを追加しました。
このブロックはフィルタリング機能を持っており、ブラック/ホワイトリストにアイテムを登録することができます。このブロックには指向性があるため設置方向には注意が必要です。
また、ウォーヘッドの爆風範囲やレーザーアンテナの消費電力をMODで変更できるようになりました。爆発半径は30(?)に制限されており、通常の物30(個?)より強いウォーヘッドMODを作ることはできません(?)
新要素
- 新たに自動分別機(Conveyor sorter)を追加しました。
- レーザーアンテナを恒久的に接続できるようになりました(?)
- ウォーヘッドの爆発半径をMODで変更できるようになりました。
- レーザーアンテナの消費電力をMODで変更できるようになりました。
修正
- コンベアーシステムに起因するクラッシュを修正しました。
- 自動分別機がGメニューのSmallとLargeに追加されました。
- 自動分別機がアセンブラーの設計図に追加されました。
(訳者による)補足
- 自動分別機について
自動分別機はコンベアチューブの一種で、一方通行を可能にするブロックです(スモールシップには大・小2種類追加されました)
またコントロールパネルからホワイトリストやブラックリストを設定し通すブロックの種類を決める事もできます。
例えばホワイトリストに「*Ammo*」を設定した場合は自動分別機を通り抜け可能なアイテムは弾薬類のみになりますし。
ブラックリストに「Iron ore」を設定した場合はIron ore 1種類のみが通り抜け不可になります。
こうしたフィルタリング機能を利用してもしなくてもこのブロックは常に一方通行ですので配管には注意してください。
またせっかく一方通行を作っても、反対側から通常のコンベアチューブで配管してしまうとそちら側を通って移動してしまい、一方通行の意味がなくなってします。
また自動分別機は「アイテムの移動を制限する」という機能しか持たず、アイテムを自動で輸送する機能はありません。
つまりアイテムを分別するには自動分別機を挟んだ他のブロックが「要求信号」を出す必要があります。
単に分別したいだけの場合はコネクターとコレクターを組み合わせ、Collect allとThrow outを有効にし要求→放出→回収(→押しつけ)の流れで移動させると良いでしょう。
この辺りの詳細はWikiのコンベアページを参照してください。