Advanced world settings

Last-modified: 2015-09-14 (月) 15:38:12

旧チュートリアルを改変してワールド設定の項目を紹介します。詳しい人清書してください。

Advanced world setting

   設定画面
   01.099での設定画面

モード、各種数値設定

Game mobe

  • Creative

    ブロックを無制限に配置することができる建造向けのモードです。
    想像力と興味のままに物を作ることができるのがこのモードの魅力です。
    このチュートリアルはクリエイティブモードであることを前提にして解説していきますのでご注意下さい。

  • Survival

    14年3月に追加された、あらゆる物を自分で作る必要のあるモードです。
    クリエイティブモードとは大きく異なり、ブロックを設置するのにすら
    小惑星を掘削→掘削した鉱石を製錬→精錬した鉱石から部品を作成→部品を組み合わせてブロックを仮設置→溶接機で全ての部品を実装
    というプロセスが必要になります。
    様々な制約の下で宇宙船を作り上げていく楽しさがありますが、入門者には少し難しいかもしれません。

Inventory size(サバイバルモード専用)

プレーヤーの持てるアイテムの容量(重さとは別)を設定します。
Realismで基本の容量、x3で3倍、x10で10倍になります。クリエイティブモードでは無制限となります。
以前は工作船(作業用の船)を作ることができなかったためx10にするのがオススメでしたが、現在では工作船の建造やコネクターによるアイテムの輸送ができるようになったため必ずしも大きくする必要性は無くなりました。
それでも生身でBeaconなどを建造しようとするとコンテナとBeaconの間を20回以上往復する必要が出てくるなど大変な手間がかかりますので、生身での作業を考えるとやはり大きめの設定の方が無難かもしれません。

Assembler efficiency(サバイバルモード専用)

アセンブラー(パーツ生成装置)の作業速度、資源の利用効率を設定します(等倍・3倍・10倍)
速度に関してはアセンブラーを複数同時に運用することでカバーできますが、
複数のアセンブラーに命令を出すのが面倒だという人、時間に余裕がない人は速くすると良いでしょう。
同様に大量の資源を用意するのが大変だという方も速くしても良いかと思われます。

Refinery speed(サバイバルモード専用)

リファイナリー(精錬装置)の精錬速度を設定します(等倍・3倍・10倍)
こちらも複数のリファイナリーを運用することでカバーすることができます。
どうしても待ち時間が生まれてしまう場合などは速くすると良いでしょう。

Welding speed(サバイバルモード専用)

Welderを用いてブロックを完成させる際に必要になる時間を設定します(等倍・0.5倍・3倍・10倍)

Grinding speed(サバイバルモード専用)

Grinderを用いてブロックを解体する際に必要になる時間を設定します(等倍・0.5倍・3倍・10倍)

Max objects

飛び散った鉱石や金属、部品などTキーで拾えるアイテムが存在できる数を制限します。
ここで指定した数を超えると古いアイテムから消失していく模様です。
数を大きくしたいところですが、64より数字を大きくすると急にゲームが重くなる可能性があるため、
スペックに不安のある人はある程度に抑え、スペックに余裕のある人も程々に(500くらいを限度に)しておきましょう。

Limit world size

ワールドの広さを設定します。指定した範囲から外に出ようとした船やアイテムなどは消去され、警告を振り切って範囲外に行こうとしたプレーヤーは突然の死を向かえます。
最低の10kmでも相当広いため、明確な理由が無いのであればあまり大きな数字を選ぶ必要性は薄いでしょう。

Respawn ship cooldown

死亡時などに呼び出せるRespawn shipのクールタイムを設定できます。
クールタイムは船によって異なります。

View distance

描画範囲を設定します。マシンスペックに自信がない場合低い値を設定すると動作が快適になるかもしれません。

Day duration

太陽が一周するまでの時間を設定できます。Enable sun rotationがonの時のみ有効です。

チェックボックス

Auto-healing

チェックするとヘルス(HP)が時間経過で70まで自動回復するようになります。
体力の回復手段は他にMedical Roomなどがありますので必ずONにする必要はありません。
また現状ではクリエイティブモードではダメージ・死亡がないため設定する意味はありません。

Delete respawn ship

チェックするとサーバー参加時やリスポーン可能なMedical Roomがないときに生成される黄色い船(Respawn Ship)が自動で削除されるようになります。
削除タイミングは新たにリスポーンシップが生成される時とプレーヤーがサーバーを去った時です。
削除から逃れるにはリスポーンシップより大きな船とマージブロックでドッキングするか、ステーションとドッキングする必要があります。

Enable Spactator

チェックすると各キーを押すことでスペクテーターモードに切り替える事ができるようになります。
スペクテーターモードではカメラを自由に動かすことができ、遠くの物を見たり俯瞰したりと特にクリエイティブモードで役に立ちます。

切り替え方法
F6
通常の視点に戻ります。
F7
トラッキングカメラ。操作は通常通りですがカメラは回転しません。
F8
フリーカメラ。カメラを自由に操作できます(本来の意味でのスペクテーターモード)。また建造も可能です。
F9
フリーカメラのまま通常通りキャラクターなどを操作できます(動画の撮影などに便利)

Enable copy/paste (クリエイティブモード専用)

コピー&ペースト機能を有効にするかを選択します(Enable=チェックすると有効)
有効にしたワールドではCtrl+Cキーなどで人工物をそっくり複製することができます(Q&F参照)。建造で船の形状を変えて見比べてみたり、完成した船をコピーして壊れるまで乗り回すなど自由度が上がるため便利です。またクリップボードはワールドを跨ぐことができるため、これが有効になっているワールドの間では船を移動することができます。マルチプレイ用のワールドではこれを有効にすることで他人の力作の船を拝むこともできるでしょう。

Show player names

チェックするとプレーヤーの名前が表示されるようになります。
共同で作業したり荒しに対処したりする際に有用ですので、基本的には有効が推奨です。

Reset ownership

Reset owners of all blocks to nobody.
要訳すると、すべてのブロックの所有権をリセットしNobody(誰も所有していない状態)にします。

Clients can save

マルチプレイヤー用?(要校正)

Thruster damage

チェックするとスラスター(推進装置)の噴射炎が物体に大きなダメージを与えるようになります。
例外的に大型船・ステーションのHeavy Armor Blockは小型船からの噴射炎のダメージを受けませんので発着場を作ることができます。
リアリティを重視したいときにはOnが推奨ですが、より自由に創作したい時にはOffにしてもよいでしょう。
またワールドを公開する際には検討が必要でしょう。

Permanent death

If true, player loses everything if he dies and has no available medical room.
この項目が有効の場合、メディカルルームからの蘇生が出来なければ同姓同名の別人となり
リスポーン前のキャラが持っていたブロックの所有権はなくなります。

Weapons enabled

チェックすると武器の使用が許可されます。
戦ったり小惑星をロケットで発破したりしたい場合は有効にしましょう。ですがワールドを公開する際にはよく検討した方がよいでしょう。
サバイバルモードでは武器を隕石からの防衛にも使えるため注意しましょう。

Cargo ships

Onにしていると初期地点から数キロメートル離れた地点に自動操縦の輸送船が現れる事があります。
無視しているといつの間にか消えてしまいますが、うまく停船させることができれば船ごと略奪することができます。
現時点ではサバイバルモードでは初期配置の小惑星を掘り尽くした後は略奪だけが資源獲得の方法となります*1
輸送船には個人の船、鉱石の加工・運搬船、運送業者の輸送船、軍の機雷敷設艦などの様々な種類があるようです。
護衛のため自動迎撃システムを有している船も多く、迂闊に近づけばデブリへと変えられてしまうでしょう。
詳細はカーゴシップを参照してください。

Destructible blocks

onにすることで、ブロックがぶつかった際や銃撃を受けた際にダメージを受けるようになります。

Trash auto-removal

チェックすると「ゴミ」と判断された船の破片などが消去されるようになります。
判断基準は明確にはされていませんが、概ね以下の要素を満たすと削除対象になるようです。

  • ブロック数が少ないこと
  • 等速直線運動をしていること
  • 電源が入っていないこと
  • コントロールされていないこと
  • medbay(Medical Room?)がなく、また全てのプレーヤーから十分に遠く殆ど視認できないこと

In-game scripts

onにすることで、Programmable block?に記述したプログラムが有効になります。

Enaple tools shake

onにすることで、船用のDrill?Grinder?を使用した際に振動が生じるようになります。
十分なGyroscopeを用意するか、船の重量を増やすことで安定性が増すかもしれません。

Enable oxygen

onにすることで、ワールド内で酸素が有効になります。
offだったワールドをonに変更する際、ice鉱石生成のため小惑星の再配置が行われます(ドリルなどで手を加えた事がない小惑星が対象です)。

Enable 3rd person view

onにすることで、ゲーム中にVキーを押して3人称視点に変更することができるようになります。

Random encounters

記述をお願いします。

Disable respawn ships

onにすることで、死亡時にrespawn shipを呼び出せなくします。

Enable sun rotation

onにすることで、太陽が移動するようになります。
太陽は決められた軌道を公転し、Day durationで設定した時間で一周します。

Station voxel support

onにすることで、小惑星に固定されていないStationが移動するようになります。

Enable jetpack

onにすることで、Xキーを押してjetpackを使用することができるようになります。

Spawn with tools

onにすることで、にHand drill、Welder、Grinderを持った状態でリスポンするようになります。

Start in respawn screen

onにすることで、ワールド開始時にリスポン画面から始まるようになります。

Enable voxel destruction

onにすることで、小惑星が変形するようになります。
Drillだけでなく、voxel handの右クリック操作にも影響するようです。


*1 SEToolboxなど外部ツールを使用しない限り小惑星は新たに生成されません。