ロールプレイ101 序文
※本文章は、NoRというRPユニバースの公式サイトに掲載されていた、Joann Carverの手によるRolePlay101という文章の翻訳です。RPについての指針が示されています。ルールではありませんし、皆がこのとおりにやるべきとは思いませんが、読む価値のある文書だと思います。
元が論文のような正確な文章ではないので、意訳が激しくなっております。
なお、Joannさんからは快く翻訳転載の許可をいただきました。
第0章 RP101 導入
第1章 初めの第一歩
第2章 個性
第3章 他者との相互作用と、反ロールプレイの扱い
第4章 高度なロールプレイ
第5章 公共ロールプレイ
序文
さて、あなたはNoRに新しくやってきて、人々がロールプレイあるいはRPについて、そしてRPが多くの場合に欠けている、といったことについて語っているのを耳にします。あるいは、もしかしたらあなたは既にNoRでしばらく過ごしている人で、自分の生活を変えたい、孤独なスナイパーからもっと社交的な人物になりたいと願っているひとかもしれません。
あなたがまず知るべき重要な事――「あなたは、既にロールプレイをしているのです」
あなたがNoRにただ存在すること自体が、ロールプレイの一部をなしているのです。RL世界の街並みをただ歩いている人々が社会を形成している一部であるのと同様に。
あなたの言いたいことはわかります。NoRの人々が話しているようなロールプレイとは、ただ歩いている人々によって形成される類のものではありませんし、もちろんただ走っている人々によって形成されるわけでもありません。それらは、ロールプレイに積極的に参加する人々によって行われます。
あなたがどんな事をしても、あるいはしなくても。何を言っても、あるいは言わなくても、その行為は(もしくは行為をしないことは)NoRにおけるあなたの個性を反映します。そして他のプレイヤーたちはそれに対して反応を行います。行為をしないことがRPになるのかと思うかもしれません。それは、つまりパーティーの会場で誰とも話をせず隅っこでただ立っている人のようなものです。多くの人々は彼/彼女を無視するでしょうが、中にはその人に話しかけようとする人もいるでしょう。
多くの人々が「RPが欠けている」と不平を言いますが、それは実際にはRPのレベルの問題なのです。この種の不平は、例えるならば誰とも何も喋らかったパーティー会場からの帰り道に、ああつまらなかったと言っているのと同じです。
NoRをより素晴らしいRPの場とするためには、私たちははもっと社交的にならなければなりません(これは、’いい人’になれといってるのではありませんよ)。相互に働きかけることに挑戦しなければならないのです。では、どのようにすれば私たちのRPのレベルを上げることができるのでしょうか?
まず最初に必要なのは、「自分自身を定義すること」です。私たちは何者であり、私たちの目的は何なのか?これはロールプレイにおいて最も重要なことの1つです。あなたはRLの自分とは違ったどんなキャラクターでも演じることが出来ます。もしかしたらあなたはRLの自分の個性のままにNoRをプレイしたいと思っているかもしれません。それもまたCoolです。
とにかく私が強調して言いたいのは、自分自身を定義せよ、と言うことです。あなたは、既にその定義を始めています。種族とクラスを選択することによって。想像できるでしょうが、天使ヒーラーに会うことと悪魔DPSに遭遇することは、全く違います。そして、自分がどんな存在であるかをプロフやピックに書いてみてください。
あなたがひとたび、馬鹿野郎/アバズレ/統合失調症患者/従順な子猫、などを演じようと決めたならば、他の人々はあなたのRPに気づき、それに反応を示し、そしてあらゆる話が広がっていくことでしょう。
さて、あなたが自分を、「男性を誘惑してベッド(あるいは路地裏で)に連れ込もうとしているビッチ」であると定義したと仮定しましょう。次に、あなたは出かけていって自分の必要を満たすことでしょう。そのためには、単に女性と一緒にいる男性のところへ歩いていってこのように言うことができます。
Joann Carver: Hey Jon, do you want to fuck me?(やあジョン、わたしとファックしたい?)
このような直接的なアプローチの仕方が好きな人もいるでしょう。しかしここでジョンがNoと答えてしまえばそこであなたのRPが終わってしまいます。そこで、それを防ぐためにちょっとした努力で、次のような言い回しをすることもできます。
Joann Carver はJonに色っぽい笑みを向けながらJonとSavinaに歩み寄っていう。 "こんにちは..."
Joann Carver は立ち止まって振り向き、右手を腰に当ててJonに微笑みながら"あなた先月Steak&Blowjobにいなかった?私の友達が、あなたがいたって言ってたわ・・。あなたに会えなくて寂しく思ってたの。今度あなたのためにステーキを作ってあげるわね・・・。"そういって彼女は自分の唇をなめる。
このように言えば必ずJonは違った反応を示すとは言い切れません。JonとSavinaにも適切な反応を示すチャンスがあるからです。
あなたは、次のようなロールプレイをしている人々を見ることがあるかもしれません。
Joann Carver はLuxaが自分の正面にグループで立っているのに気づきます。彼女は眉を上げサングラスをはずし、自分の鼓動が高まるのを感じながら深呼吸をします。ショットガンを抜くべきか否かを考えながら半歩後ろに下がり、ホルスターのボタンをはずします。
見てわかるように、ここでは何も実際の行動はおこっていません。しかし私(Joann)が半歩下がるのを見た人、または私が緊張しているのに気付いた人は、私に「大丈夫?」などと聴くかもしれません。私がここで行ったRPは、私がショットガンを抜くかもしれないと言うことをLuxaに伝えているのです。
あなたがICでは知らない名前を使うのは、他者をRPに上手くかみ合わせるのに良い方法です。単純に、以下のようにすればいいのです。
Joann Carver はTrijin Badeを見る。
あなたはこう思っているでしょう。「ああ、なるほどロールプレイというものは面白いね。でもなんで(Warpsの)レベル10のパートナーと一緒にいる男を誘惑しなきゃいけないの!ぶっ殺されちゃう」と。確かにその通りだし、自分のレベルとあった人々とのRPを試みるほうが容易です。しかし覚えて置いてください。(Warpsの)レベルというものはOOCの情報です。あなたはロールプレイの中では、彼女が自分より強いと言うことを知らないのです。そして、彼女が強いと言うことを知ったならば、今度から彼女に喧嘩を売るようなことはしないようにしよう、となるのです。
もちろん、人々はあなたがRPをしている最中に銃を抜くかもしれません。あなたがRPを始めた瞬間に、NoRにあるすべての磁石を引き寄せてしまうほど沢山の銃弾が撃ち込まれているかも知れません。ええ、それは悲しいことです。そしてあなたを倒した人はそのまま去っていくかもしれません。あるいはただ唾を吐き捨てるだけして去っていくかもしれません。そしてあなたは思うでしょう。「RPしようよ。。。」
そのようなことは、ありえます。高速道路の出口を間違えておりたらチンピラに出会ったようなものと思ってください。あなたが礼儀正しく道を尋ねていたら銃を喉に突きつけられたようなものです。
それでも私を信じてください。多くのNoRの人々が素晴らしいRPに参加し、また、さらにより良いRPをしようとしています。いつでもいいです、その日に出会った人とのRPを試みてください。私はあなたに約束します。あなたの日々は素晴らしいものとなるでしょう。
Joann Carver
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